竜巻に襲われた街で起こった３つの事件の３つ目です。ヒロインは災難続きで次から次へといろんなことが起こります。・・・起こるのに、ここまでドキドキもハラハラもしなかった物語は初めてかもしれません。ストーリーとしてまとまっているように見えて、よく見るとバラバラです。出来事をひとつひとつ並べていった印象を受けました。ひねりもなく物語が進んでいくし、三流サスペンスとでも思って読んだほうが良いかも。作者も訳者も好きなんですがね・・・。

竜巻に襲われた街で起こった３つの事件の１つ目です。ツッコミどころ満載です。物語のどこを読んでも、ヒロインが元婚約者を愛していた時期があったとは思えず、物語上「元婚約者」が欲しかっただけなんじゃないかと疑うほどです。その他にもいろいろ気になって気になって首をかしげながら読みました。

絵もストーリーもなんとも微妙な仕上がり。ヒロイン父は何なんだ!?後半のこの親父の浮かれっぷりが、元々薄っぺらかったストーリーにとどめをさしちゃう。復讐とか、愛する人や家族を守る思い、１０年間の苦悩とか、色々大切なエピソードがあったはずなのに、結果、ダメな親を持つと子供が意味の無い苦労するというという印象だけが残る残念な話。

自分の力で築いた地位、富、名声。それを勝ち得ても心の奥に拭いきれない劣等感があるヒーロー。一方、美貌を武器に玉の輿を狙っていたのに、ヒーローから与えられる愛情や包容力に深く心を許すことになってしまう。ヒーローの友人は「彼女はヒーローのためにならない」とは言っていたけれど、ヒロインがお金目当てのほうが都合がよかったんだと思う。愛なんかなくても近寄ってくる自分が知っている多くの女性みたいに。全てを持っているようで、一番大事なものを得られない、というのは寂しすぎる。

何度も読み返し、なぜそんなにこのお話が好きなんだろうと頭をひねった。ヒーローは自信に満ちているようで実は兄に対して複雑な思いを抱えている。兄が亡くなったことでさらに家族や稼業など大きな責任を負い、そんな中でデリケートな年齢の甥姪を育てるのは実に大変だと思う。でも姪っ子が反抗したくなるのは仕方がないかなー。反抗期だし、ヒーロー傲慢だし。でもヒーローの不器用さが可愛く思える。毎日忙しくしているヒロインを休ませたいのに、それを素直に表現できなくってけんか腰になってしまったり。「兄の愛人」という誤解が解けてからも、ヒロインは兄を愛していたと思い込む頑固さも笑える。だって、それでもヒロインにメロメロなんですもん。

抜群ですガッツリきました！！ヒロインがこんなにを殿方求めてる、欲した！！なにがなんでも自分のモノにしたい熱い想い好きです❤❤ ああああ～私も好きで好きでたまらん！！ 男前の殿方にあんな風に求められたい～そして彼女のように好きですきでたまらない殿方に出会いたい❤

いつものヒーローみたいな強引さや情熱が無く、少々物足りなさはありましたが、一族の繋がりを大切にするイタリア人気質が感じられ、ヒロインも幸せになれそうなラストでしたので、良い終わり方でした。ラブシーンが全く無い珍しい作品ですね。

原作はバルフォア家の8人の娘たちそれぞれの愛を描く8部作です。原作に忠実でよくまとまっている作品だと思います。原作はそれぞれに作者が違い、作者たちがが筆を競い合いましたが、コミックでのシリーズも作画は違う方が担当するのでしょうか？シリーズ第１作としては良い出来なので2作目以降の作画家さんの力量に期待します（というか、ものすごい大ハズレだったら金返せ級のブーイングを送ります）。作品紹介で「彼は３か月前、私をひき殺そうとした人だわ！」とありますが、まみーさんのおっしゃるとおり本作でその出会いのシーンが省かれていたので♥ひとつマイナスしました。

バーバラ・マクマーンの華麗な作品世界のコミカライズにしてはキャラクターの造詣も背景も地味な印象でした。男女とも丁寧で綺麗な作画なのですがキャラクターの表情、顔の向きに変化が無くて固さを感じます。ストーリーのドラマチックさよりキャラクターの魅力や舞台の華やかさが魅力の作品なので原作者ファンとしては物足りなかった。

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簡単にヒーローを許すことができるなんて考えられない。

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いわゆる「業界もの」なのに、なんだこの主役二人のピュアさは！絵空事、とは思わずに捻くれた私が最後まで可愛さを堪能させていただきました。可愛い、そして優しいお話ですね。

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王道のボスと冴えない秘書が変身する王道パターンですけど、先生の美しい絵でとても素敵な作品に仕上がっています。個人的にタレ目好きなので、ジェイクの方が好みでした♡

ギャグの絵にも疲れるので、読みにくいです。

絵も表現の仕方も何もかも小学生の頃に読んだ懐かしい感じがします。ギャグの表現も懐かしい感じでした。

絵柄はちょっと古いかなと思いますが…でもとても説得力のある作品でした。登場人物みんなそれぞれがきちんと表現されていて無理なく読ませます。画力ってこういうことなんでしょうね。次回作も楽しみです。

いつもの感想は絵はきれいだけど表情が薄いなぁと思って、あまり感動しない作家さんなのですけど、今回は良かったです。 ヒロインは普通の女の子でしたけど、可哀想なヒーローが幸せになれて良かったです。

ヒロインは、聡明な人なので、ヒーローの気質を把握し、嘘をつかれた時に彼が激昂するであろう事は判っていました。だから、入れ替わりを打ち明ける必要のある機会があった時に、打ち明けたいと思うのですが、その都度、叔母様が黙っていましょう、とか、妹から黙っていて！という嘆願手紙が来たり…　ヒロインは自分の恋愛よりも、妹への誠意をとるのです。。　そんな誠実な行動なかなか出来ません。　その為、作品最後の方で恋愛が壊れかけ、すごく切ないです。　一方、妹は、作品最後に自分の結婚式にヒーローを招待しますが、それら文面からみて、自分の為にヒロインが彼に嘘をつき続け、恋愛が壊れちゃったとは気付いてない様子がみえて、個人的にあれ？と思ってしまいました。　ロザベルが主人公の原作を読んでいないので、何ともコメント出来ませんが。。　勿論、ＨＱ、最後にハッピーエンドになりますが、妹のヒロインへの気遣いが書いて無かった箇所が、残念でした。　　作品としては、ロマンス＋サスペンスで盛り上がり、お薦めです。

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翡翠さん、いつもレビュー参考にさせていただいてます！ 確かにデビュー作でこれはクオリティ高いですよね。 絵もきれいだし、お話もまとまってて私は好きです。 ちょっとキャラが幼いのはたしかですが、土台がきれいなのでこれから期待大ですね！

姉アナベルと妹ロザベル。すり替わった双子のお話。原作も面白いですが、原ちえこ先生のマンガで読めて良かった！迷うことなく、即買いしました。満足、満足。

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あまりの低評価に、どれどれ･･･と読んでみました。 私も無理でした。笑っちゃうほど話についていけないです。なんじゃ、こりゃ。って感じです。

家出る前に検査でしょ。