バカでしょ。何がしたいのかさっぱり。 最後まで振り回されたヒーローが気の毒だけど、あばたもえくぼって事なんですかね…

一人の女性の生涯を彼女の愛と共に綴った物語です。億万長者やきらびやかで華やかな世界は登場しません。普通の女性の人生をまるで彼女の回顧録の様に丁寧に描かれています。作中に度々登場する曲「わが心あふるる」(My cup runneth over)が如何にもアメリカらしい甘く切ない曲調で胸を打ちます。涙無くして読めません。訳者あとがきも素晴らしかったです。全て素晴らしかったです。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ああもうほんと好き！近頃のハーレは神ばかり。好きだった作家さんがパワーアップして私の好きなハーレ書いてくださるってホントヤバい。この方も愛し夢幻ぶりの再会ですが、あの頃、好きすぎると思った箇所が更に更に魅力倍増して、ほんと…失神しそうってこういうことかな。キスだけでなんでこんなに…。言葉が足りないよ！他では、お衣装も持ち物も、建物も家具も素敵すぎる！思う存分のびのびお好きなものを書いてくださいいいいい

絵が受け付けませんでした。ファンタジーやホラーの内容ならいいのではないでしょうか。

出来の良い映画一本観た気分です。 さちみ先生は そろそろ人間国宝にして 良いです。

やっぱり天才なんじゃないの？？なんでこんなに胸を絞りあげさせられるの。そしてなんで飲んだくれた人がこんな美しく掛けるの？すごい！

何度も読み返す大好きなお話です。会員登録期間で購入しているので、気分を良くしたい時に読み返しています。

さすがですぅ～橋本先生! コミカルでハッピーエンド。今回も楽しませてもらいました。

割と等身大のお話で気に入りました。身近にいる人って意外と近すぎてわからないものです。その辺もよく描かれていました。バレンタインデーといえば日本ではチョコレートですが、西洋では男性から女性にプレゼントや花束なども。遠い昔、薔薇の花束を貰ったことを思い出しました。最近は全くなのでこの作品を読んで懐かしく思いました。読後感がとても良かったです。

ゴージャスな皇太子とアメリカ人女性のロマンスですが、盗難事件がからんだサスペンスでもあります。皇太子のヒーローは傲慢な面がチラチラ見られますが、本質は思いやりのある誠実な人柄です。文化の違いに戸惑いながらもヒロインはヒーローに惹かれていきます。飽きさせないストーリーで楽しく読めました。

日常の一つ一つが、哲学を感じさせます。お互いの想い、子供が生まれての関係性での葛藤、人生の奥深さが、My Cup Runneth Overの曲と共に、流れていきます。タラの美しき内容と共に、霜月桂 さんの翻訳の素晴らしさ、あとがきにも感謝しています。人生の深淵なる静寂を噛み締めたい時は良いと思います。二人の確たる愛は、根底に流れています。いついかなる時も。

人物も背景も何もかも、やる気あるのか？ってくらいのクオリティー。けっこうベテランの作画家さんですよね？ハーレ的には引退進めたいです。ハレコミ全般に言えることですが、ハーレの世界観を失ったらハーレクインではなくなります。そこ、ぜひ押さえてくださいね編集者さん！

こんなに嫌だな〜と思ったヒロインははじめてです！読み進めながらイライラ感しか出てきませんでした！

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

一度は距離を置いた二人が再会し、様々な困難を乗り越えて強い絆を取り戻すお話です。話の運び方が巧みで面白く読めました。人目を避けて生きてきたヒロインが胸を張って立つラストが好きです。

下書き？ 目が点みたいな書き方だ、、 昔の新聞の四コマ漫画みたい。 ロマンス語るは難しい絵ですね。主婦漫画みたい。

原作を読みました。まあ、びっくり⁉　ヒーロー最低。生い立ちを考慮してもこれは…。許すヒロインは本当に聖母だけど、途中経過は「結局、肉欲なのね。」と感じることも。この原作をこの高評価の作品に仕上げた藤田氏はスゴイと思います。

他の方も言っているように、絵が雑すぎて、ちょっといただけない。最初のヒーローの思い込みもある意味、今ならセクハラ、パワハラもいいところ。こんな上司がヒーローになるのだから、ハーレの世界はすごすぎる

