絵にするには話をいくつか削ったり追加したりとしなくちゃいけないのはわかってるんですが、ちょっと話が変わり過ぎなんですよね…。もちろん癒しのHQなのですが、原作と違って皆いい人では物語の盛り上がりがなくなってしまった気がします。

原作のタイトル「ボスからのブラックメール」なんですけど、人質に取られているわけではないので、ちょっとタイトルが変な感じです。それに話もボスには脅されるようなことをいわれて、ヒロインの父親のところに連れて行かれますが、人質と言うのはちょっと違うのでは。なんとなく全体的にもしっくり来ないな。

途中まではハーレー特有の傲慢ヒーローぶりがなかなかおもしろかった。最後はどうやっつけてメロメロに謝罪させるのかと思ったら、人のいいヒロインが簡単に許しちゃった。特に自分勝手なイトコにはむかつく。自分だけ幸せになれればいいのかよ？

シークは素敵でヒロインはかわいい。佐柄先生の絵でのＨＱはいつもライブラリに掲載される前に本を買って読んでしまいます。今回も面白かったですが、ひねりがない・・原作があるので仕方ないのでしょうか？

ヒロインの婚約者がもっとひどい男かと思ったら全然大した事なくて、あっさりしたものでした。やむちゃさんのコメントにあるBlackmailは英語で「ゆすり、強要」の意味なので、変なタイトルという事はありませんが、この言葉を使うほど無理やりな感じもしません。次々に色んな出来事が起こっても最後にはうまくまとまりますが、この作品に限らず、やはり一定の力のある作家さんにはもう少しページを増やしてあげてほしいと思います。

エロいというより、作品全体がエロ＋笑いを秘めた作品になってます。 実は、最初は何じゃこりゃ！って感じでしたが、二度三度読むと面白さがわかってきて、さすが！！って思いました。

ヒロインは、根はいい子だけど、個性的で頑固な性格。おまけに美形に囲まれて育ったから、気持ちが卑屈になってしまってるだけの子。 最後は彼女の心根のいいところが分かるヒーローに出会えて、幸せになって、良かったね。と思いました。 しかし、メイクひとつでここまで変わるなんて、スゲー。

スカイダイビングを、ＨＱらしく優雅（？）に描くのは難しい注文なのかも･･･f(^_^;)大事なシーンではあるけど、細かく描写する必要はあったのか？？？あれだけは、何だかな～～～という気がします。ページを埋めたかったのかと、邪推してしまいました。ストーリー的にもあまり盛り上がりが無いし、意外性も無くてつまらなかった。原作も、こんなに面白くない話なのかしら？黒田先生には、もっと男臭いヒーローが似合うと思うので、次に期待します。

姉が持っていた本の中に載っていた漫画家さんで、懐かしくて購入してしまいました。なので絵は古いとか好き嫌いが分かれます。が、話の持って行きかたが相変わらずお上手です。ヒロインが実の母より、ヒーローの愛を信じるのがちょっと不思議な感じがしましたが、最初からヒロインにメロメロなのが立ち読みでも分かりました。ヒーローが途中からとっても良い人になり、ヒロインはもうちょっとお母さんに優しくしてあげてね・・と、思いました。

この原作はサイキックホラーでも、ライトノベルでもありません。キャラクターの絵柄はさておき、ファッション的なものについては、ＴＰＯをわきまえていただきたいです。原作がそのようなファッションにふさわしいかどうか。漫画家さんの人選を含め、編集側はもっときちんと考えてほしいなと思いました。原作に敬意をはらうよう。

お年寄り、子供、動物、うまくかけない作者さんはどれだけヒーローヒロイン美麗でも興ざめします。この作品は絵だけでなく細かい台詞もあり、読む楽しみ倍増！　 鈍感なヒーローは誠実の塊という事でありかな。双子ちゃんを引き取る覚悟や、話せばわかる包容力もgood！芯の強いヒロインとさわやかカップルで幸せな家庭を容易に想像でき、このお話大好きです♪

とても重々しく始まったので期待して読んでしまいました。 ページ数の関係でしょうか？エピソードが足りません。 あんなにお互いを憎んでいるのに、あまりにあっけないような・・・・・。 二人が幸せになるためには、わだかまりを解決するエピソードがいくつかなければ読者は納得いかないのではないでしょうか？ 絵はとても美しいですし、自分の好みに合ってましたので３にしましたが、物語として1です

幸福感が得られる前に終わってしまって物足りないかも。物足りないけどお互いに相手を必要としているのかよく伝わってきました。

さらっとしすぎて物足りなかった感じです。まぁ～娘には何の罪もないんですけど・・・絵につられて買ったんですが、損した感を持ってしまいました。残念

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この作品を読んでMyBestが二冊になりました。ひどい目にあってるのに、全然ヒロインがうじうじしてないし、かっこいい台詞を言ってくれるので嬉しくなります。あとがきを読むと和澄先生、これがHQデビュー作？信じられませんね。

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なぜにそこまでこだわるの？と思ってしまいました。乗っ取りでもなく、納得のうえでの売却でしょ？確かに話さない両親も悪いけれど(子供に自分たちの好きなことを同じように好きになれってのも、個性を無視した酷いことだし)、ここまで固執する意味が分からず、なんだかすんなり入り込めませんでした。まぁそうじゃないとインストラクターをする意味がなくなるんでしょうけど。

この著者さんの作品で普段はそうは思わないですが、この作品は雑な絵がおおくて、気になって、話に集中できなかった。読むのに凄く時間がかかった。何回も読みたい作品ではないです。

ひどすぎて受け入れられないっていうのもよく分かるんですが、ヒーローが熱烈にヒロインを求める気持ちが伝わってくるから（表現のしかたが歪みすぎだけど）、どうにも魅力を感じずにはいられない作品なのです。きれいな夢物語じゃない、ある意味でリアリティのあるお話を美しくみせているのが、やっぱり漫画家さんの力量だなあと思います。

私はとても惹きつけられ、楽しく読めました。　誠実で強い男の人って憧れですよね～…　　後継者問題とか、すべてが上手く収まってくれて、後味よい読後です。

結構、衝撃的なお話でした。 弟は最後にアフリカに行くけど、そのままサバンナで迷子になるか、ライオンに食べられてしまえばいいのに・・。 ただ、ラストはあっけない気もする。その後の二人は読者の想像におまかせって感じで、物足りなかったのが残念。

なぜヒロインがこんなデリカシーのないヒーローをずっと愛していたのか疑問・・・ もっと大人の雰囲気の絵柄だったら違和感も少なかったかも。 漫画家さんにとってももったいない気が。

出だしから、最後まで主人公の気持ちが薄く感じてしまいました。もう少し魅力的に書いていただきたかったです。

鈍感男と女狐、それぞれの鈍感さ、女狐っぷりが大げさですが、話自体はよかったです。ヒロインと双子ちゃんがいい味出してます。

どんな結末になるのだろう・・とどきどきしました。

ヒロイン、このヒーローのどこにどうやって惚れたんだろ？　何だか退屈なうえに誠実さも感じらんないぞ。そのへんのわかりやすい傲慢ヒーローより、はるかにナチュラルゴーマニストに感じたのは私だけ？　嫌いというより、一つもいいところが見つけられなかった。ヒロインもあんまり魅力ないけどね……。