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- 【ネタバレ】描写がよい 4
- ミッキー 2013/05/28 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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エリザベス・シーズンの一話目、ここから悪役のフランプトンが暗躍していきます。ヒロインが賢く、女王に引き立てられ女官になり、その視点からみた宮廷の様子が、上手に描写されており、読んでいて興味深いです。続き物?なので、悪役がこらしめられるとか、無いまま、H/Hが幸せになって終わるので、、え?っと思いながらも、何故か次々、シリーズを読む羽目になりました。
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- 第4話目・終結 3
- ミッキー 2013/05/28 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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エリザベス・シーズンの第4話目で、終結です。1話目から登場する悪者フランプトンがここでも暗躍。でも4話目は年月の流れがあり、エリザベス女王が老いを迎え、悪役も同じく歳をとっています。ヒーローは、第1話に登場する脇役の息子。へぇ〜という繋がりになっています。 個人的にElizabethanに馴染みが薄いためか?読んでいて、時代背景、雰囲気が、浮かんで来ず、歴史小説を読んでる感じがしなかったので、のめり込めず、面白さが半分になってしまいました。
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- 【ネタバレ】カミソリな彼 4
- ミッキー 2013/05/14 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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話しの冒頭にあるヒーローのヒロインへの意地の悪さは、誤解が元ですが、その意地悪が、効果的であり、まるでカミソリで、スパッ!スパッ!!と斬り付けられ、ヒロインの心は深い傷を負ってるんだろうなぁと思います。たとえそれが彼の恋愛感情の裏返しとは言えども、ヒロインも彼が好きになってて許せたとは言えども、個人的には、そういう行為をする相手は、先々、怖いなぁと思ってしまって…。。夫婦や恋人になった後、ケンカした時の応酬を予測すると…(恐) でもお話はHQお決まりのハッピーエンド、作者さんが上手に盛り上げているので、評価+1です。
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- 【ネタバレ】心がキュンと 4
- ミッキー 2013/05/02 このレビューを 28人の方が参考にしています。
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目の見えない人が、どう感じるか、どう物事・人を(心で観て)受け取っているのかを、伊東悶先生が上手に表現していています。ヒロインの心を、先生の表現する絵で追っていったところ、心がキュンとするんです。ヒロインが何故ヒーローを最初拒んでしまったのか? 何故ヒロインが冒険を続けていたのか?それが最後に判るのですけど、彼女の心の成長にも胸キュンでした。 一方、ヒーローの幼児期のトラウマも悲しく、その原因の一部でもあるホープママ、多くの人が自分の過失を認めたがらない中、潔くもある彼女の姿勢が、ヒーローのトラウマ解放になったとも言え、深いです。 そして筆者のあとがきにもありましたが、何よりもトニーパパの懐の深さが、一家全員を幸せに導いたんだなと納得でした!
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- 映画みたい 4
- ミッキー 2013/04/25 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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1989年の作品だそうです、当時まだ中米・南米は、ホントにこの作品みたいな世界だったようで、この頃撮られた映画でも、そんな背景の作品がありました。本作品は、ページ数も今よりも多くて、背景・心理状況もよく書き込めていて、映画を観ているみたいでおもしろくて良かったです。
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- Camino de Santiago 3
- ミッキー 2013/04/25 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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個人的にCamino (=道)に行きたいなぁと思っていましたが、お話の中で、欧州の人々にとって、この巡礼の意義や、様子が書かれていて、バーチャル出来て良かったです。後半は、シークレットベビーと、ヒーローが真の愛に目覚めるまでの葛藤で始終し、テーマである愛と、カミーノとFamilia(家族)の結びつけ方が、イマイチかな。
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- ヒロインの成長物語 4
