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束の間の夢でもはやさかあみい/マーナ・テンティ
ヒロインがんばれ! 評価4 4

ヒロインは魅力的で頑張り屋な女性だけれど、ある苦悩を持って生きている。その影の部分があるがゆえに、素直になれない。そういう女性には、ヒーローのみならず、私もついつい惹かれてしまいます。逆にヒーローは最初のうちは、非常に嫌味ったらしく、私の嫌いなタイプでしたねぇ。まぁ、反省もするから許せますけど・・・

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誘惑のルール藤田和子/アマンダ・ブラウニング
麻薬のように後を引く… 評価4 4

設定とか、こんなの絶対ありえないと頭ではわかっていても、麻薬のように心魅かれ、後をひいてしまうHQロマンスを体現したかのような作品。一目会っただけで、ここまでヒロインに対して一途に、我慢強く接し、ハンサムで自分に自信があって金持ちで、それでいて誠実なヒーローは現実にはいないよ(笑)(追記・私が知る限りではですけどね…)

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とっておきの微笑みを三浦浩子/リンダ・ラエル・ミラー
【ネタバレ】タイムトラベル 評価4 4

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秘書のとまどい橋本多佳子/ジェシカ・スティール
ドロドロしてないHQ 評価4 4

サンプルを読んだ時には、ドロドロしそうだなと想像したのだけど、そうでもなかったのが印象的。秘密がばれた時には、さすがにどうなることやらとはなったが、それほど後ひかなかったし…。かえってメリハリになって、良いスパイスだったかもしれない。あと、著者の他の作品よりも、ヒロインの妄想と三枚目的表情が多く、ラブコメらしさが強かったように思う。結局はHQらしい夢のような話すぎるけど、ドキドキもほどよく、非常に楽しみました。ただ、ヒロイン母、もう少し若く描いてほしかった。40代でモテモテ、ヒロインのように大きい娘がいるようには見えない設定なんでしょ。この絵じゃ50代以上にしか思えんし…

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オフィスを飛びだして中山紗良/ニコラ・マーシュ
前半は大好きなんだけどな 評価4 4

前半は、主人公二人が惹かれあっていく姿をじっくり描いており、読んでいるこちらも幸せになった。それだけに、後半の気持ちのすれ違い部分がなぜこうなったのか、こんなに残酷なのかに私の心が追い付かない。一見、非の打ちどころなく、他人に優しく、悩みもないようなヒーローに、今も癒えない心の傷があることは、ストーリーに深みを与えている。それで臆病になることもわかる。でも、やはりあの態度はどうなんだろうねぇ。原作もあれほど非情なのだろうか?心理学者らしく、もっと冷静な対応ができなかったのだろうかと考えてしまう。

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罠に落ち、恋に落ち友井美穂/シャロン・ケンドリック
【ネタバレ】モテモテ男はつらいね 評価4 4

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恋のスタイル千村青/リサ・ケイ・ローレル
グルーム・メイカー 評価4 4

アメリカでも、結婚しない男女が増えてるんだろうか?HQでグルーム・メイカー(花婿づくり)がもてはやされるなんて!ヒロインとデートした男性は、その後3ヶ月以内で別の女性と結婚?しかも、すでに12人も存在している。現代のおとぎ話ですね。日本にもいればいいのに…。著者が描いた作品の中では私はこの作品が1番好きです。魔法みたいな話だし、ヒロインが自立心が強く、自分で頑張って美容院を経営している頑張り屋さんであるところが好感を持てます。ただ、ツッコミ入れたくはなる。12人もデートして、全員、下心なし、円満別れは通常ありえないだろうなぁ。いくら平和なアメリカの田舎町住民でも。

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突然シンデレラ【あとがき付き】雁えりか/ローリー・ハーター
ありえない設定だけど、楽しめた! 評価4 4

