シャロン・サラの小説が好きで読み漁っています。このマイ・✕✕✕シリーズが今のところ一番気に入っています。ハーレなのでリアルを追及すると？？が随所に出てきますが、登場人物や土地柄がとても魅力的な（サスペンス＋アクション）テイストの復活愛です。

シャロンサラのヒロインと犯人は、殴られても刺されても撃たれても崖から落とされても焼かれても溺れさせられても、生き延びる。（端役は銃弾一発で舞台から消えてしまうけど‥）分かっていてもまた読んでしまう。

友人と関係のある男友達からアプローチされたら、他でもやっているだろうとまず疑う。ヒーロー設定がなければ、このタイプはヒロインに付きまとう嫌な男の役でしょ？　と不満を漏らしつつ、先が気になって購入してしまった(笑)

最近視力が衰えてきて…　後半になるほど絵が薄くて、目がかすんでいるのかと目薬をさしてしまった。

ヒーローのビジュアルが、、コレジャナイ！！　ノーブルなんです。高貴なんです。もちろんヒーローの妹もです。近寄りがたいんです。 　これは別のお話だと思うようにします。　お話も随分違いますので、(ﾊｱｰ)原作好きだったんですよ。どなたがｺﾐｯｸにしてくれるのだろうかと、楽しみにしていたんです。

低評価の意味が分かりました。暇つぶしにちょっと読むにはいいけど、ハーレロマンスを期待していると肩透かしを食いますね。何日目とわざわざ明記する必要性が感じられないし、余白が多すぎます。価格相応ですかね？　再読はないです。

今だけ98円で購入してみたら、ポイントで以前に読んでいた作品でした。看護師かドクターかは気にならなかったのですが、最後まで読んでも、えっ？読んでたっけ？？？　何も記憶に残らない作品ってことですかね。読むたびに新鮮でいいかも(笑)

酷評されるほど絵がヘタとは思えないのですが？　これより稚拙な作品でも、もう少し好意的なレビューなのに？？

先にコミックを読んでから小説に手を出したので、違和感がありました。頁数が少ないのにコミックの方に読み応えを感じ、ストーリー展開も読後感も勝っていた気がします。

佐々木先生の喜怒哀楽って、振れ幅が６０度位なのかなMAXで。佐々木ワールドのファンである私は、この微細な振れにハマっているわけで。小さな眉の上げ下げ、台詞まわしの微妙な機微、とがった顎の向きに、感情の起伏を読み取る楽しみがあります。でも、この作品は前２作を読んでいないと、唐突感ばかりになってしまうかも。まあそれ以前に、作家さんとの相性で、ダメな人にはダメですよね。

116ページの後、読み飛ばしたのかと前後のページを行ったり来たりしてしまいました。前半のやや冗漫に感じるやり取りを整理して、後半（というかほとんど最後の部分しかない）、ふたりの心が寄り添うまでの機微をもう少し丁寧に描いてほしかった。残念。

追憶のファースト・ラブ、ヒーロー妹のお話ですね。あちらは重厚で、こちらは軽快です。アリシアのキャラには違和感がないですが、ジャスティンは？？　かな。一番残念なのはアレックス。これじゃあ、ただのおっさんです。

いいですね、この淡々で坦々としたラブストーリー。傲慢ヒーローと耐えるヒロインに食傷すると、佐々木ワールドで一休みしたくなります。でも、ダメな方にはダメでしょうね。この無表情さが、、いつ、どこで愛したのよ！という抗議が聞こえそう。かくゆう私も、スイスに逃げっぱなしのあいつは放置のままかい！　と最後に吠えました。

「罪深き純潔」の主人公たちの双子の兄弟姉妹のお話ですよね。う～ん？　あちらの完成度と比べてしまうと、☆２．５かな。ヒロイン姉妹は一卵性でよく似ている設定なのに、あちらは品のある知的な女性に、こちらは普通の女の子にしか感じられない。ヒーローは言わずもがなですが。

ボスを愛した罪を先に読んでからこちらを読むと、ヒーローのヒロインへの未練タラタラがよくわかります。

隣でにっこり笑っているのは、どこのおっさん？　えっ、ええっ？　もしかして、らくだ！！　　おっさんらくだのインパクトが強すぎて、ストーリーが吹っ飛んでしまいました。　もう一度見直したけど、…らくだ？

恋をすると疑心暗鬼になりがちだけど、最初から最後までそればっかりで、ヒロインを偏狭な心の持ち主に感じてしまう。ヒーローに、捨ててしまえと助言したかった。導入部で、飛行機事故にあって意識を失っているヒロインを亡父が覚醒させる設定があるけど、あれは何だったんだろう。文中のどこにもそれに触れている個所がない。あったのに気付かなかったのかしら？

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でも、何が悪いのかわからないです。Ｈ/Ｈとも良い感じです。豊満ボディ＝ミシュランタイヤみたいなヒロインや、魅力的なプレーボーイ＝蛇男みたいな顔のヒーローを、目をつぶりまくって最後まで読むお話に比べれば素敵でした。みなさん基準が高いのですね。

たしかに続きがありそうな終わり方ですね。次はリミニクの話でしょうか？

夜のデパートで、売り場から好きなものを自由に持ってこれる！

この作家さんの淡々とした物語が大好きです。淡々と進みながらも、くすっと笑えたり、ほろっとするんです。感情的にわめき散らすシーンが多い物語は読んでいて辛い。王族ならたとえ庶民として育ったとしても、こうだろうと思う理想像がありまして、このヒロインがまさにそれです。

コミックでは、「旦那が過去をほじくり返すから」とさらりと書いてありましたが。原作では、この男は娼婦を何人も殺した容疑者として警察にマークされています。 ヒーローが妻の過去を調べたことで、逆に犯人も彼女の所在を知り、殺人の唯一の目撃者である彼女を始末しようと付け狙うわけです。 好きな原作なので、このヒーローがイメージどおりで嬉しい。

作品より、レビュー読んでるほうが面白い。これも一つの楽しみ方ですね。★二つ目はレビューにつけました。