ページ数も多くてそれなりにいろいろ山場もあるのだけれど（回想がほとんどとはいえ）、淡々と運ぶ話という印象。やっぱり表情に乏しいのが残念。絵はとてもきれいだし、男女ともに素敵だと思うのだけれど、表情の変化が少ないため、共感を呼びにくいのではないでしょうか。子供の顔は、比較的表情豊かに描けていると思うので（それに上手です）、成人男女の表情ももう少し喜怒哀楽をしっかり出してもらえるといいんじゃないかなぁ、と思ったりするのですが。

魅力がない。ヒーローはヒロインを置き去りにしたままだったから、ヒロインが別荘まで追いかけてこなければ二人は関係しなかっただろう。その後秘書とヒロインが会う事がなければ、ヒーローは会いにもこなかっただろう・・・と、このヒーロー珍しくヒロインを何とも思ってないようで、妊娠しなければハッピーエンドはなかったと思う。ただ、母親のわがまま娘を想う気持ちは素晴らしいです！

プリンスが大人で素晴らしい！最初にヒロインを誤解しちゃって、他のストーリーならばその後グダグダとヒロインを疑ったりするのだけど、今回のヒーローは冷静沈着で対処も早いし、何よりもヒロインに対して愛情深い。それに比べてヒロインが妙に勝気で、駄々っ子みたいな割りに可愛げがあまりなかった。面白いハズだけど、なぜか盛り上がりに欠けたなぁ。。。

ヒーロー自身決して誠実とも思えない。　3年前から思いを募らせていたみたいな表現があるがオペラハウスの彼女は？　「僕の望む限り」は実は本音で真実なのでは？　 各キャラの行動が唐突で、ドタバタしている感が抜けませんでした。　三角関係でドキドキ？っていうのもなんだか浅くてもったいないな～と。

自分勝手で調子がよくてサイテー。ヒロインはなぜこんなヒーローに振り回されるのか、感情移入できません。 ヒロインはもっといい人と出会って幸せになってほしい。

もっとヒロインに対して負い目があっていいはずのヒーローが、最初から傲慢で、僕こそ被害者面しているのについていけませんでした。妻帯者であることを黙っていたのは事実だし、再会した時にも別な恋人がいるのを隠そうともしていませんし、ヒロインを思いやる言動がゼロ。大変な夫婦生活を送ってきた割には、人への思いやりが足りないなぁ、と思ってしまいます。作画に問題はありませんが、原作の内容がねぇ～。

数十年前に少女マンガを読んでた頃の原先生の作品がハーレクインでまた読めるなんて。 流れるようなドレスと髪で素敵な絵柄と、文句なしの進め方。ロマンチックですねぇ…。さすが大先生どれもハズレなしです。

楽しく読めました。ヒーローもその家族も、スウィーツ好きで目の前にすると顔が明るくなるのは可愛い♪ ホワイトチョコレートチーズケーキの件は笑ってしまいました。 ちょっと吉本新喜劇っぽい感じです（でも結構好きです）。 記憶がなくなっても、これだけ支えてくれるヒーローならヒロインが惚れ直すのもわかる気がします。

お嬢さまのわがままヒロインと中途半端なストーリーで残念です。

橋本先生の描くヒーローはかっこいいですし、作品にもハズレがありません。一番大好きな作家さんです。

ハーレクインがご都合主義上等だとしても、上手く行き過ぎていて白けました。ヒロインが結構ご立派なことを言う割にはほとんどが妄言で終わったり、言動が一々思わせぶりだったりで苛立たしかったです。揺れる女心に共感できるほどこのヒーローにときめくこともできません。

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藍先生の作品はハズレがありませんね。 絵も綺麗でシークも素敵ですし、ヒロインも魅力的だし、見せ方もいいし、ハーレクイン堪能です。

