このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

３部作の最後の１作品として購入。 ほかの怪盗シリーズの登場人物も、ちらほら出てきて楽しめます。 順番としては、お兄ちゃん（黒怪盗）⇨ 本作（妹）⇨ 弟で読むと、流れが良いです。

橋本先生の最近の作品は、昔よりも…と最近思っていましたが、この作品で挽回です。イキイキとしたヒロイン、魅力的なヒーロー（設定的にも、ビジュアル的にも、総合的にかっこいいです）、ハラハラドキドキな展開に、満足の１作品です。 「黒マントの怪盗」のマントの黒が、美しく描かれていて、大胆な場面の構図も見所です。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

シリーズもので気になって購入しました。 ソフィアとシンクレアの話も良かったですが、こちらも大満足です。 尾方先生のキスシーンがすきです。 おまけに、次第に心を開いていくエミールくんがかわいいので、もう星つで♪

原先生の作品は、読み終わったあとにいつもなごみます。登場人物それぞれ茶目っ気があり、楽しく読んでいます。 ちなみに、他の作品でも登場する、父親のように妹を世話するお兄さんのが出てきます。わたしの中では、サザエさんの波平のように「けしからん！」と雷を落とす兄と、ちょっとうわついた弟がツボにはまってます。

ファッションショーの出てくるストーリーは何度も読んだことがありますが、この作品のドレスはとても丁寧に美しく描かれていました。 そして何より（！）ドレスを着ているモデルもキレイでした。狩野先生の絵風がパーフェクトに活かされていました。

黒田先生の作品をいくつか読んでいて、この作品では犬（ゾロ）が出ていて新鮮だなと思いました。 ストーリーも良かったですが、わたしは特にゾロのドヤ顔にハマりました（！）

確かに、破天荒なストーリー展開で、ドタバタ劇みたいです。 が、ハリウッドのラブコメ映画のタッチに近かったようにも思えました。ロマンチックなのは期待しない方が良いですが、それほど悪くはありません。ただ、月額コースの作品の１つだったので読みましたが、わざわざ購入はしないと思います…

さち みりほ先生の作品は他にも読みましたが、この作品もまた、コメディのセンスが光っていておもしろかったです。 珍しく、華やかな容姿でないヒロインだな〜と思って読んでいましたが、凛とした美しさがあって、途中からまったく気にならなくなっていて、読者までヒロインの変身に驚かされます。 読み終えた後に、あ〜良かった！と余韻の残る作品です。

ストーリー自体は★３つですが、津谷先生のほんわかとした画風と、コメディタッチな演出がすてきです。 人懐っこくて、周りから愛されるヒロインが、酔ってヒーローにからむシーンは、思わず笑顔になってしまいます。

ありがちなお嬢様キャラ（？）と思って読み始めましたが、実は人一倍苦労しているヒロインに惹かれました。見た目の美しさだけでなく、ヒロインの内面も見れるヒーローも素敵です。脇役のヘッタ叔母さんもおもしろいし、読みどころはいろいろありますね。 あと、個人的にツボだったのは。ゆるいベンジャミン・フランクリン（子ブタ）です。

最後の大逆転が痛快でした！ヒロインを想って、頑張ってジェントルマンを演じるヒーローが素敵です。 余談ですが、橋本先生の描く子供キャラクターは、茶目っ気いっぱいでかわいいです。あと、照れ屋なヒーローと、純粋なヒロインをいつも楽しく読んでます。

表情豊かで活き活きとしたヒロインが魅力的な作品でした。意地を張ってぶつかり合いつつも、やはりヒーローは大切な存在だと知ったヒロインがとても愛らしいです。また、ダンスシーンがきれいに描かれていました。