世界のエリートは10冊しか本を読まない
今すぐ、手元の本を捨てなさい。
サンリオ、LINE、DeNAで活躍する著者が明かす、ずば抜けた結果を出す読書術とは?
世界最高峰のハーバード。
生徒たちは、どれだけ本を読んでいるのか。
実は彼らは、教養を身に着けるため「だけに」本を読むことはしないし、多読ではない。
MBAの授業では、たった数冊の本を読み込み、上手に使いこなしている。
それが、「課題図書×ケース」という読み方である。
課題図書すら、すべてのページを読まないこともある。
それよりも、限られた“型”を学んで、その“型”を徹底的に繰り返し模範練習することで、スキルセットを学び取っていく。
本書は、サンリオで海外展開を大成功させ、LINEやDeNAでも社外取締役であった著者が、世界最高峰の読書術を、実体験とともに語る。
第1章 あなたの読書はなぜ結果に直結しないのか?
ハーバード・ビジネススクールのエリートは、本を読まない
評論家になるな、実践者になれ
「自分が主人公ならどうするか」で本を読んでいますか
学校では教えてくれない「自分の意見をつくる」本の読み方
本を読む目的とは「課題解決」だけである
第2章 「最強の10冊」をいかに選び、使うのか
10冊読書術のメリット 目の前に10冊の本を置くだけでなぜ結果が変わるのか
10冊読書術のステップ(1) 再読しない本は捨ててもかまわない
10冊読書術のステップ(2) 課題を解決する「本の選び方」6つの基準
10冊読書術のステップ(3) 本は必ずしも最後まで読む必要はない
10冊読書術のステップ(4) 「速く読めない」には理由がある
第3章 桁外れの結果を出す! 非常識な本の使い方
読む以外の本の使い方(1) なぜいつも「積ん読」になってしまうのか
読む以外の本の使い方(2) 私が同じ本を3冊も購入し、持ち歩いた理由
読む以外の本の使い方(3) リーダーは本を読んで終わりにしてはいけない
読む以外の本の使い方(4) 「小説」「マンガ」で問題解決力を身につける
今の私が選んだ10冊
1日1ページからはじめてみる
第4章 私ならこう読む! ビジネス名著の読み方〈実践編〉
名著の読み方(1) 経営戦略、ファイナンス、マーケティングの基本
名著の読み方(2) マーケティング戦略を身につける
名著の読み方(3) 英語をマスターする
名著の読み方(4) 仕事の基本を知る
名著の読み方(5) ビジョンをつくる
名著の読み方(6) リーダーシップを鍛える
巻末特典 ブックガイド 本書内で紹介した最強の本リスト
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(C) Rehito Hatoyama 2017
出版日:2017/07/28