頭ガチガチの国王と駆け落ちまでして国より家族が大事なヒロイン祖父。まるっきり血縁関係のない外国人を養子にして遺言で大公位相続が可能なら、王族との婚姻は世襲貴族のみの法律を変えるのも難しくないんじゃないの？と思ってしまった。この継承に国内で誰も突っ込む人物はいないの？医者については皆さんの仰る通りでもう呆れを通り越して笑うしかない。このシリーズは色々と甘過ぎる。絵は綺麗なのに。

そんな理由かい！と拍子抜け。もっと一族のドロドロの理由があるのかと期待したのに。随分と言葉が不自由なヒーローだな。ヒロイン元婚約者に対してはあれじゃ復讐にならんでしょう。当分は親に結婚迫られることもなく男遊び出来るんだから、メディア使ってすっぱ抜かなきゃ。ヒロインも自分がなくてイライラした。絵も微妙。何だろう…やっぱり目かな？

男性主人公･ロレンツォもだけど、ﾋﾛｲﾝ･マリサの家族も(ｶﾈだけもらっといて)、準備しなさすぎです。もっと前の段階から、状況や事情、気持ち等をﾋﾛｲﾝに説明して、周辺から準備(少なくとも方向性)を詰めておくべき。特に子供から抜け出せていないような若い子が花嫁で、しかも侯爵家の婚礼ともなれば、もっとﾃﾞﾘｹｰﾄかつ周到であるべきでは？ﾋﾛｲﾝの身体の問題にしても(後からわかるって･･･)、心の問題にしても。そういう準備を怠るから、問題は後になるほど、こじれるし大きくなる。危機管理というか危険予測･回避に関して、侯爵家(とその周辺)、経営･運営、大丈夫なのか⁈ と不安になります。その上に後先考えずに感情で酷い事していては、余計にこじれるのは必至ですし。とにもかくにも、“慎重に正攻法”が一番はやいのかも、とﾊｰﾚを読んでいると感じます。それじゃ、例によってお話にならないのでしょうが(笑)。ともあれ、男性主人公、不器用すぎですね。(確かに衝撃度高めの作品です。が、立ち読み部分で想像していたほど酷い展開ではありませんでした。一度で後悔していましたし。中にはいますよね、何度もﾋﾛｲﾝいたぶる輩も。でも、傷付いたからって、他に手ぇ出しちゃﾀﾞﾒでしょう。8ヶ月すら辛抱できない愛って･･･？また何かあるたびに愛人に慰めを求めそうで、これまた、今後が不安です。外で子供、作りそうだし･･･。跡継ぎ･･･。)♥は３．３位で。

ああ言う場ではきっちり正装じゃないとまずいんじゃないの？それにしても警察も随分いい加減な捜査してたんだな、と思いつつヒーローTVで断言してるけど大丈夫なの？まさか自分の記憶と状況証拠だけで言ってるわけじゃないよね？とか何だかスッキリしなかった。

少し、ｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬしちゃいましたかねー。牧先生のお話、好きなのですけど、今回は、先生の画質とお話の関係具合で、そんな感覚を覚えました。じんわり良いお話♡なのですが、もう少し、“ｽｯｷﾘ感”が欲しかったかも。(うわっ、ｾﾞｲﾀｸ？) 妖精譚を信じる子供にどう接するか･･･は、親兄弟もしくは友達からの“ｻﾝﾀさんはいないんだよ”の通過儀礼(?)に似ている？これに対しての答えは？･･･目に見えるものが全てじゃないよ。見えない＝無い、ということではないんだよ。ｱﾒﾘｶは、ｻﾝﾀｸﾛｰｽの存在を信じる女の子の手紙に、そんなふうに社説(ﾆｭｰﾖｰｸ･ｻﾝ)でちゃんと答えちゃうようなお国。(この有名な社説が素敵。妖精にも触れているようで、欧米の人は、これを連想するのかな？)そして、年月と共に分かってくる。ｻﾝﾀの心を持つ全ての人がｻﾝﾀでもあるんだよ･･･と？(それにしてもﾎﾝﾄ、姿を変え形を変え、『ジェム』はいろんな所で活躍しているみたいですね。)

ヒーローがヒロインに娼婦まがいのことをさせようとするシーンは、意地っ張りなヒロインがヒーローに助けと許しを求める様にしたくて（跪かせたいとも言う）のお膳立てと思うが、それにしても気分が悪い。ヒロインはヒロインで後先考えなしなのが3年前と変わってないってどうなのか？ヒロイン友人はそれだけの友情なら、もっと早くにヒーローに経緯を話すべき。2年もヒロインが嫌がらせを受けてたのは有名なんだから知らないってことはないだろ。とまあ不愉快のてんこ盛りだった。

凄くて、どうにも話に入り込めない。ヒーローにもヒロインにも全く魅力を感じない話だった。「愛人の申し出受ければ良かった」って自分で言った癖に、ヒーローが婚約者の国に行ったと聞いてああ言う反応になる辺りも無理。ヒロインを襲った暴漢についても、背後があったのかどうかすら有耶無耶になってるのですっきりしない。

えっ？って感じのおわり方で勝って後悔… 皆さん言われてるように何も解決してないのに結婚しておわりみたいな～

考えなしのミーハーにしか思えない。あの状況では父親が激怒するのは普通だし、ヒーローも陥れられたと誤解するわ。ヒロインを励ますヒーロー父の言葉は凄く良いんだけど、他はやはり盛り込みすぎて散漫とした感じ。

よくもまあ騙したなんてヒロインを責められるもんだ。ヒロインも何でこんなヒーローに惚れるんだ。色々突っ込みどころが多過ぎる。

そこは期待を裏切らなかった。現代設定だとヒロインがお節介した女性は馬鹿脇役にきっちり遊ばれそうで心配だったんだけど、手は出されてないみたいなのが救いか。期待値が元々低かったのでまあふーんと読めたけど、絵がとにかく幼過ぎる。ヒロインの年齢とあの性格で人事部長は縁故起用にも程がある。

あそこまで拒絶した理由が本当に拍子抜け。あれでヒーローを守る為って、ヒロインは弁護士としても恋人としてもヒーローを舐めてるだろう。そしてこのヒロインにここまでするヒーローも分からない。と言うより怖い。何なのあの結婚式？この人の論理で行くと愛し合ってるから和姦も大丈夫になりそう。限度超えてる。

ヒーローいいやつだった。評価が低いのはちょっと硬い絵柄も関係あるのかも。話の見せ方もいまいち・。弟は顔も良く解らなかった。話は悪くはないと思う。

ヒロイン馬鹿でしょ。即、燃やすでしょあんな危ない物。いやあんな写真撮る時点で大馬鹿物か…横顔は良いのになんで正面顔がそろいもそろって酷いの？描いてるのが別人なのかと思う程。

愛人の子呼ばわりするくらいなら最初から結婚するな。ヒロインを信じていない癖に簡単に「幸せにする」とか言うな。自己本位過ぎてついて行けない。でも原作よりはヒーローがマシと言うことなので頑張ったんだなと思う。でも泣くのは1回で十分。女々しさが爆発してるから。