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津谷さとみ先生のファンですが、中でもこの作品が一番好きです。落ち着いた雰囲気でありながら見せ場が随所にあって ダラダラ感が全くありません。ヒーローの心の変化が丁寧に描かれているし、ヒロインにも感情移入しまくりでした。 待望の単行本が発売されたので、購入して何度も読んでいます。

ＨＱコミックって漫画家によるクオリティの差が激しすぎると思いますが、藤田和子先生の作品は絵が美しく、内容的にも読み応えがあって期待を裏切りません。 ジョアンナの落ち着いた雰囲気の美しさや大人な会話術はＨＱヒロインとしては希少価値と言っても過言ではないと思います。ヒーローが強く魅かれてしまうのも納得です。

ヒロインの行動に「復讐」とつくタイトルには疑問は残りますが･･･立ち読みで興味を惹かれ購入しました。なかなかドラマティックでした。ヒロインがメインでヒーローは脇役ですね。姉妹に翻弄されましたね。145頁で通常より少し頁数が多いです。この十数頁がとても効いているのか話の流れも無理なくスムーズわかりやすかったです。

ヒロインの心を反映してか、しんとした冷たさが底に流れているタッチの作品です。ヒーローが、ヒロインを愛するようになって、表情がどんどん変わって来るあたり、とても上手に描かれています。その分、ヒーローの心の痛みが想像できて、読んでてちょっと辛かったですが。

ページ数が少ないので、やっぱりエピソードなどが少なめで、お話として膨らみきれてない感じかなぁ。一作目はよくある筋のシリアスなしかも短い話ということでもう一つ。二作目は、短いながらもコメディタッチで、結構読んでて楽しかったかも。両方合わせて二で割ったら3点になりました。

仕事が出来て、男としても魅力的。完璧です♪鋭くて、何もかも見透かされているような涼しげな視線！！思わず、ドキドキしました。出会った当初からの熱い視線は、恋して見つめていただけなんですね。何か秘密を知っているのか？と、深読みしすぎましたf(^_^;)ヒロインも自立した女性で好感が持てますが、やはりヒーローの男っぷりが一番印象に残りましたね。

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ヒーローも、ヒロインも、自己をしっかりと持ち、互いに相手を思いやるとても魅力ある人物です。脇役の登場人物もそれぞれ個性的で、話に奥行きを出しています。二人の幸福感に、しっとりと共感できる良い作品でした。

現実的には考れない設定のシークもののハーレクインが多い中楽しめて読めました。国王に直訴する為に宮殿に忍び込むなんて警備が厳しくて普通では考えられませんが。表紙よりも中の絵のほうが良いです。

何度も読み返していますが、そのたびに「きゅん」とさせられる素敵なお話です。ヒロインが可愛くて素直で良いですね。駆け引きとか無くて一途にヒーローを愛していて･･･でもそんなヒロインをプライドからか否定するヒーローに対しても毅然と決断するシーンが何度読んでも「どきどき」します。ヒーローも本当は愛してたまらないのに素直じゃないなと思いましたが･･･でもそんな全てをひっくるめてとてもおもしろかったです。

何度読んでも凄くエキゾチックで情熱的なヒストリカル物です。絵が綺麗で話と本当にマッチしています。過去のレビューでもにゃんさんが云われている通り、映画のような迫力も堪能できます。バイキングに見せかけたヒーローだとか凄く良く描かれてます。筋肉りゅうりゅうのヒーローの体の線はミケランジェロのダビデ像を思い出します。

一国の王妃を、そんなに焦って決めて良いのか？国の未来を、会ったばかりの女性に託すのはどうかと思います。でも、素直に恋愛モノとして読めば、なかなかメリハリが利いていて面白かったですよ♪とりわけ、ヒーローの魅力的な人柄がいい味をだしていたと思う。冷静な時に出会っていたら、そもそもこの二人はどうなっていたんでしょう？まあ、ソレでは話にならないか・・・。