- ミッキー 2013/04/25 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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本作品の初めでは、スパイ活動の本質をわきまえず、ヒロインが、欠点である短気・好奇心旺盛等の、素の性格を露わにしてしまう場面が多々あり、イライラしちゃいましたが、それが、だんだん、幾多の困難な場面やいろいろな人と知り合い、思慮深い素敵な女性に変身していくお話です。 ヒストリカルに多いリージェンシーの貴族の生活や恋愛心理描写があらすじの作品とは違うものを味わいたい方にお薦めです。
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- いいおはなしでした 4
- ミッキー 2013/04/25 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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ヒロインの成長物語です。自分にいっぱいいっぱいで、エピソードが、はたから見たら、痛いんです。なんで上手くいかないんだろうって自分の中で堂々巡り。その全てに気付いた時の恥ずかしさと悲しさを表現する絵が素敵でした。絵は好みが人によってありますが、お話の運び方など、洗練された表現だと思いました。
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- 【ネタバレ】良かったです 4
- ミッキー 2013/04/25 このレビューを 19人の方が参考にしています。
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不幸である事が「人生の真実」だとする考え方の場合…わざと自ら不幸を証明するような、不幸を招く行為をし、結果的に破綻・不幸が来て、「やはり僕が信じる通り不幸になった」という自己肯定と自己満足な幸せに浸るという思考回路になる訳。しかもヒーローは幼児期からそれを刷り込み信じて生きて来てるから、始末に負えません。毎回毎回、わざと不幸を呼ぶ行為をされるパートナーは、痛すぎ。。そんな状態を打破しちゃうヒロイン、その胆力とエネルギーに脱帽です。良かった。
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- 【ネタバレ】悲しみのスケープ・ゴート 4
- ミッキー 2013/04/25 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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自分があまりに悲しい・苦しい・辛い時に、それを誰かのせい(スケープゴート)にすると、気持ちが楽になるんですよね。。それをヒーロー一家が、当然のようにヒロインにしていた。ピッパの指摘が彼女を救ってくれて。。その後の和解とヒロインの幸せは、そのおかげ♪ ピッパ、Good Job!
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- 【ネタバレ】よかったです 5
- ミッキー 2013/04/23 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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生い立ちから憎しみでのし上がってきたヒーロー、同じく辛い生い立ちのヒロイン、二人の会話・何気ない気遣いが好きです。お互い知らぬ間に心を吐露してる。心の底の優しさが触れあう感じがいいです。ヒーローのすごさは、彼女の真意を汲み取れ、自分のトラウマを手放し、ホントは何が欲しいのか必要なのかを理解し、行動に移せるところです。これが出来たから結末が自然体で良かったです。バカや鈍いヒーローは、Happy Endも、こじつけ的になるけどね。
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- ナポレオン戦争もの… 4
- ミッキー 2013/04/17 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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時代・場面設定が、イベリア半島の戦争で、表紙の絵のような場面は全く出てきません。。軍服は格好いいですけど、ヒロインは地味です。この難しい背景の作品を碧ゆかこ先生が上手にまとめてあって、良かったです。
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- よかったでしたよ 4
- ミッキー 2013/04/16 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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ヒーロー視点がよく書けていて、彼のドキドキ感や、気持ちの移り変わりなどが、判りやすくて読んでいて二人を応援できました。話しの運びも良かったです。絵柄は洗練されているとまではいきませんが、好感が持てました。ヒーローの両親の顔、アメリカの漫画に出てくるような描き方で、お話がアメリカなので、まぁ有りかなと(笑)嫌いじゃないです。
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- 【ネタバレ】読んだ自分を哀れんだ… 1
