健気なヒロイン、カッコ良すぎるヒーロー、心から尽くしてくれる従妹夫婦。 他の登場人物も個性豊かで、それを著者が見事に描き分けています。 これ一冊で、お試しコースにチャレンジした甲斐がありました。 最後にプロローグのオマケがあったのも、得した気分です。 従妹夫婦にも結ばれるまでもドラマがありそうなので、こちらのお話もぜひ読んでみたい☆

通常ＨＱだと、ヒロインが周囲に騙されて結婚させられてたりするのですが、この作品は逆で面白かったです。 歴戦の強者がそれでいいのか？と思いつつ、重荷に感じている実家に対してそれだけいい加減ということで、騙されても仕方ないのでは？ ヒロインが騙される場合は酷い目に合いますが、この場合は心ならずも評判が良くなって（なりすぎか）いるのだし。 お祖父さんもお茶目で好きです、ただラストがいわゆる尻すぼみ。 盛り上がって楽しみにしてたので、ガッカリしました。

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２作品とも短編とは思えないほど読み応えがあって、良かったです。 特に「プリンスは失踪中」は、難しいこと抜きで笑えて、ちょっとホロリとして、思い切り楽しめました。 「初めてのルージュ」のヒーローはあまりに子供っぽくて、私の好みからはかなりハズレました。

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お話に描かれるように、よそから来て根付くには相当な困難が予想されるアウトバック。 ヒーローの女性？不信は、とても納得出来る理由でした。 何だよ、これしきでっ！と思うＨＱヒーローが多い中で、無理ないな～と思いました。 ヒロインは、ロンドンから来て妹の代理になれちゃうなんて、とってもたくましい女性です。 絵柄もピッタリでした。

ヒロインをはじめとして、女性は素敵な絵です。 男性も高齢や線の細い人は普通なのに、何故ヒーローだけこれほどアンバランス？？ HQにありがちな、逞しいとか男らしいとかが苦手な作家さんなのでしょうか？ ストーリーはよくあるパターンで、まあ可もなく不可もなしでした。

初めて読む作者さんで正直表紙に引いたのですが、ハートウォームなお話に絵がぴったりはまっていて、嬉しい驚きでした。 ヒロインは最初から魅力たっぷりだけれど、ヒーローがどんどん味が出てきて、また楽しい。 子供達もメチャ可愛い！ 中だるみが惜しかったです。

ヒロインの妄想も可愛いし、ヒーローも好みなのに、何故か印象が散漫・・・。 やはりラストの部分が短すぎるからでしょうか？ 削っても良さそうなエピソード、結構あると思いました。 この作家さんのテンポの良さが生かされてないかなぁ。 ママはとてもカッコイイです、ヒロインがくすんじゃう位に（笑）

ヒーロー、ヒロインの笑えるすれ違いと葛藤は勿論、メイベル他の豪華多彩な脇役達が素晴らし過ぎる！ やっぱりHQは、ドラマですね☆ この作品で著者に対する評価がググッと上がりました。 好きな作家さんですが、私の中でコメディ・メーカーのイメージが強かったので、嬉しい驚きです。

少ない頁数で無難にまとめ、絵柄も合っていると思います。 が、残念ながら原作の良さもこそぎ落とされています。 何より、ワフが出てこないのがトドメっ！ 気に入られた方は、ぜひ原作をお読み下さい。 もっとドロドロでセクシャルですが（笑）

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若くして30才も年上の夫に嫁いで、色々あっただろうし、現状は困難を極めているのに、挫けず行動を起こす素敵な大公妃さまです。 ヒーローも有能だけど、ヒロインの方が更にカッコイイです。 ⇒ 三ヶ月後にもう一度買っちゃいました(^^;) それだけ面白いという事で（笑）

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キャンペーンで購入して、２巻も即買いしてしまいました。 立ち読みが良くても、一冊読むとあれっ？という作品が多い中で珠玉の一作です。 タイムスリップ物はコミック化が難しいジャンルですが、著者の力量で見事に表現されています。

だけど、イヤラシくない運びが、原作の素晴らしさでしたが、絵のレベルで、ストーリー変更を更につまらなくしている・・・。

どーでもいいと言えばそれまでなのですが（笑）、エドワードのお兄さん、出て来ませんでしたよね。 島で一人寂しく？お仕事かな。 この原作者の作品は読んだ覚えがないのですが、著者のコミカルかつハートフルな作風が映えて、とても楽しかったです。 チョッピリ残念なのは、１巻のワクワク感がなかったことです。

その一言につきました。 不倫相手を許し続けるヒロイン母にも、グダグダと先延ばしにするヒーロー父にも呆れました。

折角のクールなヒロインなのだから、もっとオトナの美しさを。 ヒーローとヒロインの顔立ちが、殆んど同じではねぇ。

最初から最後まで。 流されているウチに、どーにかなった恋愛は、ＨＱとは言えないなぁ。

波乱はないけれど、心温まる優しい物語。 長所でもあり、欠点でもあるので星一つマイナスしました。 ホッコリした気持ちになりたい時にオススメです。

良い話が多いので好きです。 このお話は特にヒロインが流されすぎないので良いですね。 絵もコメディチックなストーリーと合っています。 魅力的な脇役もポイント、立ち読み後に現れるキャラを楽しんで下さい。

JET先生のファンですが、面白くなかった...。 ヒーローに魅力が全くなく、話が淡々としすぎている。 従兄弟の方が退屈な人物と思わせておいて、ずっと面白味がある。 ヒロイン選択失敗したなー、でも彼女も平凡な人なので釣り合ってるかも。

やたらと大きい目に、限度を越えて細すぎる顎。 ただ三本足のワンコが出て来る、帰還するプリンスとプリンセス物は良かったので、作品次第だと思います。 本作は残念ながらハズレです。

出会いから考えるとヒーローの積極さが納得出来なかったのですが、血の繋がらない縁を大事にする彼は、ヒロインがその心を持ち合わせてることを感じたのかも？ 次々に起こる物事のスピードが速すぎて、置き去りになりそうでした。 頁数を増やすか、エピソードを絞ると感情移入しやすくなると思います。

国王やプリンス（特に戒律の厳しい国の）が、一般女性や過去や背景に問題のある女性と結婚する、それはナイでしょと楽しみながらもよく思います。 が、このお話は夢がなさすぎです。 いじわるなオジサンと、大人になりきれていないヒロイン（これはパターンかな）の暗～い展開。 ＨＱなのだから、もうちょっと何とかして欲しかった。

ヒーローは、救い様がない。 自分の女性不信と思い込みで、ヒロインを責めるばかり。 二人のやり取りも子供の喧嘩。 一番どうしようもないのは父親で、妻を過小評価して結局より辛い思いをさせてしまった。 苦労してきた娘に、死んでなお苦労を掛ける駄目オヤジ！

過去を乗り越え進もうとして心の傷を隠す二人の出会い。 更に傷つく事を恐れても惹かれあう、切なくて感動的なお話です。 口元、以前はちょっと苦手でしたが、今はこの先生のチャームポイントだと思います。 一つだけ敢えて突っ込まさせて頂くと、心肺蘇生時の胸部圧迫は可能な限り男性にして貰いましょう。 特に患者が体格の良い男性の場合、女性の力では相当困難です。 ましてヒーローは元医師なのですから、ね。 「スペインの光と闇」の時とは違いますし。