出会いがとても幻想的でロマンチック。そして、血の通う人間同士の恋愛として形を変えていく主人公たちの戸惑いがとっても素敵でキュンとする！忘れた頃に、つい読み返してしまいます。

深夜放送のあのひっそりとした夜の中に、ヒロインの声が聞こえるよう。愛を陳皮なうわっ滑りなものでなく、より深く掘り下げようとするヒロインのDJが胸に響きます。原作を読んでいないのですが、この作品単体としてはとっても美しく、素敵な作品です。篠崎先生の作品は本当に不思議な雰囲気がありますね。

篠崎先生はとても不思議な絵を描かれますねえ。自由奔放な方向になびく髪。でも、体温や弾力を感じる絵です。デッサン力もすばらしく、セリフもぐっと来ます。緩急自在で、ぐんぐん読みました。とってもステキなお話ですね。原作が読みたくなっちゃった…///

あまりにお粗末なストーリー展開。一体何歳なのかわからない登場人物たち。コレは外国の話のはずなのに、少女マンガの中高生を描いているかのような感覚に陥ります。 出会いもリアルでなければ、セリフまわし、コマ割りも…うう～～む…

ハーレクインにありがちなアップ重視ゆえの全身像のデッサンの狂いもなく、整理されたコマで読みやすい。 ストーリーもなかなかよかったし、キャラクターの描き分けがうまいですね。

やはり絵柄にくせがあり、読んでいて辛いですね。 デッサンの狂いも気になって…