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6年前の別れについて明確な描写がなかったので、兄の元婚約者のスキャンダルは関係あるのかとか、使用人のヒロインに対する冷たい態度の理由とかよくわからなくてモヤモヤが残った。妊娠をきっかけにヒロインが理由も告げずにヒーローの元を去ったとかなのかしら、もうちょっとはっきり描いてほしかった。

ヒーローの一人称が「おれ」なのがとてもキュンときました、ひらがななのもカワイイ。部下まで敬語でも「おれ」なのにこだわりを感じた。ヒロインが警護を振り切って国王に平手打ちしたり、暗殺されかけた事のある国王がヒロインと二人きりの密室で自ら取調べしたり、身重なヒロインが砂漠を越えて友好関係にない他の部族を訪問したりと、「情勢が不安定な国という設定は！？」と思う場面が結構あったのがひっかかったけれど、全体的に楽しく読めました。ヒーローもヒロインもかっこよくて、TPOに合った二人のファッションも素敵でした。

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ずっと「最低！！ヒーロー許すまじ！！」と思いながら読み進めていたのに、最後の方はヒーローがなんだか哀れに思えてきてヒロインと同じく許してしまったわ。実際にいたら許せないけど、こんな最低なヒーローも魅力的に描いてしまう橋本先生すごい。なんなら少しキュンときてしまった。

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画力のない作家さんが描いたら悲惨な事になりそうだけど、ヒゲのヒーローも男らしくてありだわー。ヒーローのまつ毛の描き方も長過ぎず濃くて中東の男性らしい色っぽさが表れていて見惚れちゃいました。画力だけでなくコミカルなシーンも面白いしストーリー構成も読みやすい。本当に全てが好みです！ 黒川先生のHQ作品がもっと読みたい！！

本編で泣かされ、あとがきで笑う。

やっぱりヒロインにメロメロなヒーローは最高！絵もキレイで、やたら多かったヒーローの上半身裸な姿もセクシーで良かった。程よいガッチリ感。初恋同士でずっと両想いな２人の仲を引き裂いてヒーローをプレイボーイ化させたギャレットの罪は重いと思うけど、ケイトとのお話でかなりときめかせてくれたのでチャラにしましょう。姉妹どちらのストーリーもピュアでかわいくてトキメキ指数が高かったので大満足。

元々山本先生の作画がとても好みなのですが、本作はキャラもストーリーも好みで大満足。ヒロインの弱みにつけ込んでの愛人契約はお決まりのプロットですが、無垢なヒロインに対して自分のしでかした事に気付いたヒーローは恥じて猛省するし、最初からそんなに傲慢な態度でもなく好感度持てました。これまで読んだ山本先生の作品では一番好き！

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篠崎先生の描く年下で中性的なヒーローは初めてでしたが、アリですね！高嶺の花の歳上ヒロインにダメ元でも一生懸命なところがかわいくてキュンときました、特に告白シーン。美人で仕事もできるヒロインが何故ずっと独り身だったのかが謎ですが、年下好きなのにおじさんにしか言い寄られてこなかったのかしらと勝手に納得。

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あまり期待しないで読んだけど、すごく面白かった！ ヒーローのモノローグが多いので読者にはよく伝わってくるヒーローの思いが全く伝わらずにつれない態度のヒロインにモヤモヤしたけど妹の怒涛の正論でスッキリ。 絵も好みだしテンポも良くて吹き出し外のセリフもクスっときて楽しく読めた。この作者さんの他の作品も読んでみたいと思いました。

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復讐系ヒーローには珍しく、ヒーローがなんだかかわいくて楽しく読めました。ハッピーな読後感。 そもそも必ず来ると信じて教会で花嫁を待つも結婚式当日に捨てられるところからスタートするので、そんな惨めに傷付いた姿を見た後じゃどんなに傲慢に振る舞っても強がりにしか見えなくてむしろ応援したくなっちゃう。ヒロインが処女と知った時の嬉しそうな反応も素直でかわいかったです。結婚式当日に捨てられるってなかなかのトラウマ級な酷い目にあってるのに、やっぱり惚れたら負けね。

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願い事叶えようと一生懸命なリヴァーが本当にかわいかった。ドラゴンに一番大切なものを差し出すシーンでは涙出ました、もういじらしくていじらしくて。絵本と現実の世界について、我が子にどう説明しようか考えさせられました。お姉さんのお話も好きだったので、2人が登場していたのも嬉しかったです。

愛を信じないヒーローは定番ですが、友情でも嘘の婚約でもなんでもとにかくヒロインを手放したくて必死な姿にキュンときました。ヒロインもこれまでどんな思いで側にいたのかと思うと切なかった。想いが通じ合った時は泣きそうになりました。絵もとてもキレイで好みです。

早い段階からヒーローの心の声でヒロインに夢中なのがわかっていたので、種馬扱いで傷付くヒーローが不憫で不憫で…。傷付きたくなくて本当の気持ちを打ち明けられないヒロインの気持ちもわかるけど。やっとお互いの気持ちを確かめ合えた時は幸せな気持ちになりました。「花嫁の嘘」のザックも一途で文句なしのいい男だったし、ブラボー家の男達はみんなそうなのかと期待して他のシリーズ作品も読んでみたいと思います。

ケンカしながら惹かれ合うパターンが大好きなので、この作品はとても楽しく読めました。ヒーローが最初からヒロインにメロメロなのがかわいくて良かった。ホットなシーンもあるので鍋つかみ必須！！

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荻丸先生の作品は不思議とヒーローの方に感情移入できてしまうのよね、だから愛していたが故にヒロインに対して酷い仕打ちをしてしまう感情もよく理解できるし許せてしまう。最後のシーンはヒーローの気持ちを思って涙出ました。

本当に表紙で損している作品だと思います、危うく読み飛ばすところでした。 レビューを参考に読んでみて正解、心配していた絵柄は表紙と違って普通のクラシカルな少女漫画風でテンポも良く楽しい作品でした。 ヒロインは勝気だけど可愛らしいし、ヒーローも思わぬアクシデントで結婚することになったのにヒロインを責めるでもなく優しく接してくれる姿に好感持てました。 ヒロインと姉のお互いに遠慮のない会話も微笑ましかったです。アーチーもかわいい！

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橋本先生の描く黒髪ヒーローは見た目が好き過ぎて、切ない表情をみるだけできゅんときます。 離婚寸前の夫婦の愛の再生ストーリーなので、切ない表情盛りだくさんで終始きゅんきゅんしまくりでした。 ヒロインも姉さん女房らしく包容力もありハキハキしていますが、守ってあげたい弱さも可愛らしさもありで好感が持てます。 ヒロインの恋敵(？）がやたら登場するなと思ったらやはりシリーズなのですね、そちらも是非読んでみたいと思いました。