主人公はもちろん、その弟のラブストーリーも一緒に描かれていて2度おいしい（？）ストーリーです。絵もキレイでストーリーもわかりやすく、楽しんで読めました。高山先生の描く絵はどれも素敵ですが、今回は娘ソーニャのかわいさにやられました！笑

高山先生の絵が大好きです。ドンピシャで私好み。いろいろな作品を見ましたが、人物の書きわけが本当に上手で「あれ、このヒロインあの作品と同じ？」みたいなのがないのがすごい！今回のヒロインもとても素敵でした。ストーリーも面白かったです。ただ情熱で惹かれあうとか、壁に阻まれ燃え上がる、とかそういった話とは違った展開で、ラストの謎解きでなんだか心臓をきゅ～っと持って行かれた感じです。

絵が本当に美しい。私好みでした。人物の書き分けも上手だと思います。ストーリーの構成も引き付けられます。ガッツリのめり込んで、主人公と一緒に上がったり下がったり！読み応えのある作品でした。

ストーリーもよくまとまっていて、絵も悪くないと思うのですが、どうも盛り上がりに欠ける感じでした。ストーリーの中で当然のことながら二人の気持ちがいくつかの転換期を迎えるのですが、その部分の昂りというか、情熱や覚悟があまりにサラっと流れていく感じで・・・。ハッピーエンドなので特に不満はないのですが、❤４つにはちょっと届かない印象です。

私がいままで読んだアリスン先生のストーリーは最後がさっぱりしたのが多かったのですが、このラストは私的には納得できました。政略結婚だった二人がお互いにひかれ始めた理由がもう少し突っ込んで知りたかったかなとは思いました。余談ですが、車の絵がうまいなと思いました（笑）車好きとしては満足です。

「一緒に逃げて、結婚して、僕の子供産みたくない？」・・ キュンとなりますね。 原作は読んでないけど、さとみ先生の台詞はいつも心に響きますね。アレックスの立ち姿もステキですが、口説き文句だけで、ハート５つですわ～。

絵は賛否両論のようですが、オリンポス～ほどの華やかさはないかな、と思いました。カッスカスの秘書のときと、砂漠の美姫との差が絵ではちょっとわかりづらかったかな。頭の中でキレイさを盛って読んでみました。非日常的なバックグラウンドでこれぞＨＱ、というストーリーでしたが、全体的にさっぱりとまとめられてるかんじかなと思いました。

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なかなか素敵なお話でよかった❤・・のですが、実は裏がってヒーローはヒロインから結婚後にオレンジ園も何もかも奪い去るために結婚したのでは！！と思うくらい話がうますぎる・・。一番は親切だった家政婦が裏切っていたことが結構ショックですね。

オリンポス～を読んだあとに読んだので「同じ作家さん？」と・・・。他の方が「初期の作品？」と言っていたのを見てなんだか納得。ヒロインはなかなかの苦労人のはずなのですが、絵がかわいくて高校生くらいにしか見えない・・・。ストーリー自体はわかりやすいのですが、なんとなく盛り上がりにかけるかな。クライマックスの感動的なシーンがかなりさっぱり終わっていて、もう少し浸りたかったです。

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最後にはお互いに思いあうことができて良かったけどやっぱりヒーローが言う『負けくじ』って言うのが引っ掛かる・・。お互い愛し合って結婚しなくても結婚してから恋愛するカップルって昔は多かったのかも・・。最後は感動です。

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本当に物凄く面白いということも、つまらないということもなく、絵も物凄く上手というわけでもヘタというわけでもない、平均値を突っ走るようなお話でした。こういうのが一番評価に困ります（笑）パエリア美味しそうだな、というのが唯一の感想です。

ヒーローとヒロインとの出会いが、ヒロインが結婚している間ということで、美里先生の「結婚コンプレックス」と一緒だなというのが、最初の印象。この作品もお気に入りです。 ヒロインを支える家族が真っ当で、HQでは珍しいくらいに感じました(^^;;。お兄さんの存在感が、ヒーローを霞ませてるかも。。。 気丈なヒロインが素敵です。

イヤミのないストーリーと設定で、素直に読めました。 藤田先生のタッチと雰囲気がマッチしたステキな作品でした。

駆け落ちしてヒロイン放置で蒸発。戻る気なら途中で定期連絡いれようよ。６年間ほったらかしで、戻ってきたら受け入れてくれると思っている勝手な男を許せるか？　こんな自分勝手な人間は万事この調子ですよ。またこのヒーローは急に何年もどこか行くんじゃないんでしょうか。

副頭取が若い子みたいな言葉使いって…。ティーン誌でなくハーレクインなので、このような表記は編集さんが注意すべきでは？　真面目な女性ということでの、あえてあの髪型とあの服なんでしょうか。体ゴツイのによく妹のドレス入りましたね。ウェディングドレスって体にぴったりしてゆとりありませんよ。その他にも突っ込みどころ満載で気になってのめり込めませんでした。いろんな意味で残念。　ヒーローが性格よくかわいいので、星２つはヒーローに。

「瀬を早み　岩にせかるる　滝川の　われても末に　逢はむとぞ思ふ」（崇徳院）の世界ですね。これぞロマンスというストーリーで、実写版の映画を見たいと感じました。高山氏の上質な絵と自然なストーリー展開が素敵だからこそ、壮大な風景と音楽とがプラスされた映画にひたりたくなりました。高山氏の描く人物は、人肌の暖かさと柔らかさを感じさせてくれるので、欧米人のキャスティングに何の違和感も抱かせないだろうという気がします。特に今回のヒロインの気品あるたたずまいが好きです。　

絵が素人っぽいので、シリアスロマンスには不向きかと…。絵が邪魔してストーリーにのめり込めませんでしたね。

に途中で読むのを挫折。夜中に芝刈り機かけたり、警報きらせたり、雇用人でここまで好き勝手やっていいんでしょうか。

点描と薔薇とキラキラの世界。丁寧で凝っている美しい画面。ロマンチックにどっぷり浸れてうれしい。大好きな世界です。麻生先生の描く黒髪長髪シークは素敵ですよね。先生の描くシークもの素敵すぎます。可憐なヒロインに素敵なシーク。ストーリーも良かったです。

ハーレクイン読者の多くは夢物語を求めているのですから、現実風の絵はロマンチックに浸れませんね。青年誌のようで、どうしても無理。数ページで挫折しました。

するシーンがなんか妙でした。かわい気のないヒロインでした。ヒーローも傲慢ですし。絵は等身が気になりました。頭が大きく肩幅が狭いんですよね。男性も女性も魅力を感じませんでした。

傲慢系ヒーローの局地！って感じですが、ロマンチックな絵柄とヒーローのぐいぐい引っ張っていく力強さがありえないようなシチュエーションのロマンスを引っ張ってくれています。とても魅力的なヒーローだから、できた技かな。