傲慢俺様ヒーローが苦手な私には、なかなか楽しめた作品でした。著者が描いた前作よりも全体的にイキイキした印象を持ちましたね。「許しの天使」は衣装や背景等に凝っており、かなり頑張って取り組んだろうなぁとは思ったけど、非常に硬い感じがしました。今回もうまい絵とは言えないですが、前作より、はるかに読みやすい。難を言えば、ヒーロー父母の顔が怖すぎる。けっこう強引だけど、味がある、いい人物たちなんだけどねぇ。内容はオーソドックスで、HQにはありがち。驚きはないけれど、安心して読めます。ちなみに、今作でちらっと出てきたヒーロー兄カップル。そのなれそめ話は「ショーウィンドーの花嫁」という題名ですが、今作以上に気になるなぁ。読みたい…

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一万ポンドの花婿くればやし月子/リン・ストーン
【ネタバレ】幼なじみカップル 評価4 4

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ダンスはあなただけに鳴神ゆった/キャロル・マリネッリ
大人の男に胸キュンするとき 評価4 4

著者がHQ漫画を手掛けたと聞いたとき、彼女のTL漫画のイメージが強すぎて、どうなるんだろうなぁと思ったのだけど…。想像以上にHQにはまってらっしゃいます。ヒーローをまさしく「大人の男性」として描いているからかな。とりわけ今作品ヒーローは弟に「間違いなくボロボロにされる」と断言されるほど、危険な魅力に満ちた男性!それを見事に表現してますね。でもおかげで、何度読んでも私は、ヒーローの心の動きが把握しきれないけれども…。そんな中、私が強烈に胸キュンしてしまったのが…ヒロインが泣いているのを見て、ヒーローが涙をためてしまうシーン。なぜだろう、心臓をギュっとつかまれた気分になった。普段は絶対泣かないだろう、強気で傲慢な男性が、ふと流してしまう涙は美しすぎる…(もしかしたら泣いてないかも…でも私は泣いてると信じてる)

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独身貴族の策略瀧川イヴ/アネット・ブロードリック
【ネタバレ】前半と後半とでガラッと変化…(+やむちゃ様へ) 評価4 4

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罠に落ちた秘書JET/アマンダ・ブラウニング
【ネタバレ】鬼畜になりきれないヒーロー 評価4 4

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花嫁を演じて牧村ジュン/エリザベス・ハービソン
同じ原作を… 評価4 4

同じ原作を、違う著者が描くということが本当にあるのですねぇ。タイトルが全然違うので今まで気がつかなかったけれど、河内実加先生の「お仕事は花嫁?」と同じ話です。それで、ここまで2作品の評価が違うのは、すごいことなのかもしれない。私は今作品しか読んでいないので比較はできません。でも少なくとも言えるのは、私が今まで読んできたHQ作品の中では、今作品は悪いほうではない。ツッコミたい部分は確かにあるけれど、そんなの、どの作品にもありますし…(追記・その後「お仕事は花嫁?」のほうも読みました。う~ん)

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騙されても愛柴田あや子/マーガレット・メイヨー
双子もののバリエーション? 評価4 4

「世の中には自分に似ている人が3人いる」と言うけれど、ヒロインがヒーローの元恋人とそっくりだったのが運のつき!騙されてシチリアに連れてこられ、弱み(家族に弱い)に付け込まれ、外堀を埋められ、結婚せざるをえなくなった話?!結局、HQにはよくある双子ものの変形パターンですよね。同じ外見なのに、中身が違う。ヒーローは弟に結婚を先こされ、37歳まで独身だった割には、女性に騙されるし、姑息な手段で女性を騙すし、おバカさんです!そして、ヒーローに対して怒りまくって当然なのに、「許してほしいのは私のほうよ」なんて言うヒロインの心情もよくわからない。それでも、私はこの作品を結構好きなのは、なぜでしょね。ところで、シチリアと言うと、まず頭に浮かぶのはマフィアです。ここはゴッドファーザーの故郷ですわ♪イタリアはただでさえ家族主義が強いですが、シチリアはそれをさらに上行く強さがあります。あと、シチリアはいろんな国に征服・支配されたため、シチリア人は逆境に強く頑固、強情と言われてます。(一説には変人とも言われてるらしい)

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かわいい魔女くればやし月子/キム・ローレンス
ヒロインがキュート! 評価4 4

