意地っ張りで強気で美人でプライドが高いのに「ただの化学反応」というアホ丸出しのセリフを言うヒロインが可愛かったです。

これがHQの世界～。ありえん～。速攻のパートナーチェンジー～。 しかも美女は恨まれる、という妙な世界。え？性格良くて美女ならば自分自身で自分だけの世界をいくらでも作れるはず。過去の男を忘れる為に男と結婚しなくても良いでしょうに。

私はHQ読者としては失格なのかもしれません。この作品が大好きですもの。ストーリー展開はしっかりしているし、画もキレイだし丁寧です。キラキラだけで内容のないロマンスはありきたりでつまらない、と感じていたので読み応えがありました。ヒーローが抱える問題だけでなく、ヒロインの娘のエピソードが盛り込まれているのが良かったです。ヒロインの母親としての心情は読んでいて切実でした（笑）

ん～・・・宮本さんの漫画は読んでいてイライラします。重いテーマでも人生の深みや人物の苦悩が全く感じられません。セリフが上滑りしています。画は丁寧です。でも・・・失礼を承知で言いますがセンスがないんです。すみません。（ハーレクインの漫画家の古い方はほとんどそうですけどね・・・）

このヒーロー大好きです。あとがきで作者も書いていたけれど、乙女でウジウジしていて純粋で激しくてすぐに反省しちゃって泣き虫な性格。可愛いーって思ってしまいました。 ヒロインも前作の時はアホな子と思いましたが、今作では姉ちゃんよりたくましいと思いました。よく泣く子は強いですねw

半年？いくら忙しくてももっと早く迎えに行けるでしょう？しかもヒロインお腹小さいんじゃないの？

意外な真相が待っていて面白かったです。 ヒーロー、ヒロイン共に、強く美しくカッコイイので読んでいて気持ち良いです。１０年前のヒロインのママと現在のママを比べるとシワが増えすぎですー。 大人の恋愛という感じ。

絵がキレイだったので読みやすかったです。ヒーローの精神的な弱さが賛否両論でしょうね・・・ 私としては極悪人だったモテモテの兄のルックスが気になりましたw

冒頭から国外に駆け落ちすればいいじゃん・・・と思ってしまいました。

悪くはないけれど、話全体がおとぎ話過ぎました。

妊娠しているのにー、とか、ひどい社長とは言え背信行為に罪悪感ないの？とか、なぜ中国人が出てきた？とか契約社員のところに押しかける前にイギリスに帰りなよ･･･とか言いたい事はたくさんあるけれど、時折見せる小出しなギャグが面白かったのです。

最初の頃のヒロインの気の強いセリフの応酬は面白かったです。ただラスト、心身共に傷ついているんですよね？ブッ倒れているんですよね？で、そういう事をしちゃう元気があるのはただのサルなバカップルって感じでした。

すみません、全然魅力的ではありませんでした。私ならディビット・ケアリーに惚れます。 それと、どうして最後に突然ヒーローの誤解が解けたのかよくわかりませんでした。

「外見だけでなく中身も元に戻っているのか」という独白に違和感～。 例えば 「着飾った君でなく、素顔のありのままの君が好きだよ。」とか 「泥だらけで庭の手入れをする君が美しいと思うんだ。」 というセリフなら納得するのですが。 ヒーローに道義的指導！

ヒロイン、火傷しているんだよ、早く水で冷やそうよ！

絵もキレイだし、キャラが生き生きしていました。でもお話がありきたり過ぎて…もっと面白い原作だったら良かったのに

容姿がフツーな女の子が美女に変身！というのはよくあるお話だけれど、こちらはそういうのではないです。激流のような感情の流れがあるわけでもない。でも物語の中にグイグイ引っ張られる力があります。ヒロインはとっても美しく見えるし、ヒーローもカッコイイです。人間って内面が大事ですよね＾＾年を重ねて醜くなってもお互いを尊重しいたわりあえる夫婦になれそうな二人。恋というより愛が感じられる話。今まで読んだ中でベストカップルです。もちろん無期限で購入です。

絵柄は古いかなぁ…古くても何かしらプラス要因があれば良いのですが。男の人がカッコイイと思えないし、女の人はキレイだけど可愛くないです。髪型もファッションも古臭くて。だからこの人の漫画は読む気になれないのですが、コースに入っているのを何度か読んでます。 うーん…今回はハッキリ話の内容もつまらなかったですー

ストーリーも悪くない。ヒーローやヒロイン、脇役も悪くない。絵もとても丁寧。じゃあ何が悪いの？…うーん…重厚な話なのに設定が薄っぺらいんだな、きっと。だからなんでこーなるの？と疑問だらけです。

とても子供っぽい人物像のヒーローなのですが、画が大人っぽいのでごまかされました。 赤ちゃんと半月以上離れていられるカルメンは母親としてどーなのかと思います。他の方のレビューにもありましたが、骨折した足で押し倒し！や乗馬は無理かと…愛が骨折に勝ったのかもしれませんが。

二人の間には色々な難題・誤解が立ちふさがる訳ですが、簡単にクリアしていってしまいます。初エッチも簡単で…これでは読者も登場人物の行動についていけないような気が。 そして、ストーカーのようにヒロインの目の前に何度も現れるヒーロー…場面設定が不自然です。

イマイチなんです。 それは喜怒哀楽が少ないからかなぁ？ ヒロインがとても素敵なだけに、ヒロインから子供を奪おうとしたヒーローとの間の確執があると良かったです。 例えばギャビーが「サマンサと離れるなんて嫌！」と泣き叫ぶとか。ヒーローがヒロインの孤独な気持ちに気づきあたふたするとか。 このヒーローは最初から最後までクール過ぎて、性格が伝わってこないです。 もっともっと怒涛のダム崩壊のような感情の流れが欲しかったです。

長崎先生のタッチって昔LALAで描いていた木村晃子先生のタッチに似ています。温かみがあって昔っぽいコメディさがあって。（風を感じさせる夜の描き方が似ています。ヒーローの描き方は全く似ていないんですけどね。） 真の悪人が描けないところ、流れるようなコマ割りや丁寧な描き込みは大好きです。

まあまあとしか言いようがない…ちょっと絵が乱暴に見えるのが残念。全体のストーリーの展開は良いので、例えば背景とかファッションとかに力を入れて描いて欲しかったなぁ…。 それとヒーロー、ヒロイン共に魅力が今ひとつでした。

ヒロインのパッツン短めの前髪が気になって…。心の揺れ模様もむか～しの別冊少女フレンドの女子高生みたいでした。ヒーローの「暴れるぞ」のセリフも別フレの決めセリフと思えば何の違和感もありません。

ありきたりの話に見えますが、画力があるので最後まで飽きませんでした。きちんと背景を描いていてスケールがありました。人物にも迫力があってヒーローがとても魅力的でした。何よりヒロインは美人なのになぜか親近感を感じられるキャラで自然と応援できたのが良かった。なかおさんの作品は初めて読みましたがもっと読んでみたくなりました。

ラスト、二人は離れて暮らして時々一緒にいるの？ライフスタイルが良くわかりません。

感動がない。きっと一週間も経てば忘れてしまう内容です。

すべて良しですね＾＾ 最後から２ページ目が良かったので。

愛する女性の気持ちを無視してその女性の子供をモノのように扱うのは人としてどうなのよ？