なんだろ、話の内容がよくわからなかった。ヒーローとヒロインは気持ちが通じ合ったの？？気持ちの表現が中途半端で、よくわからない。

　分別のある大人が行わない（行えるはずがない）行動をさも当然のように設定しているのが納得できないです。作品の中でその動機がそれらしく語られますが、十代のお子様じゃあるまいし、とても成人男性の行動とは思えないです。その行動を肯定する女性主人公を理解できず、非常に辛口の点数になりました。

　シンデレラストーリーかと思って読みました。が、期待を裏切られました。男性主人公が相手を評価するきっかけがあまりにも即物的すぎます。（愛あるらしい）鬼畜の男を女性主人公が許す話はハーレクインの定番ですが、このお話の場合、経済的な意味であまりにも即物的で、納得できないままラストを読みました。

屈折しているように見えて、実はとても純粋なプリンスと、素直に育ったお嬢様との恋です。それぞれが乗り越えなければいけない過去をかかえつつ、互いに惹かれていく過程が無理なく描かれています。物語の要となるのが、老国王ですが、この方がまたとてもいい味を出しています。心温まる読後感で、繰り返し読みたい一冊です。

傲慢な男が多いダイアナ原作の中で、負けてないヒロインがかっこいいです。

最終的にはお決まりのハッピーエンドなんですが、読んでいてあちこちにイライラするポイントがある作品なんですよね…。ヒロインは、こんな訳の分からない性格のヒーローの、どこに惹かれて思い続けているのか、謎です。

お互い想い合っているのに、素直に気持ちを伝えられなくてじれったいヒーロー＆ヒロインなんですが、そのもどかしさをほのぼのと、ユーモラスに描いていて、イライラさせないところはさすが！いい歳の大人の男女が、まるで中高校生みたいでかわい～い。いちずで一生懸命なヒロイン、遊び慣れてそうなわりに鈍感なヒーローのカップル、とても好ましいです。

　美男美女を見ているだけで幸せです。その上、王様の不器用な恋がなんとも微笑ましいです。弟王子や、ちょっとこわいけどおちゃめなおばさまなど、脇役も魅力的で、飽きさせません。まさに、絵にかいたようなシンデレラストーリーで、読み終えた後、よかったね！と一緒に笑顔になれる本でした。

複数ヒロインたちの見分けがつきにくいのが残念でした。表情もパターン化されているので、ヘアスタイルで見分けました。シリーズ通したヒロイン（ジェマ）の魅力も今ひとつ伝わってきませんでした。周囲の人すべての運命を変えてしまうほどの何が彼女にあったのか、シリーズラストまで読んでも私にはちょっとわかりかねました。

ちょっといつものハーレとちがった趣の１冊で面白かったですね。Hシーンも笑ってしまいました（笑） 元気になる作品でした！

飽きの来ない見せ方はやっぱり凄いと思います。女ったらしのヒーローなのに誠実な所にはやられちゃいます。特にヒーロー両親は◎!!息子溺愛の話が多い中、こんな両親はいないわぁ～

大人っぽい話の多いハーレにはちょっとアニメ調の絵が合いにくいかもしれません。 あと、人物絵(バストショットというのでしょうか?)ばかりで、背景が無く、もう少しモブシーンとかあった方がよろしいかと。 ちょっとデビューが早すぎた漫画家さんっぽい感じです。

こんなハーレ珍しいんじゃないかな？楽しくて笑ってしまいました。うーん、奥が深いですねぇ。コレだからやめられないんですね。

ヒーロー主権の話の中、ヒロインがここまで頑張っちゃうのは珍しいです。もうギャグに近いですが、全然嫌じゃないです。こんなタジタジしてるヒーローを描けるのは友井先生ならではですね。ヒーロー可愛すぎ!

運命を待っているだけでなく、戦える強い女性の主人公が好きなのでこのシリーズは全部好きです♪

冒頭から不穏な感じでかなりサスペンスです。メイドさんが悲しかったです。ヒーローの一途っぷりがとても可愛らしく感じられました。

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ハッピーエンドですが、ファンタジーな作品なので物悲しさを感じます。本当の悲しさを知っているから勇気も出るし頑張れるヒロインが切ないです。作家さんの画風もよく合っていて素敵です。

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この「ゴージャスな罠」シリーズ、登場人物たちは魅力的な設定だし、3組のカップルがそれぞれ結ばれてめでたし、めでたし、という、物語内容はイライラストレス0％なんですが、いかんせん作画が…。なんでこんなにアゴがとんがっているの？ハグしたら、刺さりそう。なんか、人物が2次元のペラペラした、うすっぺら～い感じがして、感情移入できないのよね。それが残念。「別の漫画家さんの絵で読みたかったな…」と、つい思ってしまいました。原作者が気の毒です（そう読者に思わせてしまうのって、プロとしてどうなのよ？）。

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純粋で一生懸命なヒロインがとても可愛い。Hシーンのドタバタっぷりが笑えました。こんな場面で笑うなんて初めてです。

絵とストーリーが、とっても「すてき」で満足しています。 涙あり、きゅんきゅんあり、１冊で色々楽しめました！

ファッションが主軸なだけあって、表紙のデザインもとても綺麗です。 素朴でひたむきなヒロインは好感が持てるし、明るく楽しい雰囲気の作品で安心して読めました。 建物や洋服を原作の文章から絵に表すのって大変のなのですね。ヒーローが どや顔 で競り落としたドレスが一番好きです。 学生時代の眼鏡男子なヒーローも素敵。

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絵がちょっと古いので、漫画が好きな人には受け入れられないかもしれませんが、話はコメディに近くて時に笑えます。 ハーレクィンには珍しいタイプのヒーローかもしれません。

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ディ・バラ家のシリーズはヒーローが全員兄弟なのに、全てタイプが違っていて、続けて読んでいると感心してしまいます。今回のヒーローは女好きというよりセッ◎ス依存症でアル中一歩手前の超美形という設定…現代物ならすごい重い話になりそうですが、そこは軽めに乗り越えていてやれやれ（笑）

この描き手さんに限ったことではないのですが、表紙から「？？？」となるような造形のヒーロー＆ヒロインだと、中を見る前にくじけてしまうので止めて欲しいと思います。まだ絵本風の抽象的なカットの方がいいです。

大き過ぎる目のヒロイン、正面アップでの耳がお猿さんにしか見えなかったヒーロー。酷評となり一生懸命描いている漫画家さんには申し訳無いですが、HQには画が似つかわしくなく物語にのめり込めませんでした・・・残念です。