重いテーマのシリーズ3部作。読み終えてスッキリ良かったと言えるような話ではないの ですが。。。

自分を裏切って出て行った女だとか、計算が合わないから子供は自分の子じゃないとかヒーローが言ってるんだから、いい別れ方をしてないのは明らかなのに、勝手にご飯作ったり、早くあなたのことを思い出したい（笑顔）！って言っちゃったりするヒロインの心境が謎すぎました…。

よくある誤解系ストーリーかと思っていたら予想外のコメディ展開でこんなにスッキリ楽しい読後感になるとは。男達の後悔・反省の仕方も、それぞれの問題解決方法も、全てのバランスが良かった。後半駆け足や失速するケースが多い中、この話は後半が素晴らしかったです。【お試し201402】

ヒロインの無垢な感じ、子供たちが無邪気さがすごくいい～。新入り子犬への猫パンチも笑えますね。

表紙見てうーーーんと思って読んでみたらやっぱりダメだった。画も構成もお粗末なことこの上ない。

絵の好き嫌いは置いておくにしても、酷すぎやしませんかこのヒーロー。母親も異父妹もなんだかな。好き勝手なこと言ってヒロイン振り回して結局ヒーローに説得されて元さやって…。 そしてこんな男に惹かれるヒロインも頭弱いの？って思ってしまう。全く誰にも共感できないお話でした。

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ヒロインがウジウジしてて苛々します。いくら美人で料理上手で絵の才能があっても、こんな暗くて頑ななルームメートと暮らしてる友人に同情するくらいです。ヒーローもこんなヒロインに入れ込むなんて人を見る目がなさすぎ。 読み終わっても爽快感なくもやもやが残り、結局美人は得だって事だと妙に現実に引き戻されます。

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表紙のヒロインのアップが残念な感じだけど、読んでいるとそうでもないです。そしてヒーローより友人兄の方がカッコイイんですけど…。ずいぶん前に原作を読んだ時には母はまったくイヤな女でいいところはまるでなしでした。ライバル女は親類ではなく、母です。父愛人に家庭を壊されたのではく、母が破壊したので父は愛人に逃げたんじゃなかったかな。物語としては幼い花嫁が、大人に成長する過程の物語な感じです。

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ﾊｰﾚ･ｺﾐｯｸｽのいわゆる初期作品には、物凄く濃密で重厚な描き込みの、大人な作品が多い様な気がします。最近はﾐﾙｸﾁｮｺﾚｰﾄのように軽く明るい感じや(悪い意味ではありません) ｺﾐｶﾙな作品が多めの絵師先生方でも、この時期にはﾋﾞﾀｰでﾀﾞｰｸな作品がより多く散在する。甘～いﾐﾙｸﾁｮｺも好きだけれども、苦みや熟成とかを埋み火の様に内包したﾋﾞﾀｰﾁｮｺﾚｰﾄも(より)好きなんですよねー。これも、そんな作品でした。愛と憎しみ。善と悪。何にとっての、誰にとっての正義、復讐、善と悪か。ある者にとっての善が他者にとって悪であり、ある者にとっての愛が他者を傷付ける･･･。ずしんと来る話でした。(珍しく女性が(ﾄﾞ)Sという、男女の逆転･交錯(⁈)も、官能的でしたし。･･･しかし、重くてｼﾘｱｽな作品ばかり描いていると、ﾄﾞｯﾌﾟﾘとらわれて、先生方も疲労するでしょうね･･･。)

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HQで傲慢尊大ヒーローは珍しくないけど、それが年下ってのは珍しい！二人が最初からお互いに特別な感情があったのは分かるけど、二人か気持ちを寄せ合う事になってた日々をヒロインの回想だけでなく、もう少し丁寧にエピソードとして書いてもらえたら、もっと面白かったと思う。

前半のヒーローの卑怯っぷりというか、捨て方のえげつなさが半端じゃなくて。ヒロインが自分の痕跡をスッパリ消した所なんて、思わず快哉叫んじゃいました。宝石箱の中身なんて、いかにも手切れ金って渡し方されて誰が見るかーっ！って思ったし。でも絵はとってもキレイ。主役二人の切ない感じがよく出てるな、とは思う。私も原作既読の場合は、原作をどう表現するかも評価に加味するのですが、コミックスのみの感想だと、どうしてもこうなっちゃいます。一人評価を下げ、申し訳ない限りです。皆様のレビューを見て「作画さん、原作を上手にまとめたんだ」と非常に参考になりました。

私も月額に入っていたから読んだのですけれど、評価と違って結構楽しめました。 この手の話って子供がわがままだったりするものですけど、メイジーは良い子。少し勘違いがあっただけで、みんなが彼女を愛しているし、彼女の方でも前向きに日々を送っている。 なんだかんだ、ハーレにいつも登場する性格の最高に悪い人って今回はいなかったんじゃないかな。。 ほんわかと心が温まる作品でした。 ただし、ロマンス…ではないな。

痛快なラブコメディで、最後まで楽しめました！立ち読みまでもおもしろかったのですが、後半がまたさらに面白いです。 橋本先生の描く子供キャラは、いきいきと愛らしく、茶目っ気たっぷりで好きです。

読んでも全然納得いかないし、読む必要がないと思う星をつける必要無し

お話も絵も。ガーデン・プレイス、月の園、名前負けしていない、とても綺麗。一見儚げなのに、男勝りだったり、鮮やかな引き際の陰で一人で涙にくれたり、こーんなヒロインならヒーローもベタぼれるでしょうよ。お姉ちゃんたち、ナイスフォロー、国王夫妻、ナイス柔軟性。一人ぼっちになってしまったヒロインが、優しい旦那様とその家族に囲まれて幸せになる、綺麗で優しいおとぎ話でした。

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表紙「ほどには」中身は酷い絵ではありませんでした。昭和臭するけれど、服さえ脱がなければ。（水着シーン多いですが）そして、ヒーロー、ヒロインがジャパニーズに見えなければ。でもこの日本人臭のする外見で、ヒロインが女のイヤーな部分を全面に出してジタバタ等身大で葛藤してくれちゃうもんだから、ＨＱに期待されている世界が根こそぎ否定されているような・・・。ヒロインそれなりに根性あるんだけれどなあ。やっぱり、ＨＱには夢（色々な意味で）とか美しさって不可欠だと思います。

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「そんなに強くたたいたか？」のセリフに思わず……。そんなにもクソもヒロイン吹っ飛んでるじゃんよ。叩いた事実よりその認識力の欠如の方に突っ込んでしまって怒るポイントがズレてしまいました。ハーレによくいるバカヒーローですが、妹さんの台詞でスカッとしたので、意外にもハートが増えました（笑）

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「君が魅力的すぎるから男が我慢できないんだ」みたいな、己の自制心のなさを女のせいにする男はサイッテーです～。チョー嫌い。