- ミッキー 2013/04/12 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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修道院育ちで、良く言えば純粋無垢なヒロイン。経験が無く、世間が狭い為、自分の世界に住み、自分中心な言動になってしまう上、賢い感じでも無い、。。彼女が悩み苦しむ事が私には低レベルに思えて、あまり応援出来ないのです。 ヒーローは初々しい美少女に一目惚れだったらしいのだけど、領地を巡回する等の自分の都合もあって、あっという間に妻に。。ママゴト妻と、自分の仕事でテンパッてて、妻の年齢や経験不足等に配慮の無い夫、、HQの幸福感や愛の道のりのドキドキ感などの醍醐味無しで、何でこれを買っちゃったかなぁ?と思ってしまいました。表紙はロマンチックですけど。
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- 衣装… 4
- ミッキー 2013/04/10 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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ストーリーの運びもスムーズで、登場人物達も魅力的で、読後感がとても良いです。 ただ、王様の衣装、そして男性の婚礼民族衣装、表紙が、ターバンで、ローブもインド風なのが、一旦、気になったら、気になってしまって。。 ターバンはインドのイスラム系シーク教徒のイメージがあるし、どちらかというとイスラム原理主義者が使ったりするらしいので、ロマンスが売りのHQではNGな衣装かと。。確かに見栄え的にゴージャスにアレンジは出来るんですけど。 海外のお話を絵にするって、ホント難しいですね。
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- 【ネタバレ】思わず泣いてしまいました 5
- ミッキー 2013/03/28 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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ヒロインは他人から見たら頑固すぎ…でも、そんな風に生きる姿勢は、悲しい彼女の戦争における過去から来ています。。物語の背景であるイベリア半島戦争は、6年も長く続き、戦地の様子は文字通り血みどろで悲惨なものだったようです。出兵した人と、英国内に居て安穏と暮らしていた人との感覚の差が大きく、兵士達は英国に帰国した後、その多くが傷痍軍人として身体の欠損を忌み嫌われ、またPTSDに苦しんだようです。ヒロインも父親について戦地を移動、苦しい戦況で生き、自らも名誉も身体も傷つきます。でもそんな自分を受け容れ、冷たい世間と闘ってきました。そんな中、傷痍軍人となり引きこもりになったヒーローと出会い、ぶつかりながら愛を育てていくのです。 正直、こんなに赤裸々に戦況を書いてるロマンス小説は無いです。。他にも傷痍軍人がヒーローの歴史HQはありますが、心の傷や、身体の疵がサラリと書かれてるもので、苦しさがよく判っていませんでした。 本作品はとにかく、すごいです。 そして、お話の後方に出てくる大舞踏会において、迫害を受けるヒロインをヒーローはじめ将校達が護ります、私は、彼ら全員の心・絆を思い、泣いてしまいました。 泡のようなフワフワしたHQでは無く、地についたロマンス、読後感がこれまでのHQと全く違います。
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- 1977年! 4
- ミッキー 2013/03/27 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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世界はまだ冷戦時代で、資本主義側と共産主義側とで、世界中で縄張り争いあり、それに伴い、アフリカでも植民地が解放された後の政権争いでゲリラがはびこる時代。。HQも、作品に時代背景がありますね! 30年以上経った今では、非現実感がありますが、当時はこれもおおいに有りだったのでしょう。 流れの良いお話で、厳しい世界観の中にロマンスが描かれ、うっとりします。
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- 【ネタバレ】箱入り 4
- ミッキー 2013/01/15 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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現代では珍しいけど、箱入り!な女性(女の子)いますよね。育ちが良くて、世間知らずな所があって、愛されキャラ。。 ヒーローからみて、突拍子も無い事を言い出してしまうんだけど、、さすが大人な彼、うんうん…って聞いて、彼女を転がして(笑)ハッピーエンド♪♪ お話の運びがよく、上手くまとまっています。 絵柄もホンワカ、話しに合ってますが、、84才の大叔母様、もっと老けさせた方が良いと思いました。
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- 【ネタバレ】Vien 4
- ミッキー 2013/01/15 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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一見、支離滅裂に思えるヒロインの彼への挙動。。でも、もし自分が彼女の立場だったら?と考えたら、許せてしまいました。たぶん彼もそう思ったから、彼女を受け容れ、赦せて、愛してしまったんだと思います。 あの生い立ち、辛いと思う。。それを乗り越えてヒロインが彼に向き合う姿勢が良いです。エピソードが上手に描かれています。 ウィーンの件、 金鳳花san、追記ありがとうございます。すごく納得しました。そうなると、彼からのヒロインへの、愛溢れだしてきました! 素敵過ぎ〜ですね♪
