ヒーローがバカで幼すぎて呆れます。ヒロインがしっかりしていてわりと辛辣に言い返すのでまだ読めますが、途中でやめようかと思ったくらい暗愚。ヒロインはこの男のいったいどこがよかったのか。原作を読んでないせいか私にはわかりませんでした。領地はヒロインが実権を握ってうまく経営するのではないか、と思います。息子も父親似なので(^_^;)、ヒロインの大奥様っぷりを今から想像してしまいました。妻に頭があがらない、バカでもイケメンの旦那を、うまく操縦しつつ毅然として生きる。このヒロインなら、それはそれで実り多い人生にしていけると思います。

尽くし型のギリシア人ヒーローは初めて見ました。立ち読み即買いしましたが、買ってよかったです。読後感爽やかでした。華やかな髪色とは裏腹に堅実で芯の強いヒロインもすてきです。

ハーレではよくある愛の奇蹟ですが。 ヒーローはセカンドオピニオンを考えなかったんでしょうか（苦笑）。

私は著者の描かれる裸体、好きです。描線が少し硬く感じますが、デッサンがきっちりされてて、骨格と筋肉が見えるところがとても好み。セレブな白人男性らしさが、鍛えた肉体からも伺えます。女性も細いながら鍛えられた腕と太腿、グラマラスな胸とお尻、細い足首、と自分がまるでヒーローになったかのような視線で見てしまいます。ストーリーもよかったです。また聞く耳をもたないわからずやヒーローと、誤解されても満足に反論もできないドアマットヒロインのロマンスかと思ってしばらく手を出さずにいたのですが、違いました。もっと大人の男女のロマンスでしたね。思い切って買ってよかったです。ヒーローの眉だけが、眉が枠？で囲われてるのだけが残念です（苦笑）

楽しいなー、かっこいい女バイキング。ヒーローは美しく（笑）。さちみ先生の描かれる漫画は、シリアスなシーン、ロマンティックなシーンが展開されてる時にも、誰かが変な顔？でツッコミ入れてたりあれこれ行動してたりするので、そういうのも見逃せません。血沸き肉踊るストーリーでたいへん面白かったです。

このヒーロー、頭カラッポ？こんなんが公爵って、イリュリアって大丈夫？ヒロインとの行く末どころか、国が心配になるレベルでした。こんなに酷い男なのに、ヒロインはまだ彼を愛してる…HQの定番ですが、このヒーローはいろんな意味で頭が悪すぎて魅力がない。この作家さんの絵柄的にヒロインが可愛すぎるので、キャリアウーマンらしさに欠けて頼りなげに見えます。こんな二人で今後幸せを掴めるのかなあ。

ヒーローは最低男、ヒロインも頭悪そう。でも、腹立たしいはずの設定も、コメディタッチで楽しく読めました。これは星合先生のアレンジのおかげなんでしょうか。ヒーローはまるっきり大きな子供のよう。ヒロインはきっとこれから大変だろうな、とは思うものの、先生としての手際を見れば、うまくやっていけるのかもしれない、という希望？も感じます。

読後感がとてもよかったです。なぜこんなに評価が低いの？ヒーロー・ヒロインはもちろん、年配男性たち皆可愛い。

ストーリーはツッコミどころ満載。そしてハッピーエンド。シチリア男ヒーローは少々強引でも徹底的にやさしく、ヒロインは意気地なしで愛情深い。こんな過去では意気地なしになるのも無理はないですが。いやー、HQだわー、って感じでした（笑）美しい絵なので、物語の世界に入り込めて楽しめました。絵にハートをプラス１です。

イングリッドも幸せになれてよかったね（笑）ドアマットかと思わせたヒロインが芯の勁さを見せてくれたのがよかったです。ヒーローよりも、実は父親のほうが気になりました。心通わぬ若い妻…よくある設定だし、詳しく描かれてるわけでもありませんが、なぜか心に残りました。切ない。最後はめでたしめでたしでよかったよかった。オマケマンガにハート＋１。

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立ち読み部分が面白かったので、迷った末思い切って会員期限で買ってしまいました。もっと慎重にすればよかった…！結果的にはハラハラしながらラストまで読みきったのですが、立ち読み部分とその後のヒーローのイメージが違いすぎて呆然。ヒロインの受けた衝撃とシンクロしてしまいました（苦笑）好みとしては、ここまでめまぐるしく展開するなら、HOTなシーンは削ってもいいから、もう少し、それぞれのキャラクターの描写を深めて欲しかったな、と思いました。

これで終わっちゃうの？もう一波乱あるのかと思ったのに、拍子抜けでした。

せっかくの美しく丁寧に描かれた絵に、時々挿入されるギャグ調のコマが浮いてみえます。好みの問題かもしれませんが、そこまで崩さなくてもいいのでは？と感じてしまうので、ハートを一つ減らしました。ストーリーはよかったです。

漫画家さんの絵柄（下手だとは思わないのですが）もあいまってか、なんだかとても生臭い読後感が残り辟易しました。ミランダ・リーは漫画家さんとの相性が大事な作家さんですね。しかし、つい最後まで読ませるストーリーテリングはさすがかな （苦笑）。

お姉さんのツッコミに爆笑しました。同感です。あれのどこがロマンチックなの？ヒロインとヒーローの感性についていけません(大笑）読み終わって画面に突っ込むまでもなく、登場人物がツッコんでくれてるので、すっきりしました。楽しかったです。

たしかな画力と構成力で読み応えがありました。虫愛ずる貴公子バギーくんの「幕開けは子爵のキスで」もぜひ岩崎先生の作画でコミカライズをお願いします。 金鳳花さんのレビューを拝見して読み返しました。最初は気づかなかったんですが、もしかしてあれか！（笑）