可愛らしく、賢いヒロインがキュート!自信家のヒーローがヒロインをバカにする姿にかなりむかついたけれど。事件をきっかけに見直し、態度を変化させた途中から、俄然、面白くなりました!2人のテンポあるやりとりが、とても楽しい♪この作品、通常のHQ漫画よりもページ数が短いのです。その割には、よくまとまってます。だけど、もう少し長ければ、もっと、この2人の楽しいエピソードを見れただろうになとも思う。

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罪な一夜【あとがき付き】碧ゆかこ/キャロル・マリネッリ
同じ著者が描いたのでよかった 評価4 4

シリーズものとして扱ってはいませんが、同じ著者が描いたのは非常によかったです。ただ、前作があるせいなのか、コロフスキー家の家族関係の説明が不十分かな。前作を読んでいる私でさえ、ヒーローが当初、ヒロインにそっけない態度を取り続けた意味がいまだに理解できないし納得がいかない。無表情すぎるヒーローなのでヒロインに対する態度の転換時期もきっかけもよくわからないし。でも実は今作の方が前作よりも私は好きです。このほかにもコロフスキー家関連作はあるのでしょうかねぇ。

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報復のカウントダウン月瀬瞳/ローラ・ライト
【ネタバレ】ハーレクインの絵柄 評価4 4

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ハネムーンはあなたとあまねりつか/レイ・マイケルズ
【ネタバレ】ロードムービーみたいなお話 評価4 4

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競り落とした恋人瀧川イヴ/サンドラ・マートン
独身男性オークション 評価4 4

バロン家長兄のお話。HQに時々出てくる、こういう類のオークション、必ずチャリティーがらみなのですが…すごいですねぇ。トラビスは、バロン家3兄弟の中では1番自信家かも。そして、1番異性関係が派手なのかもしれない。今作品のヒーローとヒロインは電流がピピッと来るような一目ぼれ。ただ2人とも結婚してたときに相手に浮気され、心に傷を負っている。だから、2人の間では常に心が波のように揺れていて。ただただ押しまくる一本気な愛ではないところが、かえってリアルさを感じました。ただ疑問が残る。かなりいい男と思えるトラビスをゲットしといて浮気できる元妻の気持ちがわからない!!!(追記・バロン家の恋物語シリーズは I~Ⅲまで、まとめて読むことをお勧めします。そうすると数倍楽しめるでしょう。)

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恋人たちの街で綾部瑞穂/ローズマリー・ギブソン
【ネタバレ】恋人たちの街ってどこ? 評価4 4

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愛を捨てる理由安倍沙槻/ロビン・ドナルド
「ながらくアシスタントとして作画を支えていただいておりました。」 評価4 4

「炎のドレスの誘惑」(岩崎陽子)⇒今作⇒「愛と気づくまで」(麻生歩)⇒「ティアラよりも輝く日」 (岸本景子)の順番ですね。「炎のドレスの誘惑」で死亡とされていた妹姫が生きていたことに驚きました。何人かの方々がレビューで触れているように、確かに岩崎先生の絵と似てます。岩崎先生のインタビューで今作著者を「友人であり、神がかり的なデジタルスキルでながらくアシスタントとして作画を支えていただいておりました。」と話しており、暗に似てる作画を認めています。二人の間に作画に対するわだかまりがなければ似ててもいいんじゃなかと思います。私は岩崎先生の絵が好きなので、著者の麗しい作画も好きですし、全然気になりません。内容は「炎のドレスの誘惑」がドラマチックだっただけに、今作は受け身な感じで、比較すると地味かもしれません。ただ続編だからこそ、二作品を合わせて読むといろいろ感慨深いものがあります。岩崎先生と絵が似てることも、続編なのでかえって違和感なく読めます。欲を言えば、「愛と気づくまで」と「ティアラよりも輝く日」も岩崎先生か、安倍沙槻 先生に描いてもらえたら、もっと違和感なかったんですけどね。

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さまよえる砂漠の王くればやし月子/キャロル・マリネッリ
【ネタバレ】2人とも偉そうだよね 評価4 4