少女マンガで書かれてた先生ですから、ハーレクインというより学園物の少年少女のようでした。 セクシーであるハズなアラブのシークが男子高校生のよう。 ヒロインの美しさの返信も伝わらなかったのも残念です。 絵が下手ではないですけど、大人に見えてほしいです。

この著者の漫画はいつも面白い！まずテンポがイイ！今回も目が離せない。コメディーなのに、ハラハラ、ドキドキするし、ラブラブの読後はあったかい気もちになるし。今回は誠実なヒーロー（こういうタイプも個人的には好きだわ♪）だけど、鬼畜ヒーローも魅力的だし。ハズレがないのはスゴイ事だわ！どこが違うのかなぁと妙に関心してしまった！？

この先生の作品は絵は綺麗だし、耐えるヒロインと傲慢ヒーローが上手いですし、ハズレがありませんね。 トーマスには笑いました。おちゃめなシーンもある所もいいですよね。

HQポイントの「俺様ヒーロー」「天然ヒロイン」「略奪」「裏切り」「しっぺがえし」「メロメロ」に繊細な画がかみ合って、それでいてテンポよく進んでくれて楽しめました。 でもラスト1年は「どんだけ～？」でした。

ラストは確かに物足りないですが、ヒロインが可愛いし、周りのキャラもいい味出してるし、なによりヒーローが新鮮でした。 ヒロインと無理やり一線を超えるヒーローが結構いますが、今回のヒーロー・ジョシュはよく思い止まりましたね。えらいえらい（笑）

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夏先生やっぱり最高です！

女性に振り回されるのを良しとしない人に限って、むちゃくちゃ振り回されているのが（ｗ　 作中やたら愛におぼれたマックス＆シャーロット夫妻を引き合いに出しているなと思ったら、篠崎先生著の「シャーロットの冒険」でちょい出演していましたね、ロス卿（ｗ こちらもフリーダムなヒロインが出てきているので、とても面白かったです。

通常なら、この物語に出てくる部長がヒーローなのにｗｗｗｗ駄目男設定もいいですねー。彼女の企画力も素晴らしい。

最後の最後までチェスで進んでいくのには笑いました。 私もチェスをしていますので、ルールやかけひきなどはある程度分かりますが、最後の最後までチェスが絡んでくるのには本当に面白いです。この先生の書きかたなのでしょうが、ヒーローとヒロインの駆け引きが楽しいですね。

他のお話を月額コースに入れて欲しかったです。 文字は頭にまったく入って来ず、どのページも顔が怖かったです。

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途中まで、ストーリーに惹かれて読み進んで行きましたが、ますますの展開が待っていると思いきや、ラストがなんとも無難すぎて真相が明らかにならないままハッピーエンド？はないんじゃない？て感じで、どうにも、すっきりしない。そちらの世界はいいかもしれないけど、読み手にはう～んって感じでした。

あまりに評価が低いので読んでみたのですが、ストーリーも絵も悪くないです。ＨＱらしくないだけで（ココが問題と言われればそれまでだけど）。他のジャンルだったらそこそこ感動した！みたいなコメントもあるのかも。ヒーローの抱えてるモノが重いだけに、行動が意味不明なのも仕方ないかなとも思うし、そんなヒーローを必死で愛そうとしているヒロインがいたからこそ、なんとかハッピーエンドかな。いや“Ｔｈｅ　Ｅｎｄ”でイイか。

この著者の絵の雰囲気が結構好きなので、私は楽しめました。双子の姉妹って、どうしてあそこまで性格が変わってしまう設定が多いのかしらね？まるで天使と悪魔。それにしても、あの母親は鬼だわ！あれだけお金と美に執着してる人がどうして子供を生んだのかはメチャクチャ謎だけどね。

絵は丁寧でむしろ綺麗ですし、お話自体も悪くはないのだけれど、何か違和感があるという他の方のレビューに頷きました。いつも身悶えているようなポーズで台詞を口にするところとか、ヒーローの独り言など、なんかノリがちょっとついていきにくい感じかなぁ。読み終わるのが苦痛でした。