Ｈ／Ｈ２人して優秀な弁護士かつ容姿端麗。なのに、この不器用さはなんなんだ。カワイイ、可愛すぎる。本人たちも自分で言っていましたが、まさにティーンエイジャーのよう。意地っ張りなんだけれど、傷つけあって泥沼化だとどっと疲労感が押し寄せるのですが、爽やかで楽しいＨＱでした。

気遣いジェントルマンMax のお方。親しみとともに、愛さずにはいられない甘いマスク。

情景や人物描写等が豊かで世界観にスムーズに浸ることが出来ました。じゃじゃ馬慣らし風なロマンスですがヒロインの心情とヒーローの心情がよく理解出来ます。男勝りなヒロインが蜘蛛を恐がる様子が微笑ましくて可愛らしかったです。楽しめました。

看護師のヘイリーと妻を病で亡くし、息子トムも闘病中の小児科医カラム。 オーストラリアのブリスベンを舞台にトラウマを持つ二人が悩みつつ惹かれ合う様子が〇。ヘイリーが過去の罪悪感を解消しようとする方法が結構アレでしたが無事解決して良かった。カラムの息子トムが大変可愛いです。

早く次が読みたい！ローズはどうなるの？

『海峡の英国紳士』最終巻。 何年も邦訳を望んでいた作品でロマンス小説としては重い題材だったと思いますが、出版社様に感謝です。 三姉妹の末娘ポリーは姉を訪ねる旅の途中海兵隊中佐ヒューに助けられる。その後戦地で囚われた二人の辿る過酷な旅で出会う人々の描写や、どんな時もユーモアを失わないヒューと大きな人間的成長を遂げるポリーのロマンスは大変魅力的。 ナポレオン戦争期を舞台に歴史小説的側面も強く、今までのカーラ・ケリー作品から更に一歩踏み入った感があります。 原書での時も思ったけど、この頁数なのに本当に内容が濃い。

とっても素敵なストーリーでした。 大人の女の思慮と若い男の一途さ。 ただ他の皆さんが言っている通り、 絵に１０年の歳月が感じられなかったのが残念。 お話では少しも年齢を特定できる要素がなかったので 勝手に２０代後半と１０代後半で、歳の差8～10歳で想像しました。現実で考えると、二人でオタオタしそうな歳まわりだ。笑 でも個人的には好き。何度も読みたいかも。

16歳で別れ、40年ぶりに再会したキャラとデビッドという50代後半同士のロマンス。 諜報機関のトップとなったデビッドがベトナムから始まる自らの長い長い戦争を終わらせようとする話でもあり、失われた40年を埋めようとする二人が大変情熱的でした。長女が40歳で末っ子が30歳、孫有りのH/H良いですね。こういうのもっと訳されて欲しい。 そしてシャロン・サラ作品は大好きなんですが、せっかくの美味しい設定がもったいないので悪役がもっと悪に徹してくれたら良いのに。

医療関係者ではないので、正確なのかはわかりませんが、状況の細かい説明で、医療現場の緊迫感も感じられ、一気に読んでしまいました。 登場人物もシンプルなので、わかりやすいと思います。

すごく素敵なお話でした。ヒーローの実父がハッキリ謝罪しない事や、ヒロインがヒーローを過去に拒絶したのを今さら言い訳する事や、ヒロインの母親の干渉が腹立たしかったです。でも清廉潔白な人ばかりでは無いから、それが人間らしいと言うか人情と言うか、心を揺さぶられました。ヒロインが思い出の品を大切にしている事もジーンと心に染みました。とても面白かったです。

面白さに一気読みでした。さすがリンダ。 民間特殊部隊に突然放り込まれるも野郎どもの中で過酷な訓練に食らいついていくドローンオペレーターのジーナがとにかく最高です。 作中で原題の意味「取り残された女」が二重に効いてますね。そしてリーヴァイとジーナがそれぞれ行う選択がとても重い。厳しい環境で育まれる仲間たちとの友情や家族愛もぐっときて、最近のリンダ・ハワード作品の中では傑出していると思います。

この先生の作画はとても好みが分かれると思います。 私にとっては, えっと思う作品が多くて苦手でしたが、この作品にはそれが全くなく、確変とレビューされていた方もいらっしゃるように、立ち読み部分で続きを読みたいと思わせてくれる作画でした。

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４巻の大長編！あっという間に読み終えてしまいました。ファンタジーだけど、ハーレの世界も堪能できて大満足でした♪

3巻までだけ読んでいたイヴロク でしたが54巻でも全く問題なく読了。 近距離で起きた二つの殺人事件。 徐々に顕になってゆく真実を追うイヴの熱意と誠実さ、ロークの揺るぎない愛とサポートぶりが大変気持ち良いですね。シリーズだいぶ進んでるから途中から読むのもどうしようかと思われてる方いらっしゃるかもですが、個人的には全く問題なく楽しみました。　 人物紹介の拡充orレギュラーメンバーの相関図等があるともっと入りやすいかも。

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アフリカの富豪兄弟、弟の話。ケープタウンとガーナを舞台に会計士エヴァと銀行オーナーのエコウの関係をじっくり描いた王道シークレットベビーもの。 アフリカ要素も盛り込まれ、華やかな世界を楽しめる1冊でした。

まるで映画を観ているかの様に引きこまれました。良いの一言です。そしてコミュニケーションは大事だと改めて感じました。

まとめて読んだが感動出来ると思う。 確かに遺言を残した父親は、とんでも親父で疑問に思う所は2ヶ所あるけど、物語的にはまとまっていてよい作品だと思う。 レットが可愛いので星5にしました。

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空港で起きたハイジャック事件を舞台に、3組の恋が時系列順に展開するアンソロ。作りが上手くて読ませます。 ①「時を経た口づけ』新任空港長のヒロインと空港分署の警部が共にハリケーンに立ち向かう再会もの。 ②『翼の折れた天使』囚人移送機ハイジャックを担当する捜査官と、狂気的な主犯の元妻。過去に元夫から虐待を受けつつも、人質らのため面会へ向かうヒロインと彼女を救おうと奔走するヒーローの熱量が良い。各作品の登場人物が出揃い、次への繋げ方がスムーズ。 ③『コックピットより愛をこめて』 飛び立った移送機を図らずも操縦する事になった服役囚と別機で追うベテランパイロットヒロインが緊急着陸に挑む。 リアルな操縦描写はラブレース先生の本領発揮。元空軍のプロフェッショナルなヒロインが大変格好良いです。

大物テロリストの娘を飛行機の遭難という大掛かりな罠にかけるうち溺れてゆくチャンスと、終わりの無い逃亡生活の中彼を愛してしまうサニー。 偽りだらけの二人がどうやって決着を！？とついつい読み進めてしまうパワーがありました。

親兄弟の期待に応えようと自分を押し殺す平民のファンシーと、伯爵の身分を隠し暮らすマシュー。 事件もあるけれど、本を通じ出会った二人のゆったりと愛を育む様子が大変良かったです。ロレイン・ヒースはやはり読んで損なし！

いるいるこんな女！！本当におばかさんで、救いようがない！！そんな姉を軽蔑しつつも仕方ないと面倒を見るヒロイン。可愛かったです。ヒーローも解ってるならもっとすばやい行動を！！

ガーナ人同士のコンテンポラリーロマンスが邦訳されたのは画期的かと。お話はスタンダードなEnemy to Loversですがガーナとマレーシアの豪華リゾートを舞台に対立するアトゥとアメリの争いと和解が華やかな作品でした。

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