猛獣使いは面白いし動物もよくかけてて凄いし、襲われるシーンは迫力あると思うんですが、その他の部分がちょいちょいひっかかる。

顔の絵のパーツが真ん中に寄ってるというか上に寄ってるというかバランスが気になるんですが、ファンタジー？特殊能力？みたいな話が嫌いな私でもとても面白く読めてよかった。

ヒーローが誤解されようと世間の評価は気にしないのはいいとしても、駆け落ちの誤解は世間的に解かないとあかんだろうと思うんですが。

ファンタジーが苦手で神とか奇跡とかでてくるのは一切受け付けないんですが、これはすんなり面白いと思えました。

ＨＱではありがちとはいえ、初対面の女が美人だから借金にかこつけて３か月愛人になれというのはどこのエロオヤジって感じですよね。身重だから借金帳消しもわからないし。もうちょっとほれる理由が欲しかった。

ヒロインがとても素敵。常に前を見て芯が強くて。メロメロなのに抵抗しようとするヒーローの壁を崩す方法はとても爽快。王室の空気感を感じられれ、おとぎ話だけど短い中にヒロインとヒーローがいきいきしてとても良い読後感。

魔法？怪物？ファンタジーなのかしら？と思ったらそれ以外は妙に現実的現代的で王子感もなく、かわいい絵柄なのにいきなりキスはくちゅくちゅと舌をからませ、何がなんだか。もったいない感じです。

２０歳の彼女を受け入れられなかった理由も、再会してからの再燃も自然で、仮面舞踏会のシーンも素敵だと思います。二人とも好きなキャラですね。ただヒーローのアップの目、上半身裸のヒーローの体がバランスになんかこう微妙な違和感があります。肝心のシーンにイマイチひたりにくい…。 でもすきな作品です。

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でてくる女の人はみな同じ顔なのにちゃんとそれぞれが認識できて、ハーレとしてはありふれた話なのになぜだかぐいぐいひっぱっられて読んでしまう。独特な雰囲気私は好きです。

都合のいい話だなーとは思うんですがヒーローもヒロインも好感がもてるし会話も自然なので読後感はいいお話です。

弱弱し気に見えるのに誰よりも強いヒロインが良かったです。恋のライバル以外は、友人家族がいい味だしてますね。

この緊張感のない優雅な誘拐は原作通りなんですかね？そもそも最初に衝突回避しようとしたから事故ったわけではねられてたらどうするつもりだったんだろうか。 何か理由がでてくるかもと思って読んでたけど最後まで誘拐がただのスパイス程度で拍子抜けしました。