私はこの話凄く好きです。自分の失敗した過去を思い出しながらしみじみヒロインの苦い恋心とかに浸ってます。ヒロインがヒーローを思う心って凄いですよね。大抵の女性なら自暴自棄になって他の男性と付き合ってもっと後悔しているだろうけど。ヒーローもバージンは恋愛の経験不足で本気になられたら怖い？とか思ったんでしょうか。とにかく二人の違う人間の違ったトラウマが随分と時間がかかったけど、運命の出会いと再開って上手くいって、実話なら羨ましい限りです。

くぼた先生のハーレクイン原作ものは本当にハズレ無し！ですね。 今回もじんわり泣かされました。 本当に辛いのはその直後ではなく、という描写・・まさににそうなんですよね・・うう。 くぼた先生のデビュー作から知っている私には、未だ変わらず良作を描いて下さることがものすごく嬉しいです(^^)。

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なんともお粗末な終わり方だった！ヒーローとヒロインの意見の食い違いで、話し合っても全然接点のない、人のことをわかろうとしないヒーロー。其のヒーローが急に態度を改めて、終わりって言うのはなんとも辻褄の合わない話では。

話も凄く微妙な話で、描くひとによってはスローでつまらない話になったかもしれないけど、この著者さんはあまり取りとめの無い話も凄くいい感動の話に盛り上げてくれました。静かだけどヒーローやヒロインの心の葛藤や取り巻く周りの人々まで良く描かれ、それぞれの込み入った事情が事件を起こしたけど、悪い人が誰一人いない話です。

落ちぶれたヒーローというスタートが個性的。 ヒロインも変身するでなく、自然体。 ヒーローの不信感が、余りにもクド過ぎるのが私の好みから外れて一つマイナス。

雰囲気は完全ホラー。ページをめくるのドキドキします・・

素敵なお話でした

結果、あとがきに大爆笑しましたが（笑）。ヒーローが３分の１からすごくかっこよくて、ヒロインもかわいくて。この二人じゃなきゃダメ！と思わせてくれる作品でした。ハーレには普段５はつけないんですが、これは文句なし！ページ数が納得いかないことが多いハーレですが、すっきりとまとまっていて素直に読めます。

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このお話だけでも好きですがやはりシリーズ物なので尻切れトンボ感は否めません、ぜひシリーズで読んでほしい作品です。ヒロインも意地っ張りなようでとても素直でいいです、ヒーローもいやな傲慢さがなく自分の気持ちに素直な人だと思います。シリーズの中で一番セクシーなヒーローだと私はおもっていますが（笑）読後感は続き物なので物足りなさもありますがとても良いです。

ファンタジーが嫌いな私。今まで月額コースに入っているから仕方なく読んだ事はありますが、どれも面白いと思ったことはありません。が、！！これは面白かった！！２冊一気に読破してしまいました。

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泣きたい人は読むべし！

楽しめました。ストーリーは悪くないです。お門違いの家政婦は不快でしたけど。

描けていません。特にヒーローがダメです。建物など背景は綺麗だと思いますが、肝心な人物を動かせないのでは致命的。読んでいても気持ちが暗く落ち込んでしまう。ハーレクインのハッピーエンドなのに

作画がイマイチなので、良さが伝わってこなくて残念です。

シリーズで作画が変わるのが残念。最初にアリスン先生が良かったのでそのイメージが強くて･･･｡全部アリスン先生で読みたかったです。ヒロインが命とひきかえのシーンでは号泣しちゃいました。

こんな設定大好きです。おもしろかったです。

ヒーローにもっと反省して欲しかった。 絵は素敵なのでいいのだけれど。 ヒーロー傲慢！それだけ信じていない人を愛してるっていうのは無理がある。でもそうでなければHQにならないのかな。

それだけ信じてもらえない人を「愛してしまった…」ってなぜ？あり得ない。

ヒーローもヒロインも素敵！！ 読む価値あり！

絵も演出も気にならないのですが、酷い弟だな、と。 その弟の処分が甘すぎて、マイナス１です。最後が駆け足気味なのも少し物足りないかなあ。 ヒロインが「耐える」タイプだとどうしても独白が多くなるし、加えてヒーローが内面を見せないタイプだったりすると「動いているのは心だけ」になっちゃいますよねぇ。表情やしぐさがあからさまだと芝居がかるし（それはそれでミュージカルみたいで好き）、漫画としては描き難い題材なのかしら。小説はそれこそが醍醐味なのですけども。 私は井出先生の作品のフランス映画っぽい雰囲気、わりと好きです。癖になる感じ。

結局、ご都合主義的にハッピーエンドになる訳ですが、立場的にがんじがらめで、孤独な環境にいるヒーロー。その彼の力になるには「愛人」の立場しかない・・・と決断するヒロインの切なさは伝わってきた。ヒロインの作画もいつもより大人びていて、難しいしシチュエーションのお話に合わせようと努力されている感じはわかりました。　しかし・・・こんな難しい状況の国にいるのに、身体にピタピタの服装であちこち勝手にうろつくヒロイン、なぜかローマ皇帝系の服装のヒーロー・・・違和感ありましたよー。特にヒロイン、遺跡を発掘してる博士なんだから、イスラム文化に造詣は深いはずでしょうに～。　でも、一作ごとに理想型に近づいてる感じがするので、期待を込めてハートを付けました。

でもヒロインのつり目が気になって… ヒーローにも深みがないし、感情移入する前に話が終わってしまった感じで残念でした。

筋書きがおバカ。シリーズ一作目も同様でしたが、原作もこうなんでしょうか。ご都合主義の真髄を見た気がしました。

よくある「ダメだと分かっていてもヒーローの誘惑にずるずる引きずられて関係を持ってしまうヒロイン」と違い、誘いをきっぱりとはねつけたヒロインをハーレクインで初めて見た気がします。それでも彼女の周りには人間らしい弱さを持った人たちがいて、愛する人に裏切られた衝撃、愛する人を裏切った辛さ、常に比較され誰にも認められない孤独など、不器用で優しくて哀しい人たちのお話でもあります。

国民性の違いでしょうか・・・?小説を読んでいてもすっごく面白くてわくわくしながら読んでいると最後に簡単に相手を許してしまうので納得いかない。この場合も親。そして、ヒロインの心境を理解しようとしないヒーロー。彼女の側からの気持ちをまったく理解しようとしない。最後には親と日ロー三人そろって許しを乞えばすっきりするのにね。