ローズの屋根裏部屋【あとがき付き】

著者：津谷さとみ
原作者：ヘザー・アリソン
ジャンル：ピュアロマンス
レーベル：ハーレクインコミックス
原題：His Cinderella Bride

【最終ページにあとがきが付いて再登場！作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】いつか私も…そう夢みる高級レンタルブティックを経営するローズは衝撃的な出会いをしてしまった。戻ってきたウディングドレスにまぎれこんだスケジュール帳を届けるため、有名広告代理店に出向いたが、そこには理想の王子様が！　彼の名はダンカン・バーク。彼を見た瞬間心を奪われたローズは方針を変えた。彼が求めるのはデキる女。ローズはジーンズにかかとの無い靴を履く姿から、髪を染め、魅力的な女性に変身し…。

3.0

182件の評価

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レビューについて

立ち読み： 30ページ
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©HEATHER MACALLISTER / SATOMI TSUYA

	90日 / 会員登録期間		374円 / 495円
	144ページ		ハーレクイン

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【ネタバレ】階級違いの恋 5: チェリー 2024/02/18
SBCr電子書籍ストアで購入済み: このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む; 嘘をついてまで彼との縁をつくった彼女は罪人でしょうか？！でも、それが「罪」となるかどうかは、「王子様の判断」ということになるのではないかな？「王子様」が「恋が成就するためのカワイイ嘘」と判断したならば惚れた弱みということで何も罪にはならないかも？確かに、主人公が「階級」を偽るために「嘘」や「詐欺まがい」の行動は確かに褒められるものではありません。いつかはバレるもの。でも、「王子様」は彼女の気取りの無い「普通さ」を気に入っていたのであり、別人に成りすました彼女を求めていたわけではなかった事が後にわかります。つまり、本来の「彼女自身の笑顔と天真爛漫さ」と「ルックス」が超タイプだったということ。持ち物やブランド品や高級車に惹かれたわけでも何でもない、「彼女の本質」を彼は愛したということです。こうなって始めて、彼女は「取り繕った詐欺まがいの嘘」がなんの意味も無かったことを知ります。しかし、「この詐欺まがいの嘘」が無ければ彼との接点も無かったわけなので、「必要だった嘘」とも言えますね。こうした「階級違いの恋」って実は貴族王族が居ないはずのアメリカでは意外にも、ほとんど無い文化なのです。さらに「宗教や人種」が複雑に交差し、「クラス（階級）」が違うと恋愛も生まれにくいのが現代のアメリカ。だからこそ、こんな恋愛成就のハッピーエンドが素敵に映るのかもしれません。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

確かに嘘だけど 5: りんご 2021/10/31 このレビューを 2人の方が参考にしています。
SBCr電子書籍ストアで購入済み: 本当のことを隠して飾るのは嘘だけれど、誰かを傷つける嘘ではないし、それによって痛い思いをして、改めて質実な自分を見つけているし、また彼女の職業を考えたら飾らなければ見向きもされないと思ってしまう気持ちもわかる。もう少し早い段階で事実を打ち明けてしまったらそれはもうハーレではないし(笑) ヒロインのキャラが津谷先生の絵柄でとってもキュートで意地らしく見えるのもいい。何度も読みたくなりました。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

ヒロインの性根が無理 1: LLL 2021/10/30 このレビューを 6人の方が参考にしています。
SBCr電子書籍ストアで購入済み: このヒロイン、自分の欲望の為なら平気で詐欺レベルの嘘をつき、見苦しいストーカー行為を繰り返す。驚くべきは、ヒーローを騙している罪悪感が感じられないこと。たとえお付き合い→結婚まで進んでも、バレバレの嘘をついていたのだから、彼の親族から信用されないかも、と普通なら思うよね。思考が浅はかすぎる。現実世界でこんな女性がいても友達にはなれないな。物語なら、悪役の当て馬確実の性格だと思う。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

【ネタバレ】にまにま、ホロリ…！ 5: さつき 2021/02/21 このレビューを 7人の方が参考にしています。
SBCr電子書籍ストアで購入済み: このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む; 私は大好きです、このお話！ローズの奮闘ぶりにニマニマし、ローズが大切な価値観に気付いて改心したシーンではジーンとなり、そして最後にヒーローがプロポーズに来るシーンには思わずホロリ。特に「自分を恥じて、本当の自分を偽って、自分は何をしていたんだろう」とヒロインが反省するところは、ついつい他の人と比べて自分を卑下してしまう私にとって、心に染みました。自分なりに頑張っているのだから、自分に誇りを持とうと思わせられました。「ローズのうそが許せない！」と評価の低い方もいますが、「いつ本当のことを打ち明けよう」と葛藤し（読者もハラハラ…）、最後はとことん反省する過程の方に目を向ければ、「ウソつきストーカーなヒロイン」と断罪する気にはとうていなれません。人の感じ方はそれぞれですから、レビューを読んで「読まない」という判断をするのはもったいないと感じた作品でした。津谷先生の作品の中でも特にお気に入りの作品となりました。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

王子様にアタック！ 5: BD 2021/02/21 このレビューを 14人の方が参考にしています。
SBCr電子書籍ストアで購入済み: ヒーローのスケジュール帳を届けることから理想の王子様を発見。夢がありますねー❣理想の男性の為に虚栄を張ってまでの涙ぐましい努力。気持ちは理解できます。自分も昔そういう思いがあったと思い出しました。少々やり過ぎ感がありましたが、幸せは自分で掴むという言葉が頭に浮かびました。ヒーローはとても素敵でした✨正にシンデレラストーリーでしょうね♡; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?