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アマルフィの花嫁藍まりと/アン・メイジャー
【ネタバレ】ヒロインが大人可愛い♪ 評価4 4

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パリの情事はほろ苦く友井美穂/シャロン・ケンドリック
打ちのめされた俺様ヒーロー 評価4 4

ここまで他人の気持ちがわからない俺様ヒーローは、なかなかいないんじゃないかと思う。相手を傷つけるような言葉を躊躇なく言えるのは、すごいことだ。どんな育ち方をしたのだろうか。さぞかし、ちやほやされて育ったことだろう。その点、ヒロインは若くて貧乏してるみたいなのに、凛としてますね。こっちも、どんな育ち方をしたのだろうか…。

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十二時からのシンデレラ陽村空葉/ジャッキー・ブラウン
誰かと生活交換してみたくなった 評価4 4

今作のH/Hは二人とも「一年だけの結婚」ヒーローが社長であるダンベリーデパート社員なのですね。話の関係上、社長も脇役として出てるのですが…どう見ても、すでに50代、いや60代??あれれ?性格も違うみたいだし、まったくの別人と考えた方がいいようです。また内容的には、読後爽やかな気分になれました。生活交換した二人の間に恋が生れるなんて出来過ぎだけど、いい人たちなので幸せになってほしいなって素直に思える。それにしても、生活交換であたふたするヒーローを見てると、子供をお持ちの方には胸がすく思いも少しあるのでは?

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花嫁と呼ばれる日秋乃ななみ/エマ・ダーシー
愛してるのに… 評価4 4

ヒーローがヒロインを悪女と誤解するケースは数多いですが、ここまで策略的な証拠写真があったら誤解してしまうかもしれませんね(それでも、自分で十分に調べてから断定しろと言いたいが)実行犯のヒーロー弟についても、ヒロインに信用させておいて、これはないだろうと怒りがこみあげつつも、哀れではあります(でも死ななかったら、永遠に真実は闇の中)まぁ、ヒーローはヒロインに前以上にメロメロで、今度こそ何があっても絆は壊れないだろうから、これでよしとしましょうか…

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遅すぎた初恋千村青/ダイアナ・パーマー
あのハート兄弟か・・・ 評価4 4

ビスケットの話題が出てきて、ようやく気づいたよ・・・あのハート兄弟の話ね。久々だし、著者の絵で描かれると別人!「クリスマスプレゼントは私」で三男、「最愛の人」で長男、「結婚の代償」で次男が結婚しました。今回は末の五男(ちなみに四男の話は「実らぬ純愛」)これまでのハート兄弟作品に出てきたヘビとかも登場しています。

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砂漠の青い瞳【あとがき付き】ハザマ紅実/キム・ローレンス
それだけで、まぁまぁ楽しめた 評価4 4

少しわかりづらかったけれど、今作ヒロインと「シークと乙女」の2人のプリンスたちは異父兄妹です。あの作品のその後を描いているので、それだけで私は楽しめたかな。ヒーローがヒロインを悪女と勘違いしているのに惹かれてしまうという設定が両方に共通しているのは少し笑えた。でも結末は、こちらのほうがバタバタしてたかも。そう言えば、今作ヒロインはHQでは珍しく「貧乳」。でも、かなり頭がいい女性。たぶん、メガネを取ればすごい「美人」?ライトノベルの主人公にいそうね。

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天使を拾った夜【あとがき付き】藤原基央/シャロン・サラ
家族を守ろうとする姿が… 評価4 4

読後感がよかった作品です。温かな気持ちになれます。私は何より、家族を守ろうとする姿に惹きつけられました。マディちゃんも可愛いしねぇ。妻に先立たれているヒーローの話は、時に割り切れない思いも残るのですが、今作はすべてがこれで大団円なのでしょう。さて、今作ヒーローは三兄弟の長男。次男と三男がヒーローをつとめた作品はすでに漫画化されています。私は「長男気質」を非常に貴ぶので、今作も早く漫画化されないかなぁと願っておりました。ただ、私の頭の中のヒロイン像は、この漫画よりも、もっと強い感じの女性をイメージしてたんですけどねぇ。

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