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ひとりで老いるということ

ひとりで老いるということ

90代の現実とは? 不安が元気に変わる本!

年老いた自分はどう生活しているのか?

夫(あるいは妻)に先立たれ、たったひとりで生活しているのか?

それとも老夫婦二人で老々介護状態か?

もしかしたらボケているかも? 生活費は足りてるのか?

体は不自由になっていないか?

未来の自分の姿を知るのはちょっと怖い。知れば知るほど、歳を重ねるのが嫌になるかもしれないし、知れば案外怖くなくなるかもしれない。

そこで、SSSネットワーク(ひとりの老後を応援する会)代表の松原惇子さんは、「だったら未来の自分の姿を知ろうじゃないか」と思い立ちました。

たくさんの90歳を取材して得た松原さんの結論は、「90歳の自分は、いまの自分の生き方で決まる」ということ。

不安を吹き飛ばし、「いまを元気に生きよう!」と勇気をもらえる1冊。

はじめに
第1章 高齢ひとり暮らしの現実
 長生きはつらい
 養子縁組するのはいいけれど
 有料老人ホームでラブラブライフ
 半身麻痺でも、ひとりでできないことは何もない
 親から学ぶひとりの老後
 仕事が大好きな90歳は骨折しても仕事に行く
 死ぬまで気を遣い続ける施設暮らし
 最後は独身娘の世話になる
 二人の90代の真逆な食事健康法
第2章 高齢ひとり暮らしにしのび寄る魔の手
 年をとると尊敬の対象からお荷物に変わる
 子供のいない人は、財産を狙われやすい
 親切な友達には注意が必要
 お人好しの高齢者はデパートのいいカモ
 ひとりの人はボケられない
 銀行で知った高齢者への厳しい現実
第3章 ひとりで何歳まで頑張れるか
 ひとり在宅死は可能か
 ひとりで最後まで自宅で頑張るには
 最後はケアハウスという選択肢もある
 家賃3万円で暮らせるサ高住がある
 オランダでは高齢ひとり暮らしは普通だ
第4章 ひとり暮らしの人が終末期のために準備しておきたいこと
 死後のことより、死ぬ間際のこと
 延命治療をするか、しないか
 認知症を恐れない心を持つ
 書類の処理を頼める若い友達を持つ
 現金10万円を手元に置いておく
 本当に生きたお金の使い方
第5章 あなたの理想の死に方は?
 わたしは走り続けてバッタリ逝きたい
 60代で安心を求め有料老人ホームに入居した人
 お風呂で死ぬのは悪くない
 自ら餓死を選んだ人
第6章 ひとりで明るく老いる秘訣
 お金で安心を買える時代は終わった
 医療から遠ざかる生活
 死ぬまで家事をし続ける
 孤独力を身につける
 明るい色を身につける
 没頭力を養う
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価格:946円
出版日:2020/10/05

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