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花嫁の背徳

花嫁の背徳

マーサは雨模様の肌寒いなか、震えながら人けのない道の端に立っていた。今日は彼女の結婚式の当日なのに、あろうことか婚約者が、花嫁付添人の女性とベッドにいるのを目撃してしまったのだ。絶望した彼女は、ウエディングドレス姿で式場を飛び出したのだった。そんなマーサの前に、ようやく一台のバイクが停まってくれた。乗っていた魅力的な男性の名はカルロス・ディアブロ。ディアブロって悪魔の意味じゃない? マーサは警戒するが、互いに惹かれた二人は、いつしかキスをしていた。そして彼のバイクに乗って小さなホテルに着いたとき、マーサの気持ちは決まっていた。今夜が初めての夜になる、と。

2.0 評価集計 2件の評価
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出版社 ハーレクイン

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花嫁の背徳 のレビュー

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構成や表現が問題? 評価2 2
SBCr電子書籍ストアで購入済み

一目で惹かれ合う情熱や、2人の身体の魅力など、ロマンス小説として魅力たりうることもあるのに、全体には残念でした。 まず、2人の人柄が間接的に伺えるようなエピソードがほとんどない。ハビエルとマーサとの生活も、もっと描いても良いのではないでしょうか。牧場でマーサが心を解放していく様や、ハビエルとのやりとりの中で絆ができていく様が活き活きと描かれたら、楽しくもなれば、説得力も増すと思います。 また、全体に、直接的に説明する言葉なせいで、情感に乏しくなっています。説明文ではないですから、読者に事実を見せて、そこから読み取る(想像を巡らす)余地を作らないと…。 そして、最後の展開が説明的な会話で、ダダダダっと進み、どこが盛り上がりかも分かりませんでした。作品のテーマも、書き方が散漫で捉えにくく、結果共感を誘いにくくなっています。

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