好きな作家さんですがこれはダントツでした。扱いにくい競走馬を中心に人間模様が繰り広げられていく。クールなヒーローとヒロイン。熱い競走馬。クライマックスでは涙が止まりませんでした。

【嘘だらけの結婚】のヒーロー、マキシモの妹さんの話だったんですね。ちょこっとアリソン、マキシモ夫妻と娘さんが出てます。 関連作品が同じ作家さんだといいですね。

長い年月を経て、お互いに自信を持ち、お兄さんのナイスな失態のお陰で・・・、という書くとありがちな元サヤ物です（笑） 脇役を見事に描かれているので、とても面白く読めました。 さすが、藍先生です。 年の差カップルじゃないのも、良いですね。

クリスマス頃まで我慢すればよかったのかなと、読み終わった後ちょっと思いました。ところどころプッと笑えるところは、この作者さんがお上手なのではと思います。あのアイスクリーム屋さんで歌を聞いてみたい…。 全体のストーリーとしては、ロマンチックなところもあるので、良かったと思います。

怒濤の如く溢れる様が実に良いっ。ラストのヒロインに抱きしめられた後の顔は反則。可愛過ぎる。強気で誤解されやすいヒロインも可愛気があって良かった。

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他の方が描いていらっしゃるように、衣装やヘアスタイル、内装や街の描写が素晴らしく、19世紀イギリスの世界に浸りまくれます。今回久しぶりに読み返したのですが、ヒーロー、チャールズの妻への、ちょっと執念深いくらいまでの愛情の強さに最高に滾りました！今の言葉で言うとジレジレの両片思いカップル、執着ヒーロー。自立した考えを持つ大人の女性となった妻に改めてベタ惚れになりつつ、必ず妻ともう一度心から愛し合うようになる！と決意するクリミア戦争の英雄チャールズの漢ぶりに拍手です！

美男美女の作画の星合先生ですが、下着でさえも素敵過ぎる。もはや下着という言葉よりランジェリーと呼ぶのが相応しい。H/H共に誠実なタイプで読後感も良かったです。何より二人のキューピット役が微笑ましい。夢をみさせていただきました❤

静かに流れる川のようにゆっくりとしたテンポのお話でした。夜明けの河の流れのような、、、セリフ一つ一つ、描写一つ一つが芸術的な作品です。

人の善意が温かく伝わるそんなハーレクインでした。クリスマスシーズンならではの作品。ヒロインのペイジは素敵な女性だと思います。購入してよかったです。原作も読むつもり。

ＨＱというジャンルにとどまらず、漫画として傑作なのではないでしょうか。 読んでいる間いい時間を過ごせました。

この作品はテンポが良くて絵も綺麗だしヒストリカルの雰囲気もよく描けていました。結婚式にヒロインがヒーローに銃を向けるなんて最初から『ど・ど～したの～ヒロイン！！』って展開で、ヒロインはヒーローに敵意むき出しなのにヒーローったらとても優しいのです。期間限定結婚だから初夜もなしだし半年のうちに名誉挽回しなければならないヒーローがかわいそうになりました。ヒロインの父と兄を死に追いやった真相とヒーローとの恋の行方・・ヒストリカル的サスペンスとこの時代の女性の芯の強さがとても良く描けていました。

伊藤悶先生、すごい！こういう作品があるから止められません。感動しました！

とても前向きで可愛いらしいヒロインで応援したくなりました。

何といってもヒーローとヒロインが可愛らしい！ヒーローは仕事ができる大富豪なのに、ドレス姿の美しいヒロインに驚いてスマホを足の上に落として悶絶したり、うっかりヒロインの美しい素肌の後ろ姿を見てしまって悶々としたり。ヒロインは最初からヒーローに惹かれている自分を抑え込もうと頑張り、お互いに住む世界が違うのだとぐっと唇を噛み締めて耐えている。やっと恋心を認めたヒロインがヒーローと結ばれる描写は美しく、気品に満ちています。ヒロインの理想的なボディライン(ウエディング姿も含めて)と、二人のお買い物シーンは必見！まさに垂涎ものです♡

高山先生の大ファン。絵もストーリーのテンポも大好き。今回も最後の最後までみっちりと楽しめたし、特に最後に驚きの展開があってびっくり！最高におもしろかった。

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ゴーマン男は存在せず、さわやかでハッピーで、とてもよかったです。幸せな気持ちになりました。 おもわず小説も購入。あっちも大好き。 これはずっと読んでいたいです。

素晴らしいの一言です(*^^*)

絵になる。個人的にはヒーローの泣く姿は好きではないのですが、この作品は苦悩する表情とともに胸キュンしました。

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とても読み応えがありますね。登場人物の心情も丁寧に書かれて良くわかりますし、いろんなエピソードも盛り込まれていてお話に堪能できました。でもヒーローに深く傷つけられたヒロインがその後愛し合うようになる過程は物語としては理解できますが自分に置き換えちゃうと納得できないですが（笑）

小林先生にはハーレクインの漫画は天職だと思います。本当に泣かしどころや盛り上げ方が巧い。

手馴れたタッチでヒストリカルもすらすら。に見えてもちろん大変な作業なんだろうなと思います。19世紀の消防車を描けと言われてどういうものを描くのが適切か。そんなことを調べるだけでもひと作業でしょう。お話は作者も言われているようにまるでレ・ミゼラブルのようにたくさんの人物が登場し絡み合い、ページ増量ですが2冊でも良かったくらい。ヒーローの身分が男爵と微妙に低い（ハーレでは公爵や伯爵が多い気がする）のもお話的に理由がありました。ふんぞり返らないで平民とともに生きるヒーロー、素敵でした。

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エマンドってどこかで聞き覚えのある国だと思っていたら、レビュー見て納得です。「ちゃいツー」さん→「翡翠」さんへと読むことによって、疑問解決です。感謝です。ありがとうございます。「裏切られたプリンセス」に出てきた「サキール」と、この「サキール」が同一人物とは・・・

今作品のヒーローの勘違いにむかつく反面、彼の気持ちがよくわかってしまうのは、私とあまりにも似てる性格だから…。幸せであることがうれしいのに、怖いのですね。自分が幸せであり続ける自信がないとも言える。だから、ヒロインのちょっとした嘘で、やっぱりねと、幸せから逃げてしまう。ＨＱでは、あまり見かけないタイプのヒーローですが、よりリアルだし、自分の身につまされる分、好きかな。今後はヒロインが良い支えになってくれることでしょう。

またまたありえなそうな話でしたが、ヒーローの男らしさに惚れ惚れしました。探偵なんて仕事だからすごく軽いかすさんでいるかというイメージだったのですが、このヒーローはイイ。それにしても頼りないポリス・・・。