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【ネタバレ】ヒロイン以外はみんなひどい人って、どういう話?
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 22人の方が参考にしています。
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よくよく考えてみると、このお話、ヒーローも含め、ヒロイン以外の全員が意地悪で、ヒロインをいじめてます。渡る世間は鬼ばかりっていうけど、まるでこのお話のことみたいです。本来は守ってくれるはずの夫であるヒーローまで周りの嘘を真に受けて、一緒になってヒロインいじめ。HQの傲慢系ヒーローってどうしてみんな騙されやすいんでしょう。それにしてもヒロインだけが善良って…。
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典型的ヒーローのはずなのにちょっと繊細でいいかも。
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 22人の方が参考にしています。
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このヒーローは、いわゆる成り上がりでセレブのプレイボーイという、条件的にはHQ直球ど真ん中の典型的ヒーローなのですが、何故か性格は傲慢系オレ様ではなく(もしかして漫画の方だけ?)、むしろ押しは弱く考え深げで、変な思い込みもなく(愛は信じない!とか女はみんな貪欲だ!とか結婚は絶対しない!とか)、ナイーブな魅力に溢れています。そこがグッときました。ヒロインでなくても惚れますよね。
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「死んだ恋人」ものなのに、気に入りました!
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- ごろぞう暮らし 2011/05/05 このレビューを 20人の方が参考にしています。
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私は「死んだ恋人(夫や妻)」ものは大嫌いです。死んだ人への想いが、なぜ新たな人への無神経な振る舞いや残酷な仕打ちにつながるのかが理解できないからです。別の誰かを心に入れることで、つい自分を責めてしまう気持ちは分かるのですが、だからといってわざわざ新しい恋人に前の恋人への愛を語ったり、義理立てするために相手に理解や我慢を要求するのは、どうみてもお門違いだし自己正当化だし八つ当たりだからです。でもこの作品にはそういうのがなくて、ただ自分への当惑だけが描かれていて、とても好感が持てました。正直、こうでなくっちゃ、と思います。
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【ネタバレ】よく考えると、ヒロイン以外は皆犯罪者では?
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 20人の方が参考にしています。
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この話、よく考えると、新生児の誘拐と人身売買の話で、主人公以外の人たちはみんな罪に問われるべきなのでは?本来の親権者である主人公を騙して、つまり許可なく新生児を連れ去り、しかも違法に売買したのですから。買った側も、誘拐された赤ん坊だと知らなかったとしても、赤ん坊を買っている時点、当事者間に金銭授受があっただけで十分違法だと思うんですけど。ましてそれが誘拐された新生児となれば重犯罪者のような気が…。こんなことが、知らなかったで済まされるものなの?
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【ネタバレ】しりつぼみ、ってんでしょうか…
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- ごろぞう暮らし 2011/04/08 このレビューを 20人の方が参考にしています。
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始まりはめっちゃ面白いのですが、ラストが……。二人が同一人物だと、いつどうやってヒーローが気づいたのかが、この話のミソだと思うのですが。謎解きしないミステリーって、腑に落ちなくてもやもやするんだなあ、って思いました。
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双子の妹、ひどすぎです。
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- ごろぞう暮らし 2011/04/20 このレビューを 18人の方が参考にしています。
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このヒーロー、怒る相手を間違えているのでは?と思うのですが。ヒロインだって名前まで騙られた上、後始末を押し付けられた被害者なのに。確かに言わなかったのは悪かったかもしれませんが、婚約までしておいてあれほどの別人格に気づかない方も気づかない方だというような気がします。まあ、可愛さ余って憎さ百倍、なのでしょうが、八つ当たりにしか思えないのは私だけでしょうか。
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い、いきあたりばったりすぎでしょ!
