画も美しいし、流石の宮花先生です。関連作品の「10年目のプロポーズ」が酷かっただけに愉しめました。ハーレクインには華やかさが必須です。物語の展開も良かったです。

ベテランの先生なので物語の展開もお上手で夢中になって一気読みしました。セレブの華やかさと庶民的な温かさを織り交ぜながらの展開もとても良かったです。

H&H共に心理描写も良くて愉しめました。絵柄も美しくベテランの先生なので安心して読めます。物語の内容はドキドキしましたが。イタリア富豪に会ってみたいな～✨

この作品も面白くて良かったです。ボスと秘書ってやはり会社で過ごす時間も多いのでより身近に感じます。それも飛び切りカッコいいボスなら好きにならないほうが無理。1作目も良かったし、この2作目も面白かったので、ラストも面白いはずです。

清く気高くのヒロインに美形のヒーロー。両者共に親からの愛情に不安を持って育ちますが、運命の相手にめぐり逢えば、人を愛する素晴らしさは自ずとわかるのです。相変わらず美しい人物画なので目の保養になりました。今後も丁寧で美しい画に期待しています～。

レベッカ・ウインターズさんの原作は概ね好みの作品が多いです。そして藤本さみさんの画もキレイなので気に入っています。今作はちょっと重い原作だったせいか評価が厳しいですね。読者は大団円を期待していると思うのですが、このような原作もあるということで。キレイな画にハートを一つプラスです。

原作と作画のイメージもマッチしていたのでとても良かったです。よくある定番のハーレクインですが、愉しめました。画風も美しくてハーレにピッタリです。他のレビューでスクリーントーンについて指摘がありますが、トーンを貼らなくても人物画がとても美しいので、目のまわりには必要はないかもしれませんね。

美しい画風にオリジナルの作品の筋立ての巧みな作家である望月玲子先生の作品愉しめました。ハーレクインロマンスはこうじゃないとね。

ヒーローとヒロイン。まるでアダムとイブのようなお話でした。この著者のオリジナル作品をとても気に入っています。何よりも美しい作画と印象的な物語に著者の力量を感じます。後書きにもありますが、いくつになっても夢を見ることができるのは幸せですね～。

欲しいものはどんな手段を使ってでも手に入れるハーレのヒーローが多い中、ヒロインをじっと見守り続けるタイプでした。とても新鮮でもあります。絵も美しく物語の運びもよかったです。

ただのヒストリカルではなくてサスペンス調もあり読み応えがありました。2冊組なので十分に愉しめました。画については懐かしい感じがしますね。

美しい作画と共に物語の展開も良く楽しめました。ちょっと邦題のタイトルがあれですが。ボスと秘書なので仕事もバリバリ出来る2人で読んでいてワクワクしました。ヒロインの家族がヒーローを迎え入れるところにも感動してしまいました。

ヒーロー、ヒロイン共に誠実で好印象でした。ヒロインの切ない気持ちも良く描写してあり満足です。

紙書籍にて既読。美しい人物画は相変わらずの事、今回の設定は豪華客船。何とも夢があるではありませんか！船のオーナーの亡き後に豪華客船をヒロインとヒーローが共同所有。それぞれの心理描写も流石の藤田先生でした。終盤のヒーローの告白には思わずうるうるしてしまいました。いつもまわりの愛に気が付かなかったヒーローでしたがヒロインに出会い気が付くことができました。感動的なシーンでもあります。読後感がハッピーな作品でした。

アン・メイザ―原作らしい作品の展開で楽しめました。きれいでどこか寂し気な雰囲気の藤本先生の作画が物語の雰囲気にピッタリ合っていました。とても気に入りました。

どちらも楽しめました。画が大変美しいので設定が砂漠でも地中海のロイヤルでも夢がありました。王族貴族との恋愛は身分違いの苦しさがありますが、人物画の美しさと共にストーリー展開も良く夢中になって読みました。

家族の為にモデルの職業を選択して支えたり、夫にも献身的で好感が持てました。誤解やすれ違いはどのカップルにもあります。長期間離れていれば寂しくて一線を越えてしまいそうになることもあるかもしれません。その辺のヒロインの心理描写も良く描かれていました。絵も美しいので大満足です。

