• 久賀谷 亮

精神科医が教える心を保つ方法とは？

世界のエリートはどのように心を保っているのか？

疲れているのは体ではなく「脳」である！
マインドフルネス×脳科学が教える「最強の疲労回復」とは？

こんな悩みでアタマがグルグル、疲れ切ってしまってませんか？
●上司や家族へのストレスで夜眠れない
●いつも他人に振り回される
●コンプレックスに苦しんでいる
●他人の目ばかり気になる
●嫉妬が止まらない
●月曜日が憂鬱
●完全主義を貫いてしまう

ネガティブな悩みで、脳が常にアイドリング状態になっていると
体はぐったり、集中できず、パフォーマンスもあがりません。
このときの「疲れ」は「脳に原因（脳疲労によるもの）」があります。

そんなときはまず、脳に「空白」をつくることからはじめてください。

脳に空白をつくり→仕事から自分を切り離し→自らを解放することで
「ゆとり」をつくる。そのゆとりの中で「幸せ」をしっかり感じられると
「幸福感」が私たちに深い疲労回復を促します。

本書はこの究極の疲労回復に至るステップを、25余年の経験を持つ精神科医が
科学的エビデンスに基づいて紹介します。

中には

・他人に振り回されてばかりいるなら→猫を飼う
・打たれ弱いなら→マラソンをする
・科学的に心が落ち着く音楽がある→（ぜひ本書でチェックしてみてください）

など、非常に興味深い方法もたくさんあります。
（もちろんすべて科学的エビデンスに基づいています）

100本を超える学術論文を元に導き出された科学的疲労回復法。
ぜひ本書でお試しください。

はじめに
第1章　脳を空白にする──Empty your brain
　■なぜ人は脳を空白にする必要があるのか？
　No.1　ネガティブループに陥ったら　「動きのイメージトレーニング」で3割楽観的になる
　No.2　行き詰まりを感じたら　考えを「滝」にたとえて逆から見る
　No.3　心配がぬぐえないなら　真実を知ることで恐れを疑う
第2章　仕事と自分を切り離す──Space from work
　■仕事から距離をとる
　No.1　仕事と家庭の行き来に疲れたら　「サードプレイス」という逃げ場を持つ
　No.2　長いトンネルから抜け出したいなら　「フォースプレイス」を持つ
　No.3　一日中仕事が頭から離れないなら　睡眠時間を確保し、スケジュールの2割を空白にする
第3章　自分を解放する──Release yourself
　■自分を解き放ち、自分を好きになる
　No.1　いつも周りに振り回されるなら　猫を飼う
　No.2　自分を取り戻したいなら　人に言えない習慣を作る
第4章　空白を味わう──Time savoring
　■生まれた空白を使って幸せになる
　No.1　空白の時間が手に入ったら　何もしない
　No.2　過去にしばられないためには　セイバリングで現在に幸せを発見する
など 続きを読む

(C) Akira Kugaya 2019

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