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久々の感動作品です。ドキドキするようなロマンスではないけれど、嫌味の無い心温まる作品です。話も非現実的なはなしではなく、現実にもこういった孤独な人たちが集まって一生懸命に人を励まして生きている人たちがいます。本当にいそうな人たちの話だからよけいよかったと思います。

面白かったです。文月先生らしくコマ割りは細かく台詞が多い。しかもテンポも良くヒーローとヒロインの掛け合いが楽しい。ロシアへの出張という設定も新鮮でした。読後感爽快な１冊です。

光崎先生の作品は絵が苦手で（ごめんなさい）敬遠していましたが、途中まで読んでみてとても面白かったので即購入。ハイスクールの頃のヒーローは最低で許せない所もありますがヒロインに免じて許します。ただどんなにプレイボーイでも一晩限りの相手は覚えていないもんなんでしょうか？そんなに数多く？そこは異性なので理解できません（笑）

村田先生が好きで全ての漫画を購入してますが、この作品は最後まで安心して読めました。 登場人物が素敵な人ばかりで、ヒーローの孤独感も丁寧に描かれていてグッとくる瞬間もあり、最高でした。 こんな優しい気持ちになれるハーレは大好きです。 村田先生の画力や構成、ヒーローのイケメン度も最高です。 ヒロインも優しくて素直でイライラする場面がなかったのがよかったです。 誤解や勘違いや中傷などハーレお得意の展開は再読する気になれませんが、これは何度でも読み返したくなる一冊になりそうです。お奨めです。

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意志薄弱で辛いことがあるとお菓子に走ってしまうヒロイン。過去の挫折をバネに上を向いて立ち上がったヒーロー。それぞれの弱さに共感し、強さに励まされ、優しさにほろりとくる、本当に素敵なお話でした。ヒロインのジョークと、ヒーローが毒舌でかわすところもクスリと笑えて面白い。色気のあるヒーロー、親近感の沸くヒロイン、テンポの良いストーリー運び。最高の一冊でした！

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ギリシャ人ってこんな熱血傲慢人種じゃありません、って言い続けるの…でも、ホントにそんなじゃありません、誇りやプライドは重んじますけど、それでもアラブ人ほどじゃありませんよ、まあ日本人よりは情熱的ですけど…どうかどうか、みなさんギリシャ人を誤解なさらないように… ヒロインが薔薇の花束でヒーローをメッタ打ちにするのは良いですね～是非一度やってみたい…(鬼)

ヒロインの行動の理由にホロリときます。 ただ、愛憎渦巻くドラマ好きの人には、ちょっと物足りないかな。

ダンナがギリシャ人なんですけど、なんかやっぱりちょっとHQのギリシャ人観って偏ってる様な…まあイギリス人や日本人よりは情熱的ですけど、地中海人としたら普通だと思いますし、人口1200万人しかいない国にこんなに傲慢で若くて美男な大富豪沢山いないし…ギリシャ人の男がすべて情熱的に愛を語るかと言ったらそんなこともありません(爆)　後記に書いてあるようなギリシャ語、テレビか映画でしか言わないとダンナは言ってますし、私も聞いたことありません(-_-)

イギリス人のスペイン好きは有名ですからイギリス人的には旅情をかき立てるのかもしれません。ヒロインはお金目当てじゃないと言い張ってますが、家族と別れてイギリスからも離れてスペインに来てどうするのかと言えば結局「男探し」とはっきり言ってるので、同じようなもんではないかと…生涯を共に過ごす相手を見つけるためになぜわざわざスペインに???スペインの避暑地によく居る英国女性と同じで、情熱的なスペインの恋人が欲しかっただけとしか思えず、全く共感できずに終わりました。

HQはこういうものだと、決め付けて読むと、ちょっと・・・という反応になるかも知れないが、一人の人間、男も、女も、あまり大差はないと、私は思う。気持ちを相手に伝えるという、基本的な本音でのコミュニケーション、素直さがどれほど大事なものかと気づかせてくれる一冊でした。

アマアマな告白シーンも後半にたっぷりありよかった。安定した絵。大好きです。

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オリンポスの咎人シリーズは【戦士】がコンセプトだと思ったのですが、なんかだんだん乙女漫画になってきちゃったような気がします。 戦士らしい筋肉が…無い～～(これって実は重要だったりします。細くても筋肉は無きゃダメ) アクションシーンも…平べったい、そのまま漫画を読んでるよう。1作、2作で戦士らしいヒーローだったのに3作で下降しましたね。物語によってはキャラクターより背景が重要な話もありますので、もう少ししっかり描き込める漫画家さんで読みたかったです。

どちらかと言うと、HQはヒロインが子供に対して後ろめたい過去を持っているケースが多いのですが、こちらは数少ないヒーローの方。しかも、死産とか亡くしたわけじゃないので葛藤が大変よく伝わってきます。スーパーマンヒーローが好きな人はこの物語のようなグタグタウジウジは大嫌いかもしれませんが、私は人間味があって好きです。御伽噺みたいな夢物語より現実味を帯びてます。

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こういう状態の画を載せるのは、読者だけでなく、原作者、ひいては、他の漫画家に対しても、失礼です。ハーレクイン全体の質が落ちる状態が続けば、読者は離れていってしまいます。 どの漫画家の作品を購入しても、良かったと思えるような作品作りを願います。この漫画家以外にも、どうかと思える画があります。数だけあっても、質が悪ければ、何にもなりません。

ラストページに到達して、まず、そんな感想を持ちます。喝采。絵の良さも勿論、ストーリーの運び、人物達の感情の流れ、どれも無理なく進んで盛り上がり、そして大団円。悪役もライバルも現れないけれども、決して単調にはならず、かえってお話は気持ち良くまとまっています。狩野先生の作品はどれも素敵ですが、これは個人的に上位に来るでしょう。強いて言えば、途中、男性主人公が『大人ぶる』屁理屈に、ちょっと納得いかず、というところですね。

社会的に成功していても、子供の頃の傷を心身共に引きずりまくり、成熟しきれない男性主人公。(ハーレのヒロイン達の中でも)本当に母性の、母性愛のかなり強いヒロインでないと、上手くいかないかも･･･。『女の包容力』を求めるお話のようで、『男の包容力』を期待する方には、好みが分かれるかと思います。

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勝手を知らない社長業にいきなり放り込まれても頑張るヒロインが好感度大です。アーニーと二人で涙もろくなってるところがいいですね＾＾

ちょっと絵が古臭いかな…と思うけど ヒーローがヒロインにめろめろで楽しかったです。 途中で展開読めちゃいましたけど、これぞハーレクイン。

皆さんのレビュー通り、お子様ヒーローにイラっとしてましたが、あとがき読んで変わりました。確かにこの傲慢マザコン（ファザコン？）度はすさまじい。面白すぎます。ヒロインに愛想つかされて凹みまくる描写も長いので（他作品だと謝罪＆後悔があっさりしすぎて面白くない）、その点も良かったと思いますｗ

原作の量からいったら、上・下巻にした方が、漫画家さんもきっとやりやすかったでしょう。でも、1冊に上手にまとめてます。よかったです。個人的にはお気に入りのキャラの出番がなかったのは残念ですが、1冊じゃあ仕方ないですね。。。あと、あとがきのエピソードも。あれは、漫画で読んでみたかったなあ。ヒーローもヒロインも原作のイメージ通りで、本当に楽しめました。

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どうしてもココが気になってしまいました（笑） 「替えの服が無いから、シーツで代用した。おかしいかい？」 ・・・ええ・・・おかしいです。。。