画に動きがあってコミックを読んでいると言うより、まるでアニメーションを見ているようでした！特に後半のアクションシーンは圧巻！岩崎先生の隙のない画力に圧倒されました。 そして、ラフィークかっこ良すぎです！ 敵役のフェリペが「カリスマ」と言うのも頷ける。 女性を手玉に取るフェリペのプレイボーイぶりもすごいと思いましたが、やっぱりラフィークですね！！！ 冒頭のタキシード姿もローブを着たシーク姿も、もちろん脱いでもステキ！他の方のレビューにもありますが、余裕ありすぎですけど、素敵過ぎてクラクラします。 レクシーの闇の部分も包み込んで二人でお幸せに～。

絵がとても好みの漫画家さんなので、それだけで高評価なんですが、ヒロインの心の移り変わりと、ヒーローのブレない気持と優しさがいっぱいの、読んでいて思わず微笑みたくなる話です。余裕なようで、実はヒロインの行動にムッとしてるヒーローが、たまらなく可愛い♪実は迫力満点の長身カップルのはずなのに、とても可愛い印象の二人でした。

一目ぼれしたヒロインを、ビジネスと見せかけて強引に結婚。しかし、実は最初からベタぼれ状態。王道といえるロマンスです。絵もきれいだし、ヒーローのがっしりした体型が話にマッチしていて見やすかった。欲を言えば、お父さんのところに行くところまで書いて欲しかったな。

バイキングの花嫁たちシリーズⅠとⅡを読んで、三女のプリンセス・ブリットはもっとお転婆でもっとぶっとんだ感じなのかなと思いましたが、思ったよりもしっとりとした雰囲気でした。 　三人のプリンセスは全員グランドリアの男の人と結婚したんですね。今度は是非、お兄さんを主人公としたお話をと思ってしまいました。

　５年前に別れた元夫の、スペンサーのけなげさが素敵です。さまざまなエピソードから身分違いの結婚の悲しさがひしひしと伝わってきました。 　婚約者のギャリーが、今ひとつ、何を考えているのか分からないことが残念でした。

どうしても気になったので。 私は原作は未読ですが、コミック化にあたりアレンジされたとのこと。 察するに、そのアレンジの故に原作よりもドラマティックな展開になっているのだろうと思いました。 しかし、その方向性がタブーに踏み込みすぎているため、私にはただただ気持ちの悪い話でした。 自分の娘かも知れないと思っている女と寝られる男の神経は理解の範疇を軽く超えていました。 ハーレには鬼畜で傲慢で自己中で、どうしようもないヒーローがたくさん居ますが、個人的には一番嫌悪を感じるヒーローです。 オリジナルの作品としては面白いかもしれませんが、読み手を選びます。 ハーレでは読みたくなかった作品です。

ヒロインの立場からすれば訳分からなくて怖い事ばかりだったろうと思うけど、こういう展開の時には傲慢で冷たい態度を取るヒーローが多いハーレのなか(それはそれでまた良いんだけどｖ)、このお話のヒーローには好感が持てました。肝心な事は言わないんだけど、態度が可愛いよ！もうそれ好きだって言っちゃってるよ！とほのぼのと読みました。笑 若い皆が幸せになった事にもほんわかしました♪

ヒロインも面白いけど、なんといってもヒーロー！！すごいです。一目ぼれしてしかも、こんなにがんばっちゃうのね～と感心しちゃいます（欲望も我慢しちゃうのね（爆笑））。こんなにも相手に尽くしてくれる人がいたら感激ですね～。

ヒーローがヒロインにベタ惚れです。悲惨な過去に引きずられながらも、強がるヒロイン。それを支えるヒーローの包み込むような深い愛情がとっても良かった。最後の数ページは確かにちょっと酷いけど、ヒロインのトラウマを解消するためのことだから仕方ないか。

ボスがシークって設定だけど、あんまりシークっぽくありません。どちらかというと社長っぽさが目立ちます。しか～し、ヒロインが愛人契約後からめっきりキレイになり、女として目覚めていく様を楽しく見れます。ボスもどっぷりヒロインにはまっている感が深まっていっているところが良かったです。これぞＨＱ！

ヒロインはヒーローとのキスやベッドで記憶を取り戻していくのですが、その設定がテレビゲームみたいで・・・。 接触すると記憶を取り戻してしまうのでヒロインを抱きたくても抱けない。ムラムラしてるヒーロー。ヒロインを愛しているのは分かるのですが、描写が子供っぽいです。もう少し奥の深い展開が欲しかったですね。

もちろんヒロインも美しいですが、男性キャラがすごくハンサムで美しい！ヒーローの弟くんもとてもハンサム。 とにかく秋乃先生の絵が素晴らしいです。 とは言え、ヒーローがヒロインを娼婦だと思って、敵対したり強引に迫ったり、男として翻弄される場面には、思わず「ぷぷぷ」としたり、ヒロインの正体が明かされた後の紳士な態度にキュンキュンしました！ あと、個性豊かな女性キャラが面白かったです。 情報通の家政婦さん、名付け親の伯爵夫人、義妹ちゃんなど、絵柄と性格がマッチしていて、とても楽しく読めました。 ストーリーもヒストリカルらしく社交界デビューなどのエピソードも楽しかったです。

立ち読みのストーリーがとてもドラマティックなので思わず購入しましたが後半は結構淡々としていたかな？ヒーローが結婚を否定したからヒロインは去ったのに途中ヒロインの方がいけないみたいな、ヒーローが責めるのは筋違いって思いました。ヒーローの生い立ちから来る屈折した人生観が元で振り回されたヒロインで、最後は当然ハッピーエンドですがなんか納得できない気分でした。

読後感が非常によく、しばらく余韻に浸ってしまいました。結局、いつも目にしたいからコミックを購入。原作はもっと深い内容なんでしょうか？原作がないか探していますが、見つかりません。事故後の入院中、その時の彼の母親の言葉・・・それによってヒーローの姉に抵抗感を感じてしまう瞬間がありました。その時のヒロインの表情が切実で・・・バージンロードを杖を突いてとは言え、自分の足で歩く姿に感動でした。

かわいいお話なんですが、個人的には「おしい」といいますか。ヒロインの描写がコミカルすぎて、正直クライマックスに気持ちがはいりこめなかったです。ヒーローが自分の気持ちに気づかずにという設定は好きなんですが、その過程でほかの女の人にいってしまうのはいただけなかったです。 全体的にはホンワカ系でかわいい話でした。

前半はヒロインの演劇学校時代のトラウマによる男性への復讐のようにヒーローを誘惑し、ヒーローは欲望にかられているけど、焦らす焦らす。。。 でも、最後はお互いに素直になってハッピーエンド。 駆け引きをしている時の官能シーンは画がキレイ！ なので、両思いになった時のラブシーンも見たかった～！

どんな正当な理由があろうと(別居状態とか)、配偶者の居る人との恋愛はロマンスではないと思います。内容も絵柄も受け入れられず、途中で断念。