男だけじゃない！｢女にだってﾌﾟﾗｲﾄﾞはあるのよ」それを、傲慢･勘違い(思い込み)男性主人公･サルヴァトーレにｶﾞﾂｰﾝと見せつけてやったﾋﾛｲﾝ･ヘレナ。ｽｶｯとしました。踏みつけられても黙って耐える系の女性ﾊﾟﾀｰﾝが多い中、黙ってやられていない、これは稀有です。したたかに、強く、渡り合う。それでいて、しかも粋(ｲｷ)。でも、それが出来たのも、彼女の蓄積した胆力があればこそ。なかなか出来るものではありません。だからこそなのか、ﾗｽﾄにもう一ひねり、もう一押しがあればより良かったような。ﾄﾞｯとなし崩しではなく、とことん男性主人公に、底力見せて、愛と‘尊敬’を勝ち取るように。ヴェネツィアとｳﾞｪﾈﾂｨｱﾝ･ｸﾞﾗｽを背景に、雰囲気は燦めいて、♥３．５。

登場人物がみんな優しくあたたかい。読んでいて笑顔になれる作品でした。文月先生の作品は、豪快に笑う描写がよく出てくるんですが、それがとても好きです。ひとつの作品の中に喜怒哀楽がたっぷり…それがスムーズに心に入ってくるので、読んでいて快感です。

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ヒーロー&ヒロインのくだりよりも・・・双方の母親の裏話に涙してしまいました・・・。(┯_┯)b ﾋﾛｲﾝの母を思う気持ちも共感できて素敵なお話でした♪ 買って損なし！！！！ｗ

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難しい設定の関係です。 切なくも素敵なﾋｰﾛｰ＆ﾋﾛｲﾝでした♪ 淡々としたストーリー展開が良かったです♪ ★10個！！！

あとがきに原作には色っぽいシーンもあったんだけど、という漫画家の一言がありましたが、そういうシーンがあるのもハーレクイーンだと思うので、はぶかないでほしかったんと思いました。

メガネ男子の研究者、加えて敬語のやり取り… もうなんと言ったらいいんでしょうか。激萌えとか…？ 藍先生の本はみんなどの作品も映画のようですね。 ヒーローはもちろん、ドンさえカワイイと思ってしまいました。 どこの酔いどれのおっさんに絡まれてるのかと最初全然わからなかった。あの憔悴ぶりがとても良かったです。

ヒーローはテレサ（従妹）に何でバレンタインの予定を聞いたんですかね？好きな作家さんですが、終盤はなんか駆け足な感じであまり綺麗にまとまってないように感じてしまいました。

絵も綺麗だし、お話も良かったけど、ヒーローの心が狭すぎるー。好きな人に好かれたくて努力するなんて普通に有りだし、あそこまで怒ることじゃないと思うんだけどなぁ？自分はそうしなくてもモテたのかもしれないけど、そんなに怒ることか？自分のために努力してくれるなんて可愛くないか？と思ってしまって、桜屋先生のせいじゃないけど、ちょっと好感度が下がってしまい辛い評価になってしまいました。気分的には3.5って感じでしょうか。ホント、アーニィがいい奴で泣ける〜。

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今迄の作品はこれまでの作者さんのイメージもあってヒロインが幼すぎる感じがありましたが、今作は程よく？大人っぽさを感じられて良かったです。 ヒーローの絵はいつも大人の男性っぽくて素敵ですね。 ストーリーの方は、勘違いでヒロイン拉致＆通信手段遮断の黄金パターンですね。 後で改心したとしても、ちゃんと調べもせず犯罪行為を行う無能なヒーロー達（作中では出来る男設定ですが）が大嫌いなので☆1つにしたい所ですが、それはのわきさんのせいではないので絵柄に対して☆3つです。

おもしろかったです。ほかの方がレビューで書かれていたことは本当で（特にアゴ）逆に笑いが出ました。でもこの漫画家さんのストーリー展開の仕方はとても上手で一気に読めました。展開の仕方は十分うまいので絵をたくさん描いて魅力的な漫画家さんになってほしいです。