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- ごろぞう暮らし 2011/05/08 このレビューを 18人の方が参考にしています。
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いやあ、ひやひやしました。ヒロイン、いくらなんでも無謀すぎます。気持ちは分かるけど、Hはしちゃ駄目。妹が帰ってきた後どんなに気まずいことになるか、考えないと。この考えなしの性格が、アフリカにボランティアに向かわせる原動力になったんでしょうけどね。
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【ネタバレ】大きな流れで見ると切ない話なんですね。
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- ごろぞう暮らし 2011/04/15 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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リン・グレアム作品はヒーローの性格がえげつなさ過ぎることが多くて、大抵あまり感心しないのですが、この作品の原作は珍しく面白く感じました。この漫画を読んでみて、それが「細部の面白さ」だったんだなと気づきました。原作では、ヒーローは自分の強大な権力の全てを使って、ヒロインと息子を自分の思い通りにしようとします。ヒロインは息子をヒーローの悪影響から守るため、人間性の欠如した堕落の塊であるヒーローを「まとも」にしようと、自らの全てを賭けて、それはもう激しく強硬に一切妥協せず性格矯正戦争を繰り広げるのです。そしてその一つ一つの細かい争いがすごく面白いのです。何故ならその戦いこそが、ヒロインが良くも悪くも誰よりも彼を理解していることを、つまり何がヒーローを駄目にしているのかを鋭く指摘してそれを取り除こうと全力で立ち向かうことを、つまり彼を本当に深く愛しているということを浮き彫りにするからです。そしてその献身的な愛情こそが、ヒーローが「あの朝」にヒロインに望んでいたもの(まだ一緒にいたい、構って欲しいという気持ちを朝食の要求という形で伝えようとしたあくまで傲慢なヒーローと、それを情事の終わりの合図ととったヒロインのすれ違いはあったわけですが)です。彼は彼女が「逃げた」ことでそれを与えるのを拒んだと誤解し、彼女は彼が自分を従姉の貧弱な代用品として利用し、用が済んだらさっさと捨て去ったのだと誤解し、お互い傷ついて「別れ」ます。このお話では、お互いが誤解していたと分かるまで、二人は「息子のため」に争い続けるのです。原作ではそのあたりの機微が、争いを経て二人の距離が近づいた後語られますが、漫画ではどうも説明しきれてない感じがします。表面的な流れだけをするっと追っているような印象です。この作品の原作でのよさは、「神は細部に宿る」ならぬ、「愛は細部に宿る」所なのだな、と漫画を読んではじめて気づきました。
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【ネタバレ】妹への思い入れをもう少し描いて欲しかったです。
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- ごろぞう暮らし 2011/04/16 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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この作品は、割に原作に忠実なほうだと思うのですが、妹と母親との関係について、もっと描いて欲しかったです。育児放棄した母親の代わりに自分が妹を赤ん坊の時からずっと育てたこと、成長した妹の美貌を利用しようとした母親に急に妹を取り上げられ、案じていたこと、自分の手元にいた頃の無邪気な妹のままだと信じているヒロインの純粋な気持ち、それらの強い思い入れと母性愛が、慎重なヒロインをらしくない復讐に駆り立て、結果手に負えない事態を招いたのですから。
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後半のヒーローのへこみ具合に、ざまみろ的快感満喫!