姉妹で外見的に差があるとこういう展開になるのか想像しながら読みました。自分らしく自信を持って生きることを話してくれたヒーローがとても素敵でした。物語のテンポもよく楽しめました。

王子様の登場を夢見る乙女の気持ちを良く描いていました。ヒロインの苦悩も読んでいて痛いほど伝わってきて思わずうるうる。ハンサムで大金持ちのヒーローが思いのほかいい人で読後感も爽快に。いつの時代もどこの国でも王子様に憧れるのは共通していますね。津谷先生の天使のようなヒロインにも癒されます。

そうじゃないとハッピーエンドになりません。((´∀｀))お話も定番のハーレクインで王道といえるシークものでもあります。美しい作画で堪能しました～！

購入してしまいました。長崎先生の作画は独特で最初は苦手でしたが作品を読み進めるうちに気にならなくなりました。話の展開もよくベテランの先生らしいと思います。流し目も色気がありいい。ハーレクインはロマンチックな世界だと改めて思いました。ヒロインが妊娠に気が付いた場所は池袋駅の前なのか確認しました。指摘がないとわからないかも。たまに日本の駅周辺がでてくるハーレクインの作品も見かけます。全てが日本の景色や建物でしたら興冷めなところですけど。作品は面白かったです。(*^▽^*)

ロミオとジュリエットという名前もロマンチックな設定。手が届かなそうな相手だけど夢があって読後感も良かったです。作画も好みで美しいので大満足。

お話はよくある政略結婚です。無垢なヒロインが可愛くて純粋でした。そういうヒロインに次第に惹かれていくヒーローも恋愛経験は豊富だけどヒロインと出会ってからは変化して。作画もきれいでロマンチックな気分に浸れました。

麻生歩先生の「プリンセス・レッスン」「罠にかかったプリンセス」のスピンオフの作品でした。記載があるともっとよかったです。フィリップ国王の弟であるイーサン王子のお話にも国王夫妻が登場する場面があり面白かったです。結構ラブシーンが多めですが（笑）楽しめました。

お話は淡々と静かに進んでいきます。記憶喪失ものだからこういう展開は定番かと思いますが、中盤で意外な展開にびっくりしました。主人公が誠実なのが救いでしょうか？ドキドキするようなときめき感はありませんでしたが悪くなかったです。

シングルマザーのヒロインとその息子のジェイミーが健気です。ヒーローも大人の男性で大きな愛で二人を包んでくれます。ヒロインは過去の酷い経験から自信喪失なところがありますが、子育ても仕事も一生懸命な頑張り屋さんで好感がもてました。ヒーローはその容姿から女性にもてますが、誠実でこちらも好感度大でした。読んでいてほろりとしてしまう場面もあり素敵な物語に仕上がっています。

ヒーローの家族が暖かく優しい。最初はヒーローは傲慢なタイプかと思いましたが、なかなか熱血で思いやりもある理想的な人物像でした。ヒロインは思い込みが激しく少しネガティブだけど、ヒーローの大きな愛でカバー。6年間の空白は大きいのでせめて3年間位がいい。

ほっこりするような割と等身大のお話でした。ヒロインは休暇で旅に出たのだけど、レンタカーではなく中古車でというところが鍵かな。レンタカーじゃロマンスの出会いになりにくいし。やはり中古車で故障してそこに颯爽とヒーローが助けにくるのがハーレクインらしい。優しいタッチの作画で雰囲気がでてました。

トレヴィの伝説は有名ですが、この物語では更に秘密の掟があるようです。作画も丁寧で美しいので満足です。ヒーローも外見も素敵ですが、熱血な性格もイタリア人ならではかな。この物語ではヒロインが妊娠と出産という状況になりますが、まさに命を懸けての出産でした。じれったい二人でしたがもちろん最後は大団円。

あまりにも「汚れた顔の天使」が秀作だっただけにこの原作にはがっがり感があります。酷い内容の物語なのでドラマチックな展開にはなっていますが、読後感は決してハッピーとはいえないかも。それでも村田順子先生のヒストリカルは好きなので敬意を表してこの評価に。ラズベリーパイを無邪気に頬張っていた小さなダンがこんな大きな青年になって。その後の様子もわかるのはスペンオフならでは。