とても良いお話しでほっこほっこです。ラストは皆がはっぴぃ、ステキだ！HQだ～(^^♪「途中、え？こういう展開？えっ、えええっ！ってなった」とのレビューがありましたが、私もパソコンに身を乗り出して「ええー、なぜ！？」と思いました（電子版はPCで読んでます） 紙媒体だと「後これくらいあるからいい方向になるわよ！」と思ったはずですが、電子版だとページ数を意識しないのでそのあとの展開が予測できず(笑)だいぶヒヤッとしました。毎回思いますが、さちみさんが描くキャラクターはヒロインもヒーローの気持ち（脇キャラの気持ちもよくわかる）が読者にもよく伝わってきて物語に引き込まれます。しかもネームを描かずに原稿に直描きされているとは…凄すぎます！

時としてヒロイン以外の美女として描かれているはずの女性陣にはちょっと首をかしげてしまうのですが、そんなことは些末に感じてしまう河村先生の優しい雰囲気のハーレが大好きです。煌びやかなハーレも大好物ですが、それとは対局にある癒やし系。ここに河村先生お得意のカワイイお子様が加われば最強です。ソフィアちゃん、カワイイ！ヒーローそっちのけで二人で抱き合って再会を喜ぶシーンは思わず笑っちゃいました。ヒーローもね、ステキではあるんですよ。でも、箱入り故に天然で優しいヒロインは勿論、そんなヒロインを大切にしている家族の描かれ方とか、ソッチに目がいってホッコリしてしまう。 お子様だけでなく、全年齢の人物を優しく描けるってステキなことだと思います。

かつて姿を消したヒロインのいるところに偶然ヒーローたちがやってきて再会するところから始まり、なかなか面白い設定でドキドキワクワクしていました。 クライマックスのゲームがくだらなさ過ぎてスーッと冷めました。 原作未読なのですが、もうちょっとどうにかならなかったでしょうか…

今の時代に設定がちょっと無理があるかとは思うのですが、自分は気に入りました。評価は低めですが、この著者が好きなのでこの評価に。美しい作画はハーレクインでは重要な要素の一つ。これからも期待しています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ヒーローはドＳなんでしょうか。単なる嫌がらせにしか見えないし、それでも愛してるってヒロインはドＭなの？　で、ハッピーエンドって、何か自分は受け入れられないお話でした～。

中盤までヒロインに対するヒーローの気持ちがあまり読み取れない感じですが、じわりじわりと来ます（読み返すとさらにじわじわ感がわかるような） 後半、ヒロインがヒーローをいつまでも「先生」と呼ぶのに対して名前で呼ぶように伝えるところからちょっと踏み出し…そのあたりからのやり取りから二人の関係に変化が見えます。 はたから見ればヒロインに対するヒーロ―の気持ちは態度に出ていると思うのですが、ヒロインはそれには気が付かずで。 ヒーローがはっきり言葉にすれば進むのが早いのにそれをしない。この「じらし」がベティ作品で多く見られるところですかね。 個人的には、結婚後はお仕事減らしたほうがいいよと思っちゃうくらい、ヒーローの繁忙ぶり（人助けなんですが）が心配になりました。

ジェシカ・スティールさんの他の作品でもラストにこの時はこうだった、あの時はこうだったと振り替える小説がありました。この小説も同じようにラストでヒーローとヒロインが互いの行動と感情を振り替えって逐一説明するのです。もっと大雑把にして欲しい。事細かに振り替えられると興ざめします。このやり方は好きになれません。全体のストーリーとしては割りと好みです。

コミックを先に読んでいました。おおまかなストーリーは知っていましたが、アリスン先生の絵をイメージして楽しくそして面白く読めました。氷の伯爵と呼ばれていますが、本当は家庭での愛に恵まれ無かった為に愛情を知らなかっただけなのです。思いやりのある優しいヒーローです。大好きなお話です。

初めての作家さんだったので、正直ここまで引き込まれるとは思いませんでした。とても面白くて、最初から最後まで一気読みでした。 二人は、僅か３日だけ新婚生活を送った後に２年間も離れ離れになります。 ヒロインは、結婚当初は１８歳、そして夫と再会した時にもまだ２０歳です。 最初の話の展開から異色で、どんどん引き込まれて行って、その嬉しい驚きは最後まで続きました。 ヒロインの忍耐強さに感服です。 単なるロマンスの話ではなく、陰謀やら復讐やら、当時のイギリスとフランスの歴史的状況も織り交ぜて、深みのあるお話でした。