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- ごろぞう暮らし 2011/04/27 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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この手の傲岸不遜系暴君のヒーローは、大抵どたん場まで往生際が悪くて、最後の最後にチョロッと謝罪して許しを請う程度だったりして、「もっと反省しろ!もっとひどい目に遭え!」とイライラするのですが、このヒーローは珍しく結構へこまされていて、スッキリ感が味わえました。とはいえ、やっぱりヒロインの方がずっと沢山ひどい目に遭わされてますけど。
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初めてのリアルなシークに大感激!(=ひげ)
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- ごろぞう暮らし 2011/05/08 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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驚きました!HQで、初めて現実を考慮したシークの姿を見ました。思わず拍手!です。イスラムでは、口ひげは男らしさの象徴で、生やしていないのは子供とオカマだけ、と言われているそうです。ひげがないと人としてまともに扱ってもらえないので、日本の商社マンたちはひげが生えるまで苦労する、と聞いたことがあります。そういうことをちゃんと描いている作品をはじめて見ました。もうそれだけで十分評価できます。HQでは、ひげについて書かれているのを見たことがなくて、正直初めの頃は、読むたびにいらついて「こいつらオカマかよっ」と心の中で突っ込みを入れては盛り下がっていたものでした(今は慣れちゃって平気ですが)。いやあ、まともな作品もあるんですね。感激です。
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意外な引っ掛けに思いっきり引っかかりました。
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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オープニングの意外な引っ掛けに思いっきり引っかかってしまいました。なるほど、うまいな、と思わず騙されました。あとは、まあ、そういう話ですよね。少し気になるのは、ヒロインの弟は本当に言われているような奇行に走ったのか、そんなことはしておらず罠にかかったのか、ということでした。あまりに突拍子もない行動なので、頭がおかしくなったのでなければ、何故そんな事をしたのかが不思議すぎて気になりました。
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あまりにも定石通りなのに…つい読んじゃいます。
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- ごろぞう暮らし 2011/05/02 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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王道過ぎるほどの王道なのに、設定も展開も分かっているのに、どうしても引き込まれてしまいます。この手のパターンは麻薬ですよね。違いは細かい味付けだけなのに、ついつい読み漁ってしまいます。ちなみに、ギリシア人の大富豪は実際には数は多くはないと思いますが、海運王オナシスがあまりにも有名過ぎて、そのイメージに引っ張られて増産されてしまうのでしょう。彼は、HQに登場する大富豪達よりずっとアクが強く偏屈で狡賢く、大胆で無茶でえげつなくて華々しい行動を好み、自らが好んで作り上げた神話的な伝説に彩られています。また実際にも彼とその周囲には実に多岐に渡るゴシップと悲劇が渦巻いています。私個人の印象としては、HQの大富豪達の性格や行動パターンやゴシップのほとんど全てを、彼一人で網羅している感があるくらいです。だって暗殺された悲劇の大統領の妻や、実質上とはいえ一国を金で手に入れるなんて、HQでも見たことないですもんね。
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珍しく、どっちもどっちな始まりでした。
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- ごろぞう暮らし 2011/05/08 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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ヒロインは、有能な秘書と言われていますが、ヒーローの名前を使うことで、彼に「逃げた花婿」の汚名を着せることになるのをどう考えていたのでしょうか。自分の家族や友人達が、ヒーローに文句を言いにいったりする可能性は高いと思うのですが。常識があったら、迷惑がかからないように架空の名前を使うはずです。それと、ヒーローは何故帰国するのに妻帯する必要があったのか、ぴんときませんでした。信用度や安定という点では、彼が王子であるだけで十分すぎるほどだと思うのですが。母国では、出張に秘書といえど女性を同行するという習慣がなくて非常識になっちゃうから?それとも本音は一人で帰国するのが心細かったのかな。なんか釈然としませんでした。
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【ネタバレ】事情が事情とはいえ、ギリでも気づいたヒーローは偉いっ!
