原作は呼んだ事がないのですが、限られた短いページの中で ストーリーが完璧に出来ていると思いました。たいてい、「あれ？急にその展開？　　途中で出てきた話は結局どうなったの？」と思うことが多いのですが、それがあまり感じられず満足いくお話でした。絵もとても好みで、ヒーロー・ヒロイン共に素敵でした。

最初は横暴に見えるヒーローも、その言動の理由は、自分の立場への強い責任感からということが、よくわかるように描かれています。こういう細かい描写が大切なんですよね。ヒロインのぶれない凛とした性格もきちんと描けているし、ヒーローの父親の演出も上手です。同じページ数でも、唐突過ぎたり、冗長すぎたりするものが多い中で、この著者はまとめ方、広げ方がとても上手だと思いました。

ハーレらしからぬ、非常に馴染みやすいお話。ヒーローの変化や、犬の感情やら、コミカルでテンポ良くて、思わず微笑んでしまう描き方で、高山先生じゃなきゃここまでうまく描けないんじゃないかと思います！プレイボーイで直球なところも、ヒーローを魅力的にしてました！純粋にハートが温かくなるお話です！

胸を打ちます。津谷さんの絵が大好きでこの作品も本も持っています。障害を持ったヒロインです。が、たとえ障害を持っていなくても誰しもが持っている劣等感や人生に対する諦め、「なのに期待をしてしまう・・バカな私。」ヒロインが髪を切るシーンではそれが痛い程、伝わってきて一緒に泣きました。現実は厳しい。だからこそ、時にはひいてしまい、卑屈にもなってしまう・・そんなヒロインの姿を優しい絵でくるんでくれていて、夢のような幸せなお話にしてくれています。そんな深い作品です。夢を見るのは生きていくのに必要不可欠です。

絵が・・・。女性が２５歳に見えない、なぜ目の下に皺が…？ キャラが人形みたい。生き生きしていない。台詞のせいかもしれないけど、読むと疲れた。

コミックも原作も持っています。 ハーレーに出てくる女の子は割とスタイル抜群で健康体。 でもこのお話は違ってびっくりしました。 屈折して当然の感情をいだくヒロインがけなげでした。 またそのヒロインにひかれるヒーローの心の描写もよく描かれていると思います。 お互いの過去の傷を今後の人生を生きるためにどう立て直していくのか、読んでいてハラハラドキドキでしたがうまくまとまっていたと思います。 津谷先生の絵にはいつも癒されています。

眼鏡鼠のシンシアが変身するまさにシンデレラストーリー。 一言でいえば可愛らしいハーレクインの作品でした。

素敵なヒーローに気に入られるごく普通のヒロイン。こういうのありなのかな？など思ってしまいますが、とにかくヒーローのヒロインへのめろめろはすごいとしかいえません。まあ全体的に可愛らしい感じでいいかな。

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他の方のレビューにもありますが、ハーレクインでは珍しいヒーローにはらはらしたり、切なくなってしまいました。もともとは漫画を描かれている日高七緒先生で初めて読んだのですが面白かったのでこちらの原作も読んでみました。ヒストリカルは萌えます！

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結局作者はこのストーリーで何を伝えて、どんな話にしたかったのでしょう？

全てにおいて意味不明。強引過ぎる。「ページ飛ばしちゃった？」と思うようなところがいくつもあり、何故急にそうなるの？と？？？ばかりでした。

この作品のヒーローはＨＱでは珍しく２４歳で童貞。内気で口下手な美丈夫。当惑する場面に遭遇すると、愛犬を引き連れ森に逃げ込んでしまう。このヒーローの行動パターンが誤解をうみ、ヒロインとの恋の成就を困難に。ヒーローの切なく深刻な悩みは、読者目線では抱腹絶倒の面白さです。

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ヒロインの気持ちになってドキドキしながら読みました。自分の殻を破って前進しようとするヒロインに心動かされました。

ヒーロー頑張れもっと押して押して押しまくれ！と応援したくなります。 ヒロインは不幸な事故の後遺症で恋愛にも世間に対しても消極的ですが、そんなこと最初から気にしない好きになったら一直線のヒーローのプッシュが小気味いいです。 そんなヒーローの心に触れて頑なだったヒロインもいい方向に変わってゆく、ハーレには珍しい話ですがとても素敵です。 津谷先生の描かれる可憐な絵柄とほっこりするストーリー展開に文句なしに星５つです。

津山先生の絵柄とストーリーがマッチしてます。細部に至るまで丁寧に描かれています。特にラストシーンが美しかったです。

ＨＱ作品の中には、今作品以上にむかつく方々がうじゃうじゃいるので、私にはそれほどひどい人たちとは感じない。元彼女との関係は、ヒロインは当然むかつくだろうが、ヒーローとしては１度は愛した女性が困っているのを見て、ついつい支えになってしまうのはわかるような気はする。サスペンスとしては、わざわざ２冊になっているだけに、それなりに描けているとは思う。そもそも私は、著者の描くＨＱ漫画が好きなので、全体的に贔屓目が入っていることは否めませんが…。

…でした。優秀なSEAL海兵隊員という設定も新鮮。「中身は粗野で～」という紹介ですが実際SEALはエリート兵のようですし、頭がきれないと務まらないでしょう。実際ジョーは多才でユーモアがあって……性格も素直でおおらかゆえ、ちょっと強がりで頑固なヒロインとも相性ぴったりなんだと思います。すごく、すごく、お似合いカップル。登場人物の好感度も高い。みんないいキャラしてますねー。日高七緒さんの絵も大好きだ…！

もっと甘々な話かと思ったら、結構、淡々としています。 誤解があったり、ヒーローがヒロインにメロメロな描写があるわけでもないし・・。 いちお、ヒロインはヒーローに大切にされてますし、特別な存在であることは、描写されてますが、時に切なくもなく、キュンともこない・・・。

内容は、まぁまぁ良かったのですが絵が下手。 ヒロインの魅力がいまいち伝わりません。

ハーレコミックは原作をうまく消化しきれず、後半の強引な展開やあらすじだけ追って感情移入しにくい作品がけっこうあるのですが、こちらはとても上手にアレンジしてると感じました。 主人公達の感情も勿論、脇役達に対する小技も効いていて、細部に至るまで楽しめます。 原作があるのを忘れるほど違和感がありません。 おすすめです。

瀧川先生、大好きです。この話は特に好き。意地っ張りな主人公が大好きな私。二人とも似たり寄ったりでも愛情が芽生える。思いやりのあるヒーローに惚れ惚れ。

あまりに癖のある絵柄、特に男性が。 リアルな体臭まで感じられそうな男性に（絶対胸毛が生えているはず！と思えそうな）、最初は違和感というか感情移入できなかったのですが･････。 何回か読んでいるうちに癖になってきました。 あろうことかセクシーかもと（笑） 女性が美しいのも要因かも知れませんが、 絵柄にさえなれたらお話を楽しめる作品だと思います。 ウルフの話も再読して見たいと思っています。

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パークアベニューシリーズにしなくてもいい話でしたね。 もし冊子で読むのだったら飛ばしてます。

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うまくまとまっていたので楽しく読めたのですが、主人公二人の言動が、よくも悪くも自己主張が強く、ちょっと馴染めませんでした。