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- 【ネタバレ】自分を赦すということ 4
- ミッキー 2013/01/10 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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「君が教えてくれたんだ、僕は生きていてもいいと…」 このセリフに、私も涙が出てしまいました。 自分がしてしまったことを赦すという事は、優しい人であればこそ、難しく、心が堂々巡りをしてしまう。そんな苦しい彼の心を解放することが出来るヒロインという女性、素敵です。
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- セリフが素敵 5
- ミッキー 2012/12/27 このレビューを 26人の方が参考にしています。
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話しの流れがスムーズで、気持ちの見せ方が上手です。だから二人の気持ちに読者も感情移入が出来て、読後感がいいです。 彼のセリフで、「僕の奥さん」という呼びかけの中に、彼の彼女への心が見えてキュンとします。 お話の最後にある「ただの夫婦げんかです」っていうセリフもすごく好き。。Happily ever after.. な終わり方が想像出来て二重丸です。 一つ誤植があって、「キドテパイ」は、「キドニーパイ」という代表的英国家庭料理だと思いますが、このセリフは、作品中、彼が家庭的で料理上手の彼女に惹かれてるエピソードに繋がるところになるんだと思います。
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- 胸キュン 5
- ミッキー 2012/11/16 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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虐待されてフリーズした母の心身、虐待する父への恐怖、経済的な苦悩、それらを弱冠10代で一人ずっと抱え対処して来た女の子。。作品の中で、その優しさ、心遣い、そして男性嫌悪感などがとてもよく描かれています。そんな辛い日々をヒーローが絶妙な手腕で助け、彼女から解放させてあげます。登場人物全員が、各自それぞれへ愛を配っている、そこが胸キュンなんです。二人の世界・恋愛の胸キュンだけじゃないのが、本作品の魅力です♪ 例の場所、彼の地所内では?という事ですが、UKではFoot Pathと呼ばれる遊歩道が田舎の至る所に張り巡らされていて、個人地所の中も通れる所があるし…、あまり深く考えなくてもOKかもしれません。
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- 【ネタバレ】なんとも… 3
- ミッキー 2012/11/14 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ヒーローは「逃げた相続人」に出てくるジャスティンです。 ジャスティンは、ホントいい人です。でも、いい人っていう言葉は褒め言葉でもあり、裏にNGの意味がある表現であり、この話しの中の彼は、後者だなぁとつくづく思いました。 なぜなら、世の中、知らなかったで許されない罪、気付かないでいた罪というのがあります。ジャスティンの行動やいい人という事が、いかにヒロインのイザベルを絶望・悲しみに落としたか、そしてそれが周囲を巻き込み悲劇を生んだかは、ある意味、罪だな…と思ってしまいました。しかも、周囲が彼に注意・警告をしてるのにも拘わらず!でしたので、なおさらです。いい人であるのも大切だけど、ある意味、限界があるなぁと思いました。 それに、ヒーローは独身時代、自分の居城に女中上がりの気だての良い若い愛人を囲っていたのです。それをヒロインに会わせてしまう上に、愛人は厄介払いを受け、泣いてしまうんです。そのシーンも微妙だなぁ…って。 などなど、二人が結婚してから、ヒール役のイザベルが登場したりして、心のすれ違いが多く続き、波瀾万丈なのですけど、ヒロインが気丈で頭が良く、心も広いから、彼を許し、受入れハッピーエンドです。 でもでも、彼のNGエピソードが私にとって受け入れがたいのでマイナス2点で、☆は3つです。
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- ハート5つなんだけど 4
- ミッキー 2012/10/25 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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他の方の言うとおり、後日談が欲しかった。。どう二人が心を通わせていくのか、ヤキモキ、ハラハラ、あ〜良かったと思い、大盛り上がりになった瞬間に、プチっと…、あれ?っと。。話しが尻切れトンボな終わり方に思えてしまった。さいごに二人のラブラブなホントの新婚生活の様子を垣間見れればパーフェクトだったと思うのでハート1つマイナスです。
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- モラハラ 2