デッサンが優れている作品は、安心感があって、話にも入り込めるのだなあ、と改めて確認。 そして、登場人物の話し言葉がとても自然で、ロマンス映画を見ているような気になりました。無理な表情の描写(それはそれで楽しいものもありますが）をしなくても、前後のセリフからも十分に登場人物の心の動きが読み取れるんですねぇ。 そういう気持ちの良い作品に久々にであいました。満足です。

心の傷を癒しあって前に進もうとする2人が好き。その間にヒーローがヒロインと仲のいい同僚に嫉妬するのもスパイスが効いてて好みでした。あとドクター・プリンスってあだ名ではなく苗字なんですね…。これからヒロインもシスター・プリンスになるんだなあと意味なく考えてしまいました☆

購入しました♪ ﾚｯﾄﾞﾊﾞﾄﾗｰのイメージが重なります♪ 素敵な締め括りに★5つです！

ヒロイン人柄はいい人だと思うんですけど、単純で浅はかなので設定に無理があると思います。

・・・と言えば夢もあり聞こえはいいが、要は疲れ果ててやけっぱちになって不倫して子供作って、そしてその相手と再会して馬があったからくっつくっていう、追い詰められてたら何してもいい終わりよければすべて良しなモラルのない話だよなぁ。こんなのがロマンスなのか。篠崎先生補正がかかってなかったらもっと評価低そう。

張りつめていたものがプツンと切れて、普段の気丈さが剥がれ落ちて「うわああん！」と泣きじゃくるヒロインが可愛い！いつも自分がしっかりしなきゃ、って自分自身に言い聞かせていたんだろうなあ、とホロリ。それでもヒロインは密かに表情豊かに百面相していたけれど、「表情に出ない」だけで（←橋本先生注釈）ヒーローも心の中では百面相だったのか。楽しい、可愛い！この先ヒーローが表情豊かになることはないかもしれなけれど、この一家の一員になって、もう強がる必要はなくなるんだね、よかった。

人生に絶望しても、それでも人生は終わらない。人生を歩き続ける理由がその人にある、というヒーローの祖母のことばにとても胸を打たれました。ヒーローが深い悲しみから立ち直り、ヒロインを愛する人生を選ぶ過程がとてもうまくかけていると思いました。

宮花先生のヒロインが可愛くて好きです。2話1冊にまとめるのは勿体無い。「翡翠色」に出てくる若き王ドゥランテのスピンオフはないんでしょうか？　面白そうです。それはそうと訴訟大国アメリカなのに、別れさせ屋みたいな「誘惑しておいて捨てる」と言う手法はハーレではよく出てくるけど、実際には法廷で争える物件のような？

ヒロインのロリ顔なのに胸ポロリしそうなヒドイデザインのドレスやヒーローの母のこれまた年いくつだよ？とツッコミ入れたくなるような童顔っぷり。。。 そしてヒロインの祖父の変な顔骨。 どれもこれも気持ち悪くて、ストーリーが頭に入ってこないレベルでした。 これじゃ原作者がかわいそうすぎます。 他の大人の絵がかける方にしてほしかったっていうのが正直なところです。

物凄くピューリタン的宗教説話のようで、さすが「異国・異文化を感じさせてくれるハーレ」だと思いました。宗教説話集には「放蕩息子の帰還」などの道に外れた者が後に間違いに気づき懺悔する、改心ものが多く、「迷える羊」が讃えられるところがあり、「最初から道を外れないが良し」とする日本人の価値観とは違うので、それが低評価につながっていると思いますが、本作はキリスト教圏では評価高そうだと思います。見栄を張ってどんどん泥沼化してしまい、もう少し進めば借金地獄にもなってしまうかなり恐ろしい話なのに、とてもテンポ良くコメディ調に仕上がって本当に見事でした。きっと、最初に彼の会社を尋ねた時の彼女のままでも上手くいっていたのではと思わせるところが良いですね。

これで終わりか何じゃこりゃー。そんなんで和解できるんだったら最初からしろオオオ。痴話ゲンカに付き合わされた気分。

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個々の話はもっと掘り下げられると思うんだけど、もったいない。 ただのあらすじのみのダイジェスト作品になってしまっている 絵は好き

で、お話も絵に描いたような(笑)堅実さでした。 何のかんの言っても、ヒロインも堅実ですし。 もう少し遊びがあったら、プラス１です。

怒りすぎです。もっと冷静になって～