浮世離れした展開ではなく、なんとも自然なストーリーでよかったです。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ちょっとでもイタリア・ルネッサンスが好きな人ならすぐにネタ元(と言うほど大げさではないけど)が分かってニヤッとしてしまう話でしたが、それが分かっちゃうとエンターテインメントとしてはあまり楽しく読めないという、私的にはちょっと残念な内容でした。モデルは15～17世紀に栄えたウルビーノ公爵デッラ・ローヴェレ家(実際に法皇を輩出したことで名門の仲間入りした一族)に間違いないと思います。ただ、長男が聖職者云々は、デッラ・ローヴェレ家と同時代の有名人チェーザレ・ボルジアから想像したんじゃないかと。チェーザレはピサ大学始まって以来の秀才と言われたそうですが父親のアレッサンドロ6世に聖職者にされ、無能の弟が公爵を継いだ事を恨んでいた、というのは有名な話ですから…それから、叙階されるのも還俗するのもこれほど簡単じゃないと思います、と余計なことにばかり頭が行ってしまって正直楽しめませんでした。残念。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

牧あけみ先生の作品はどれもストーリー展開が素敵で 同じページ数なのに読み応えのある作品のように感じます。 この作品の最後を知っているのに、見るたびに泣いてしまうんです。 娘も読んだら「ロマンチック～くぅ～」と、二人で盛り上がってしまいました。

皆さんが書かれているように、 もう何度も何度も読み直している作品です。

自分の本当に大切な物を知っているのか？を語りかけてくるテーマで、素敵な作品だと思います。 つい自分の子どもだったらどうするんだろうという目線でみてしまいます。

絵は皆様がおっしゃられるように個性的です。 まぁそこは好みが分かれても仕方ないかなと思います。 でも絵柄は細部までしっかり描かれているし、お話もとても良いのでとても引き込まれます。 私はすっかりファンになってしまいました。 ヒーロー母のキャラは最高です♪

甘いロマンスではない。爺さん、駄目だよ孫娘をひっぱたいちゃ！それは拙いよ。爺さんの顔は怖いというよりぱっとみた瞬間にダメおやじを思い出した。まあヒーローとヒロインはそれなりのいい作画でした。物語も悪くなかったです。ただ爺さんの印象が強過ぎて。

ヒロイン、ヒーロー共に心身に深い傷があるので恋愛には臆病になっていた。そんな２人がお互いに惹かれていくのが丁寧に描写されていた。会員登録期間にて購入しました。

喉がカラカラの時に飲むもんだっけ？　余計乾くと思うが……。と、そこだけ気になりましたが作品としては普通というか薄味でした。ヒーローヒロインともに印象に残らない感じ。

レビューを読んで、どれくらい怖いのか楽しみだったヒロイン祖父の顔。見た瞬間吹いた。確かに怖い！（笑）　しかしこの作品はギリシア男性のイメージを上げているのか下げているのか。ほんとにこんな考えの男性がうようよいるんだったら、ギリシアなんて一生行きたくないぞ（笑）

ハーレのヒーローって、ヒロインが奔放（だと思い込む）と、どうしてああまでしつこく愚弄するのだろうか……。いい大人が、チェリーボーイの過剰反応でもあるまいに。そんなわけで、セクシーシーンはステキだけど、ちょっと遠い目になってしまった作品でした。

わずか129Ｐを読み終えるのに、長く感じるのは滅多にありません。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ＨＱによくある官能小説っぽいところの全くないお話です。 登場人物がみんないい人なだけに、辛いシーンが際立ちます。 でもヒロインの娘も可愛いくて、面白かった。 唯一の疑問は、ヒロインの生い立ちや事故でよく治療費や学費が払えたなぁということ。 ローンに追われている風情もなかったし。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

は好きですが、厳しすぎてヒロインに苦しい決意をさせるのはちょっと・・・。 ママ、いい味だしてます。

医師同士、片方が金持ち、双方とも心に傷を持っているというのは、ありがちなパターンですが最後まで先がよめませんでした！ ハーレクインだと、また同じパターンか・・・と思う事が多いので、嬉しい驚きでした。 ヒーローとヒロインも人間的魅力で一杯。 でも一番ステキなのはビービーかな。 オススメです。

ヒーローはヒロインから離れて以来１０年も（もしきっかけがなかったらその先もずっと）うじうじしてるわけですが、この手の問題からひたすら逃避する心理、わからなくもない。私はやりそうだ（笑）　岡田先生の絵は好きだし、ラストで嬉しくなる、という珍しい体験ができた作品。

お話は原作者が良いのでそれなりでしたが、絵が合ってなくて私は苦手です。 もっとホノボノとしたお話の方が向いている作家さんでは？ ヒーロー、色気ゼロです。

聞けーーー！！と、ハーレを読むたびに突っ込んでる気がしますが、今回もそう。ただこの作品に限っては、これだけすったもんだしてよかったんだと思う。だって最初に無理やり結婚してても、結局ヒーローのコンプレックスで結婚生活が駄目になってた気がするし。ヒーローの成長（あまり成長してないけど）に、８年かかったってことで……。

ついていません。 これで評価が３→２になりました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

原のり子先生の「沈黙の騎士」カップルの子どものお話のようです。 ２巻ラストにちらっと沈黙の騎士でのエピが垣間見えて、沈黙の騎士が好きだったので嬉しかったです＾＾

絵が美しいので、どの登場人物も魅力的です。小さな頃から好意を抱いている物同士ではあるものの、小さな誤解と説明不足からのすれ違いっぷりがとても面白かったです。レベッカのお転婆ぶりも並はずれていて痛快です。

後で引きがあるとは言え、蝶であれはありませんよね(笑) ヒロインがとてつもなく自立しているのに比べて、ヒーローが弱いですが、複雑過ぎる生い立ちじゃ仕方ないのかな。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。