日本のものづくりはMRJでよみがえる!
世界基準で戦う道がここにある!
ついに念願の初飛行成功!
◆世界基準で勝つための打ち手あり!
◆「ものづくり敗戦」を経験した日本が再生するための、新たなものづくり論!
◆日本のオールスターが集結し、技術の粋がつまった国産旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)。
いよいよ2015年に初飛行が成功した。
◆並みいる世界のライバルメーカーたちに対してMRJはどんな優位性をもっているのか?
日本の航空機産業は、果たして新たな成長産業として軌道にのれるのか?
さまざまな疑問に対し、MRJをウォッチし、航空機産業を支えるメーカーの現場を丹念に見てきた著者が解き明かす!
◆今回のMRJについては、炭素繊維などの「材料革命」のほかにも
日本のものづくりが薄利多売から高付加価値型少量生産へと移行する契機を指し示すなど、
世界基準で勝負するためのヒントが数多く詰まっている。
◆国産ジェットといってもすべてがメイドインジャパンではないが、日本が主導権を握って完成機をつくることの意味は大きい。
他産業への技術波及も含めてグローバル市場で戦う方法が航空機には凝縮されている!
◆MRJは小型ジェット機の市場で世界シェアの半分くらいとることを目指しているというが、
新たなグローバル市場をめざす戦いにおいて、日本の各企業は今後どんな戦略をとればいいのか――
世界を土俵に戦う、新たな日本のものづくりを導く1冊!
【第1部 世界に飛び立つMRJ】
第1章 悲願の国産ジェット機「MRJ」がいよいよ空を飛ぶ
第2章 MRJはどこがすごいのか
第3章 航空機市場はなぜこれから有望なのか
【第2部 MRJが日本のものづくりを変える】
第4章 高付加価値のものづくりを目指す
第5章 材料革命
第6章 世界に羽ばたく職人技
第7章 グローバルに戦う
第8章 日本のものづくりを変える
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(C) 2015 Toshiaki Matsumoto
出版日:2015/05/15