立ち読みと皆さんのレビューにそそられて（笑）購入しました。絵が素敵なので、たくさんの濃厚なラブシーンも美しく大人で官能的でとても良かったです。そして情熱なシーンが繰り返されるのですが、何故かとても静けさを感じて、私の中ではエンヤのBGMが流れる中、淡々と進んでいく感じがしました。ついついラブシーンに目が行きますがこの物語に純愛を感じてしまった私です。

プライドが高く複数の愛人を持って遊んでいた。リングレ好きだけどちょっと許せないかな。最後のほうで本音をいわれても８年間ほったらかしはあまりにも長すぎる。頭にくるヒーローなんだけど、やっぱり憎めない。だから面白い！百瀬先生の絵が好きだからおまけのハート5に。

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壮絶な環境で育ったこのヒーローは、裏を返せば人一倍家族や人の愛情が欲しかっただけの人で、ヒロインとも出会い方はどうあれ最終的には心から愛せる人と巡り合えて良かったです。しかも今作品のヒーローは成り上がりによくある心がスレた自己中心な傲慢系でもないのでさらに良かった！前作「異国から来たナイト」同様、お話の内容も無理なくとても読みやすかったです。

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絵柄で好みが分かれるのかもしれませんが、元々大橋先生の絵を知っていて好きだった私は全然問題なしでした。 ヒーローの幸せの為に自分の過去を隠しながら、がんばるヒロインがすごく可愛くてステキだと思いました。

自分の読解力がないのか？（HQに読解力がいるとも思えませんが）まったく共感を覚えること無く読み終えてしまいました。 「愛する」とか「赤ちゃんが欲しい」とか、結婚も離婚も全然必然性が描かれていません。HQのキーワードを並べればこんな作品が出来上がる、って感じですね。表面的過ぎ。

プライドの高さと誤解から別居に至るのは、ＨＱではよくある話ですが・・・。この間、愛人と遊びまわっていたというだけで、この男の評価は下がりっぱなし。後半で「本音」を吐露されても、まったく共感も同情もできなかった。夫婦の再生物語ですが、これで本当に良かったのか？？？全然羨ましくないですね。

もう、最初からヒーローがイタくて読むのが切ない。確かにヒロインは最初男性の見る目がなかったけど、その後相当苦労してるし、ヒーローとのハッピーエンドまでの過程を読んでいても全然違和感がなかった。ただ、ひたすらヒーローの深い愛と忍耐、偉すぎる！頭が下がります。

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シリーズモノだから伏線にしたいのかなんなのか良くわからないけど、絵も話もごちゃごちゃしてわかりにくい。きちんと知らせたいならそうすれば良いし、どうでも良いのならばストーリーに出さなければ良いのに。もともと絵が好みじゃないから余計そう感じるだけかもしれないけど、最後まで読んでもスッキリしない。ついでに言うと、題名の“シャボン玉”とこのラブストーリー、何の関係があるの？

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心に傷を持ち日陰で生きているヒーローと、心の傷があっても日向で生きるヒロイン。最後はハッピーエンドとわかっていても、飽きることなく最後まで引き込まれました。ＨＱらしいし、私的にもツボでした。絵も美しくて、とても良かったです。

シークもののヒロインって、なぜか「向う見ず」タイプが多いような気がする。国王に直訴するために宮殿に忍び込むなんて、殺されてもおかしくないでしょう。個人的には、あまり好きになれない女性。逆に皇太子は、生真面目すぎるほど生真面目で、好感が持てる魅力的な男性でした。でも、「弟を支え、補佐できる女性」＝　ヒロインって、なんでそう思えたのだろうか。一応、半年の猶予があるのだから、もっと慎重に選ぶべきでしょう。そもそも、女性が政治等に口出すことが嫌われるだろうアラブの王国。彼女のように自分の意見を堂々と言い、押し通そうとする女性は好まれない。だから、対等にやり合うことができるヒーローのような人じゃないと相手としては難しいでしょうにねぇ。

８年間も、複数の愛人と堂々と遊んでおきながら、これからはヒロインと落ち着いた家庭を作りたいなんて、あまりにも虫がいいヤツです。リアルでは、浮気性は絶対治らないと断言できますが、ＨＱではどうやら違うらしい（苦笑）これじゃ、愛人さんたちだって浮かばれません。