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原作も読みたいなぁと思う，内容の濃い素敵なお話しですが，高城先生の絵がお話しの雰囲気にピッタリです。ヒーロー，ヒロインの性格も素直で素敵ですが，幽霊役の男性もヒーローより素敵なくらいですね～

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どういう展開になるのかな…と，購入して後半を読んでみました。ある意味ヒロインのオトーサンが大活躍で，話の柱ともいえます。オトーサンのおかげで話が盛り上がっています★小説があったら読みたいですね～

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珍しく，男性に資産が無いパターンのお話しなので面白いです。コミックを先に読んで興味を持ったのですが，小説の方は主人公の事情や，二人がとらわれてからの細かい状況が描かれていて，真実味が増していますね。美しい主人公とヒロインを思い浮かべて読んで下さい♪

コミックでの高山繭先生が，夜の顔と昼の顔を違和感無く描き分けていらしたので，小説の方も読んでみました。コミックも小説も，ヒーローが恰好良くて，しかも夜のアメリアだけではなく昼のアメリアにも好感を抱いていていいですね。また，ハーレクィンってヒーロー像がドコソコのCEOだとか，貴族だとか，現実離れした設定が多くて辟易していたのですが，これは小さな田舎町が舞台なので楽しく読めました。二人の伯母さん達の存在は大きいですね～読後感バッチリです♪

『恋はシャボン玉に似て』『生まれ変わった花嫁』とのシリーズもので，キング家の令嬢のお話し第一作。ただし，本作のヒロインが一番令嬢像から遠いかも。一話完結として読むと，少々物足りないかもしれませんが，この三作品を貫いて語られる女性に注目しても面白いかもしれません。また，ヒーローの愛娘の育児に四苦八苦するヒロインの姿に，子育て経験のある方はクスリとさせられるかも！

運命の人を夢に見る事ができるおまじないをして，ジェーンが目にした人は，黒髪の謎めいた青年。しかし，彼女が結婚できる年齢に成長して婚約者として現れたのは，金髪の美青年ながら，性格素行の酷い男性。その鼻持ちならない美青年を，知恵と行動力でやりこめたのはいいのですが…ジェーンと美青年双方の名誉の問題にまで発展し，ジェーンの保護者である兄や，婚約者の兄，婚約者の縁者の高貴な女性まで巻き込んでの大問題に…社交界のしきたりにも触れられる，面白い作品です。

正直言って，光崎先生の絵柄…今まで苦手でした。でも，作品は光崎先生にピッタリ。世捨て人の様になってしまったマーカスの姿も，本当に切なく描ききっていて…ステキです。イイ意味で予想を裏切られました。この作品，本当に『買い』です！

個人的な感想なのですが，光崎先生の絵柄って，作品を選ぶと思っていたんです。まれに，絵柄に合わないんじゃないかな…って作品を描かれている事もあって…でも，このお話しと光崎先生の絵は本当にマッチしていて，お話しの幻想的なところと相まって感動に涙が止まりません…最後，言葉を交わさない二人もステキです！

黒田かすみ先生がコミック化している様ですがそちらは未読で，こちらを購入しました。黒田先生のコミックのヒロインは割と男女とも口達者でケンケン言いあう作品が多いという印象なのですが，こちらの原作もそんな感じでした。ヒロインとヒーローが最初から最後まで言葉尻をとらえて延々と言いあってマス。二人が結ばれるシーンの描写も少なく，全体的にロマンスって雰囲気はありませんでした。バルフォア家の『みにくいあひるの子』的な立場のヒロインの突っ張りとか葛藤が主張しすぎていて，定価で買う気にはなれない作品でした。

ヒロインが傷つきやすく，繊細なところが画で表現されていてでステキでした～２人が結ばれる場面も，ロマンティックで想像力をかきたてられて良かったです♪『彼』は予想通りの人物でしたが，視線の強さがミステリアスな感じでいいですね♪『ノビュノビュさん』が楽しめなかったと評してますが，私は原作はコミックよりもエロティックなのでは…と，原作を読んでみたくなりました♪

個性的な絵柄で，表情も固く見えるのですが，それがヒロインの頑なな心を表現している様でかえって良いのかも。細い描線も，ヒロインの頼る者のいない半生を表している様でピッタリです。お話し自体も，まぁまぁでした。絵が上手すぎる作家さんが描くよりも，心情を吐露できていていいと思います♪

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長年の憎しみ，小姑(亡くなった兄の嫁)そして，欲望にかられた男ども…と，ドラムとレベッカの間には次々と障害が立ちふさがりますが，レベッカの行動力と機知が二人の助けになり…ヤキモキしたりハラハラしたり，読み応え充分の一冊です♪

ちょっとした失敗が二人の運命を絶望へ陥れ…心優しい人々の住む南の島で，ようやくマーリンが幸せになれたと思ったら，本当の悲しみは幸せの絶頂の直後に…そして，ポールに起きた２度目の悲劇が，二人にもたらす新たな運命は？

バイキングの花嫁たちシリーズの一話目の作品。表紙のイラストこそレトロちっくですが，ヒロインのチャキチャキ？の現代アメリカ女性。彼女の父親が住む白夜の国こそが，古き伝統に司られた国。そこでは王の戦士ハウクといえども，出生の秘密に縛られていて…シリーズの中では２番目くらいに面白い作品と言えるかも！

コミック化されてもいますが，コミックとは違ってマークは骨太な印象ですし，ヒーラも欧米と違った習慣で育った女性という印象です。二人の触れあいが，より濃密に描かれているので，是非ご一読を♪