ヒロインとヒーロー、共に忘れようと思っても忘れられない相手。15歳の時にはお互い辛い経験をしてしまい余儀なく別れてしまいますが、二人の思いは年月に阻まれることはなくより深いものとなっていきましたね。ヒーローを思って別れを決意するヒロインと何があってもヒロインを守っていこうとするヒーロー、この二人がお互いを思い会う姿は素敵でした。コミックについてはハート５つあげちゃいます

胸の奥に悲しみを抱えながらも、自立しているヒロインが一際輝いてみえる。すごく素敵！

家族に恵まれないヒーローとヒロイン。どちらも親族が二人の恋路を阻むが、その数年後また親族によって近づくことになる。誰に阻まれようが二人は結ばれる運命にあったのでしょう。義父は嫌な奴だったけど、あの人がいたからこそ二人は出会えたと思えば、恋のキューピットと言えなくもないかもしれません。 心情の移り変わりが丁寧に書かれているのでヒロインに追体験できます。唯一心残りだったのはウソがばれたときの対処。ヒーローはもう少し糾弾してほしかった、愛する人のために。でも素直な気持ちをとってもわかりやすく一言で伝えられたので、よしとします＾＾。最後までかわいいヒーローとヒロインでした。

住んでる住人も誠実で読後感が良かったです。真崎先生のヒーローにしては珍しく最後まで抑え込んだし、お姉さんまで両親の呪縛から解き放たれたのかな？

絶対に許せない！不快極まりない要素もありま(くりで)すが、ヒーローもヒロインもとても魅力的で素敵で、とてもよかった。面白かったです。幸せな読書タイムでした。 主役のどちらにも一瞬たりともイラつかなかいなんて本っ当に滅多になくて、いつ以来だろう？と妙なところでも感動してしまいました。 もう少し先まで見届けたかった気持ちもありますが、それでも読後感もよかった。私的には久々の大当たりでした。

物語としても「コンペの行方」や「街の歴史と主人公達の階級との関連」「過去の真実」など読ませどころ満載でした。いかにもな古典的アメリカンロマンスを、古臭くなく見せてくれていてとても楽しめました。「お約束」の良い側面を十二分に楽しませてくれる見事なコミック化に、アンコールの拍手喝采を贈ります(勿論ご長男のお話をですｗ)。

冒頭のほうで「私だって”私だけの不公平”と戦っているのよ」というセリフがあります。この本の中ではプリンセスの言葉として扱われていますが、よく考えてみると私たち一人ひとりも同じように”自分だけの不公平”と日々戦いながら生きているんだよなぁ…と思いました。自分の立場と役割をしっかりと自覚しているプリンセス、本当に強い心の持ち主で素敵です。読み終わったあとは（気持ちが）元気なれる１冊。90日版なのが残念です（笑）。

この手の(ヒロインが大病を患っている)お話はいくつかハーレで読んだ事がありますが、この作品のヒロインの強さとヒーローの誠実さには心をグッと掴まれました。しっかりと愛を育み、それを強固なモノにしていく過程にも目が離せなかったです。そしてウエディングのシーンのヒロイン！美しいったら…！生まれて初めて、マンガを読んでて「ほぉ…」となりました（笑）結末は分かっているのに、次のページが気になって気になって仕方なかったです。

ヒロインが絶望して泣けるやつが好きなんです。 最後はハッピーエンドだし。 この作品の好きなポイントは、少女の頃ヒーローから受けたトラウマがヒーローの言葉で昇華するシーン。 からの元奥さん選んだとの誤解による絶望 からのハッピーエンド。 泣けます。 ヒーロー娘がヒロインも好きなんだけど、意地の悪いママの事も帰ってきて欲しいと切望してる辺りも現実はこうなるよねーと思う。 あと、プロポーズが、娘の母親になって欲しいだったけど、ヒロインが愛されてない！と思い込む事もなく、ヒーローもすぐにそうじゃなくて妻になって欲しいと言い直すところも好き

ラスト６ページがセリフ無し無言なんですが、とても余韻が残ります。公爵として城主として生きてきたヒーローがヒロインとの出会いを経て、城の値段と身代金がドンピシャだったのも新たな世界へ飛びだせるきっかけになったのでしょう‥面白い展開でした。

三作品の中ではこのヒロインが私は一番好きです。祖母からは母親を非難され続け、それは自身の生い立ちを否定されてきたようなもの。それでも心優しく穏やかで、思いやりに満ちた性格なのは、ある意味祖母は反面教師だったのでしょうね。祖母には何らかの処分はされたのか気になるところですが、このことがなければすれ違ってしまったかもしれない二人なので必然だったのか、、でもこのヒロインとヒーローなら、いつの日にか祖母の心を変えていくことでしょう。ヒーローもネグレクトを経験した人だからこその思いやりに満ちている人だから。とても爽やかで気持ち良い読後感でした。

変態さん発見ーーーーっ！ 愛するチョコを愛するヒロインとともに頂く！いやもう、愛ですね！ 変態さんではあるけれど、SMでは無いと思いますよ。素敵な愛だと思いました。きっと原作ではもっと変態さんなんでしょうか！原作を読んでみたくなりました。