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猜疑心が強い傲慢ヒーローです。そんなヒーローがラストでは心を開き、ヒロインに愛を請う姿は胸キュンでした。大人になりきれないヒロインが成長し、流されず立ち向かう様子も良かったです。

結婚式直後の交通事故、ヒロイン兄たちは式にも参列してくれてたのに事故後のヒーローの消息全然関知してないのがちょっと不自然…入院中のヒロインは流産のショックもあって騙せたかもしれないけど、兄２人はまともな大人っぽかったのに、妹の代わりに葬儀に行こうとか、ヒーロー家族とコンタクト取ろうとは思わないものなのかしら…？

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何とも、久々に感じるロマンティックです。激しいものはないですが、後味のいいものです。 過激なものや性的な表現はないですが、こういう描き方もあるんだと新鮮でした。

月額でも読み飛ばす事が多い作家さんだったのですが、苦手だった絵もあまり気にならなかったし、テンポも良く読みやすかった。父親だけでなく別れるつもりだった恋人の看護までやり遂げる情の深さと優しさを持ち合わせているであろうヒロインですが、最初から最後までちょっとおバカではすっぱな感じだったのが少し残念。ヒロインに一目惚れのヒーローにとってはそれも魅力なのかな。親友との友情もよかった、本当に気のおけない仲なのが会話から伝わって。面白かったです。

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それぞれの人生を束縛する重荷から解放され幸せになるお話。ヒロインの成長物語でもあります。

本当は５でもいい気がする。大人になるとお互いの相手の気持ちを優先する気遣いがわかる。その心理描写が何ともいい味を出している。

ヒーローがヘタレで叫んでばかりでしたが、そんな悪く無いと思います。絵がとても綺麗だし。

先入観なく純粋にこの作品を楽しめば、私の好きなハレーの世界だったけどな・・・。絵柄も綺麗で好きだし。母親の気持ちも分かる！！母親は、理想の男性に子供を育てるのだから。

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ヒーローとヒロイン以外の登場人物もとても魅力的で良かったです。亡くなってしまったレスリーも、もう一人の主役のように感じます。 他の方が20年以上前の名作とおっしゃってますが、内容は結構ドラマティックでそれほどあまり古さを感じないので、この作者さんのスゴイところだと思います。

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最初の砂漠の大変そうなところでは、どうかなぁ・・・と、思っていたのですが、彼が、とある国王の息子というところで、はらはら・・、展開が楽しみなおはなしです。

ヒロインは数ヶ月前に恋人と別れ、その恋人とは5年間付き合い、その内２年は同棲していた。それなのにヒーローと初対面の時に男性に不慣れな様子になってしまったのは、ときめいてしまったからなのかしら？ヒーローの家族関係とヒロインと姉の関係が二人の人間性を理解するのに良かったです。楽しめました。

絵のせいかもしれないけど、最後までキラキラしたところのないお話でした。いつまでも許せないことにとらわれてる人って不幸だな、とつくづく思いました。 みんなそれに気づくお話でよかったです。

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まあ、ありええないご都合主義のおとぎ話だけど、読み終わって、不快感はなかったです。こんなおとぎ話もたまにはいいかな

ヒリヒリした一触即発なヒーローとヒロインの関係が読んでいてドキドキしました。ヒロインが運命の糸に絡め取られる様に抗う事も出来ず、虚しく流されていく様子にハラハラしました。面白かったです。

構成がしっかりしてて読みやすかったです。 ウルウルして自己犠牲の強いヒロインですが、金持ちの男を渡り歩くあたりはしたたかで良いなと思いました。

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結婚式の直前に婚約者に去られてしまったヒロインが、旅先でであった尊大なヒーローに突然結婚を迫られる、境遇の激変でくらくらしている様子が手に取るように伝わってきます。よく知らないのにと思いつつ、惹かれる不思議。ヒーローの切羽詰まった気持ちもよくわかります。半ばやけくそなふたりが運命のいたずらのようにぴったりの伴侶だったのが嬉しい誤算で、読後感のさわやかさをもたらしてくれます。

ヒーローの髪型、何とかならなかったのかしら。あとはお話の最後でヒーローがヒロインに囁くイタリア語の「愛してる」、スペルが間違っててがっかり。大事な場面なのに。