それだけ信じてもらえない人を「愛してしまった…」ってなぜ？あり得ない。

ヒーローもヒロインも素敵！！ 読む価値あり！

絵も演出も気にならないのですが、酷い弟だな、と。 その弟の処分が甘すぎて、マイナス１です。最後が駆け足気味なのも少し物足りないかなあ。 ヒロインが「耐える」タイプだとどうしても独白が多くなるし、加えてヒーローが内面を見せないタイプだったりすると「動いているのは心だけ」になっちゃいますよねぇ。表情やしぐさがあからさまだと芝居がかるし（それはそれでミュージカルみたいで好き）、漫画としては描き難い題材なのかしら。小説はそれこそが醍醐味なのですけども。 私は井出先生の作品のフランス映画っぽい雰囲気、わりと好きです。癖になる感じ。

結局、ご都合主義的にハッピーエンドになる訳ですが、立場的にがんじがらめで、孤独な環境にいるヒーロー。その彼の力になるには「愛人」の立場しかない・・・と決断するヒロインの切なさは伝わってきた。ヒロインの作画もいつもより大人びていて、難しいしシチュエーションのお話に合わせようと努力されている感じはわかりました。　しかし・・・こんな難しい状況の国にいるのに、身体にピタピタの服装であちこち勝手にうろつくヒロイン、なぜかローマ皇帝系の服装のヒーロー・・・違和感ありましたよー。特にヒロイン、遺跡を発掘してる博士なんだから、イスラム文化に造詣は深いはずでしょうに～。　でも、一作ごとに理想型に近づいてる感じがするので、期待を込めてハートを付けました。

でもヒロインのつり目が気になって… ヒーローにも深みがないし、感情移入する前に話が終わってしまった感じで残念でした。

筋書きがおバカ。シリーズ一作目も同様でしたが、原作もこうなんでしょうか。ご都合主義の真髄を見た気がしました。

よくある「ダメだと分かっていてもヒーローの誘惑にずるずる引きずられて関係を持ってしまうヒロイン」と違い、誘いをきっぱりとはねつけたヒロインをハーレクインで初めて見た気がします。それでも彼女の周りには人間らしい弱さを持った人たちがいて、愛する人に裏切られた衝撃、愛する人を裏切った辛さ、常に比較され誰にも認められない孤独など、不器用で優しくて哀しい人たちのお話でもあります。

国民性の違いでしょうか・・・?小説を読んでいてもすっごく面白くてわくわくしながら読んでいると最後に簡単に相手を許してしまうので納得いかない。この場合も親。そして、ヒロインの心境を理解しようとしないヒーロー。彼女の側からの気持ちをまったく理解しようとしない。最後には親と日ロー三人そろって許しを乞えばすっきりするのにね。

細部まで描き込まれた落ちついた画質がストーリーとマッチしていて、安心して読めました。ヒーローがヒロインに惹かれていく微妙な変化も丁寧に描写されています。ヒーローは会社を経営しているけれど、ハーレ特有の傲慢さが一切なくて（プレイボーイと言われている割には）とても爽やか。ヒロインは確かに最初は地味だけれど、ハーレ特有の「着飾ると別人みたいに華やかになる」タイプではなく、ラスト近くでは自分の殻を破ったヒロインが本当に美しい。「ガーデンシティ」と呼ばれるクライストチャーチが舞台だけあって、画面に花や植物が溢れています。ヒロインの家の、花の咲き乱れるアーチが素敵！

ヒロインがとても素敵な女性でした。そしてもり先生の画力にも脱帽です。

表情が怖すぎ。特にヒーロー。まあ、この傲慢なキャラには合っているのかもしれませんが・・・ この方、名前が変わっていますが、グリム童話などを描いている漫画家さんですよね。 他にもホラー系の漫画を描いている方がいるけど、顔つきがキツすぎる場合が多いので、ハーレではもう少し画風を変えて欲しいな〜。

絵は綺麗だし読みやすいんですけど、あっもう終わったんだね・・て感じです。最後があっけない。

絵のバランスも　話も微妙です・・。きっと好みの問題なんだろうけど・・私は　途中から疲れて流して読んでしまいました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

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ストーリーのことじゃなくて申し訳ないけど、この話、私には読みづらいです。コマ割りのせいなのか絵のせいなのか、登場人物の台詞がいったい何のことを指しているのか分からないところが幾つかあります。何度か読み直してやっと分かる感じで進むので、なかなか話に入り込めなかった。この作家さんと私が合わないだけなのかもしれませんね。物語は、サラッと流れてすぐに読んでしまえる感じでした。

最初からお金目当てで恋人のふりをするヒロインに好感が持てませんでした。全体的に一昔前すぎるような…。月額に入ってましたから最後まで流し読みしましたけど…。

本家とは違いもちろんハッピーエンドですけど、心をうつものがなかったです。絵もいつもですが歪んでますし･･･｡王女が短い髪になってから美しく見えないんですよね･･･。気品がなくなったといいますか･･･。

お笑いギャク系ドタバタHQかと思いきやドキドキありのキュートな内容❤私のお気に入り作品のひとつになりました♪

王女という身分でしがらみが多そうですが 緊急事態とはいえ、ヒーローに会いに行ったり関係を持ったり、 護衛もなくバイクに乗って犯人に捕まったり・・・なかり自由度の高い王女です。 そのくせ、自分の好き勝手は許されないと悲劇のヒロインちっくになっているところが どうも共感・感情移入できませんでした。 本来なら二人の仲を反対する母親が嫌われ役になるのですが・・・このヒロインだと危なっかしくて不安も大きいだろうなと、読み終わるころには反対されても仕方がないかな（苦笑）という気持ちになります。 一番まともなのは甥（国王）ですね。

全体的に面白かったですが、 おばさんが可哀想と思いながらも、 振り回し気味かなと思います。 それで星三つです。

HQにはめずらしいタイプのセクシーヒロインです。でも下品ではなくかっこいいです。

なんか無茶というか、日頃から言動おかしくなかったのかなぁ…。

ヒーローの前髪が長めすぎるというか、どうなっているのやら…。ヒロインも天然というよりちょっとイタい子風。

ベネチアってロマンチックですよね～。いつもながら背景が丁寧なのでそれも合わせて楽しめました。大人のしっとりとしたお話です。

ページ数多いなと思っていたらこういう展開ですか。ヒーロー最後の最後でかわいいと思ってしまいました。

ラストぐらい盛り上がりが欲しかったですね。話が飛びすぎていて分かりづらいというのもありますし、効果線が少なすぎるというのも理由でしょうが。