- ミッキー 2012/09/03 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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モラハラってご存じですか? 身体的DVでは無くて、精神的に痛めつけ心に疵を負わせる(証拠がなかなか無い)ハラスメントです。HQのヒーロー及び脇役の登場人物って、これが多いですね。。 読んでて心苦しい程の、近年のフランスではモラハラ訴訟立件されちゃうなぁと思うハラスメント行為「ヒロインの窮地」がてんこ盛りです。ちなみに現実社会のモラハラ夫の性格は、治る事は無いのですけど、これは「お話し」なので、嬉しい結末♪ メリハリ?が好きな読者にはおすすめ?です。
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- 画風が 5
- ミッキー 2012/08/22 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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まりと先生の作品が大好きで、いつも購入してます、今回のも素敵。真っ直ぐなヒロインのぶれない姿勢に、ヒーローも自分の考えが間違ってる事に気付き、幸せになれたのだと思います。 今回、私も、あれ?と思ったのは、以前の作品よりも、眼のライン、口元のラインの黒色がベタ感があり、きついな、という事。アシスタントさんでも代わられたのかな? 画風が違って見えます、勿論、下地の絵は筆者のものなのですけどね。。
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- 頑な…性格 3
- ミッキー 2012/08/02 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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父の結婚拒む理由…英国映画のモーリスを思い出しました、主義と言えばそれも主義だけど、それを貫くが故に母娘を傷つけてしまい…。父は頑なな性格だったのでしょう。。 一方、その生い立ちもあってヒロインも頑なな性格な娘になって、、途中、頑なさが解放されたんだけど、また戻って… 性格は遺伝しちゃうのかな?
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- 【ネタバレ】う〜ん… 3
- ミッキー 2012/07/09 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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この作品のテーマは、最後の頁に集約:彼が何者でも、愛が大切という事なんですね。 でも!英国では階級で言葉遣い・発音が全く違う。まず、庭師はworking class、ヒーローはupper classで、階級は雲泥の差で、発音も明らかに違うハズ。。言葉を交わしただけで、だいたいのポジションが判っちゃうハズ…。。人々は無意識にそれを感じて生活しているハズ。。 屋敷見学も、パンフに由来とか書いてあるから、タイトルが違っても、苗字で気付いてもいいのになぁ。。それに通常、近所に住んでたら屋敷の主が誰って知ってるハズ… とまぁ設定に、う〜ん…と悩む部分が多いかな。。 暴れるぞ!は、英国人っぽいジョークめいた、日本人には理解出来ない、表現の一種なのかなぁと… たぶん違う訳し方でも成り立つ言い回しかも。。
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- 【ネタバレ】米国社会って… 4
- ミッキー 2012/06/20 このレビューを 18人の方が参考にしています。
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本作品は、ロマンスだけじゃなくて、米国社会の暗部を絡め、奥行きのある話しになっています。ヒロインは被害者なのに、相手が億万長者で、五世という名前から伺えるように、古い家柄(=信用がある)うえ、マスコミを使い情報操作をし、逆に彼女を悪者に仕立て、裁判で圧倒的に不利になってしまう…、米国の裁判って、OJシンプソンの例をとっても、弁護師団の手腕、情報操作などで、正義が勝つ訳では無いみたい。ヒロインは本来なら絶対絶命。。でも、ヒーローは、4世という名前にあるように、家柄もよく、敵対出来る唯一の人物。。かっこいいですね♪ でも、そんな彼も、心に闇がある。。HQって我が儘の為に自殺未遂とか、人格に疑問がある登場人物が多い…(日本に比べたら、欧米は多い統計があるらしいです) 作者さんが背景を上手に表現し、まとめていて、Good。
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- すみません 5
- ミッキー 2012/06/12 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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重箱のすみをつつく感じで申し訳ありませんが、ヨットのシーンで、絵に間違いがあります。 舵を取る人「スキッパー」(お話ではヒーロー)は、船の後方に、そして船の傾き調整とジブセールの操作を担当する「クルー」(ヒロイン担当)は、前方に座ります。絵だと反対の位置に座っていて、台詞と合わなくなってしまうんです。。 お話は大好きで、何度も読んでるんですが、、このページに来ると、あ〜と思ってしまう。一般的にはどうでも良い事なんでしょうけど。。ヨットやっていたので気になっちゃって…
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