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私には珍しく、原作のほうを先に読んでいた作品。結果、漫画化されたものが、あまりにもあっさりしすぎているように思えてならない。原作では、ヒロインは自分の足で立とうと努力している女性だと感じていたけれど、漫画ではほとんどそれが伝わってこなかった。流されたなぁという印象！リングレを苦手としている私にしては、結構気に入っていた原作だっただけに、非常に残念に思えてならない！

自分の命とも思えるワイナリーを他人（ヒーロー）にとられ、敵愾心いっぱいだったヒロイン。彼があまりにも魅力的すぎて、どんどん惹かれてしまうというお話。でも、これほど似た者同士のカップルが、かつていただろうかと思えるほど、２人とも仕事（ワイン）中心人間！誰がみても、これは運命の相手としか言いようがないかも。そもそもワイナリーがヒーローに売られてしまった原因は、亡き父の、継母と仲良くやってねという願いをこめた遺言。父は死ぬまで、継母の本性を見抜けなかったのだろうか？かなりむかついた！信じられない！！！でも、そのおかげで、ヒーローと知り合えたわけで…「災い転じて福となす」？！余談ですが、原題は「Moonlight And Roses（月光とバラ）」なぜ、このタイトルを付けたのだろう？ワインの銘柄かなとも思ったが、違うみたいだし。歌のタイトルにはあるけれど、ワインが歌詞に出てくるのだろうか？

以前1度読んだ時にあまりに酷いヒーローに再読する気になれず、今回コースの中に入っていたので期限が来る前にもう一度読んでみましたが。 やはりヒーローは最低。 何も知らされていないヒロインを責めるエージェントも酷い。 2度目でも、やはり不愉快な思いしか残らない。

子供たちの可愛さ、真面目なヒーロー＆しっかりしたヒロインの魅力に加えてクレタ島の風物（タコとか…）の描写がイイです。出てくる食べ物がとても美味しそうで旅心をくすぐられます。

津谷さんの描く女性はみな妖精のようにとても可愛いく、明るくしっかりしていて素敵です。 ヒストリカルお馴染の『厳格な大おくさま』もどこか愛嬌があって魅力的。おかげでちょっとヒーローの影が薄くなったような？（笑）

ヒロインの造形が子供っぽすぎ、また顔のりんかくがあちこち歪んでいるのが個人的に苦手です。ヒーローもあまり男性的でなくて格好よくないし… そのせいか『慈善団体に寄付したいから（一旦断った）遺産を寄越せ』というヒロインの行動に全然共感出来ませんでした。今までに作画によってはどんな無茶な展開でも納得できる話は沢山あったのに、残念です。

拙いというより手癖だけで描いているような、存在感のない絵と画面の白さでとても先を読む気になりませんでした。ストーリー自体は面白いのか『ゴージャスな罠』がどういうものなのか…機会があったら小説を読んでみたいと思います。

ヒーローひどい！ヒロインおバカかなんでしょうか？なんでこんな男をすぐ許すかぁ～～～！！！ 納得できん。できんが、うーん。

高山先生の作品はどれも絵がうまくて話のまとめかたも上手だなって思います。リースの顔は派手ではないけど素敵。

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この作品は一番再読率高いかもしれません。何度読んでも読後幸せな気持ちになります。ヒロインは私の理想の女の子ですね。しかしどっちかと言うとヒーローの方を応援してしまう作品です。。。ヒロインの妹の話も漫画にして欲しいなぁ

碧先生は極力忠実に表現してると思います。ヒロインの人を誘うような表情（確信犯）とおっとりとした雰囲気。ヒーローの自信に満ちた威圧的な態度、人とのコミュニケーションは必要ない一匹狼だけど欲望には正直なところ。話もエピも上手に端折っていますがほぼ原作どおりです。ヒーローの行動で理解できない「アホかこいつ」ってところが原作にあるのですが、そこは漫画に描かれていませんでした（笑）。しかし、何度読んでも思うのは「ヒロイン許すの早すぎ！」「ヒーローもっと土下座しろ！」ですが・・・まーでも、ヒーローはヒロインを一生お姫様のように扱って二度と裏切る事なく暮らすんじゃないでしょうか。

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ヒロインの心の苦しみや葛藤が痛いくらいに伝わってきて、ヒーローの優しさや言葉が胸に染みます。ラストは良い映画を見終わったような清清しさ・・・素晴らしい作品だと思います。何度読んでも泣けるよね(´；ω；｀) 本の最後のページに涙のシミを作っちゃってます。

大好きな原作です。ルーク兄ちゃんの悶絶ぶりが楽しい作品ですが、それが期待どおりに表現されてました（＾ω＾）

なんだろ、ヒロインはもちろんだけどヒーローも二人ともかわいいんだよな～。普通はハッピーエンドで私の中でも物語は終わるんだけど、初めてその後の二人に思いを馳せました。私の想像は幼馴染の仲良しみたいな夫婦になるんだろうなって、たぶん子供とも友達みたいな関係になるようなそんな気がします＾＾

官能的なシーンにドキドキしたと思ったら、 ラストが近づくにつれハラハラが募っていって・・・ 読み終えるまで目が離せませんでした。

心温まるストーリーで、とても良かったです。 欲を言えば、ヒロインの前髪はストレートの方が良かったな～

ラストまで読み終えても、心に何か引っかかるものが・・・。 ストーリー的に、大切な事がちょっと抜けている感じがしたのは私だけかな？

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外見で一目惚れするカップルが多いハーレクインの中で、この二人は異色かも。心に傷を抱えた二人が精神的に惹かれあい、ゆっくりと愛をはぐくんでいく素敵な物語です。 すれ違いはあるものの、二人はきちんと己を見つめ直してハッピーエンドへと向かいます。盲導犬のフェザーが愛のキューピッドですね。

特に大きな事件が起きるわけでもない、男女二人の間に流れるゆったりとした時間を楽しめる物語です。 ヒーローもヒロインもどちらも精神的に成熟した大人なので、安心して読める「大人の恋愛」ですね。 二人の会話もウィットに富んでいて、「そうそう、海外物はこれが醍醐味なのよ」と嬉しくなりました。

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同原作者「奪われた祝福の夜」のスピンオフ。（今ヒーローは「奪われた祝福の夜」ヒロイン兄）タイトルにシンデレラとあるけれど、貧しいヒロインが王子様と結婚するような単純な話ではない。要所要所で、ヒロインがヒーローに張り合っているのが妙にむかつく。