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- ごろぞう暮らし 2011/05/05 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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初めはこの作品も、プレイボーイのヒーローが、処女だったヒロインの妊娠を何故か絶対認めない、という典型パターンかと思いましたが、なんと逆でした。痛い目に遭った直後だったからとはいえ、傲岸不遜系暴君のヒーローが、土壇場でも気づいて認めた点だけは作品的に評価できます。たまにはそういう展開もなくては!それと、普通なら誘惑に負けて思いとは裏腹に身を任せてしまうだろうシャワーシーンで、敢然と言い返して拒絶したヒロインの漢気には思わず拍手!でした。
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【ネタバレ】傲慢系暴君のヒーローの意外な子供っぽさ
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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何故傲慢系暴君のヒーローはいつも自信満々に強引なんでしょう。考えてみると意外に作戦がワンパターンですよね。君に喜びを教えてあげよう、とか君は僕を求めているはずだ、とか。もし勘違いだったらレイプ紛いの行動だよ、と思ってしまいます。しかもこのヒーローは意外に子供っぽいです。すぐムキになるし、気にしているのに口に出してはっきりと訊けず、ふてくされて不機嫌になる。内心幼な妻にメロメロのオロオロなのが面白いです。
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重箱の隅つつきですいません。でも気になって…。
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- ごろぞう暮らし 2011/05/03 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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ほんと些細なことなんですが、ひっかかってしまってどうしようもないので正直に書きます。4ページ目冒頭の「TAKE OFF!」(離陸)はどう見ても「TOUCH DOWN」(着陸)の間違いですよね。英語の翻訳ものの作品で、英語自体を間違うっていうのはどうも…。特にタイトルページの直後、つまり言ってみればオープニングのしょっぱなでいきなりやっちゃっているので、思わずガックリきてしまいました。誤植とかのレベルじゃないのでマジきついです…なんか余計なことですいません。
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【ネタバレ】それって流産じゃなくて生理なんじゃ…
4
- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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ラストまでたどり着いてみて、どうもよく分からないのが、ヒロインのリサは何をもって流産だと思ったのか、ということです。本人もよく分からないと言ってましたが、読んでる方も???でした。妊娠検査薬でマイナスが出て、もう少ししたら再検査しようと思ってたら出血した、ってそれ、単に生理が少し遅れてきただけじゃないのでしょうか。流産したことないから分からないのですが、何をもって流産だと思ったのか、根拠がないのが読んでいて落ち着きません。カートの本音を語らせるためにとった手法なんでしょうが、なんか漠然としすぎていて、読んでる方は煙に巻かれた感じです。読み手が置き去りにされてる感じで、これってこの話に必要なエピソードなの?と思いました。
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モンクロワってやっぱりモ〇コ公国がモデル?
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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ヨーロッパの小国で、大公が国を治めていて、カジノがあって、カーレースやってて、王妃が元ハリウッド女優で、王女がスキャンダラスで有名でって、やっぱりそうですよね…。
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甲冑デザインって東西を問わず変なのがあるんですね
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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日本の鎧兜にもかなりキテるデザインがある(有名なのは直江兼続の「愛」兜ですよね)のは知ってましたが、洋の世界にもやっぱりあるんですね。これで戦えるのか?と思いますが、目的はやっぱり戦闘ではなくて、意見の主張なんでしょうね…。奇しくもテーマはどちらもまさに「愛」。ちょっと笑っちゃいました。
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作品は大好きですが、「恋はシークと」ではないような気が…
4
- ごろぞう暮らし 2011/05/02 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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細かくてすいません。テーマセレクションで「恋はシークと」に選ばれてますが、この話にシークは出てきませんよね?「砂漠の恋」ならまだしも…。内容も確かめずに選んでいるのでしょうか?なんか微妙に騙された感が…。ほんと細かくてすいません。
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ダイアナ・パーマーさんはおとぎ話ですから。
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- ごろぞう暮らし 2011/05/08 このレビューを 44人の方が参考にしています。
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「DV男は大嫌い」さんへご参考までに。ダイアナ・パーマー(米)、リン・グレアム(英)、ヘレン・ビアンチン(濠)、ペニー・ジョーダン(英)、シャロン・ケンドリック(英)、ジュリア・ジェイムズ(英)、ジャクリーン・バード(英)、サラ・モーガン(英)さん達あたりは、まんま現代のおとぎ話なので、レベル云々を仰ってはなりません。「水戸黄門」をワンパターンとか、「渡る世間は鬼ばかり」を愚痴ばっかりとか、「こち亀」をどれを読んでも前に読んだ気がするとか、言ってはいけないのと同じです。お約束なのです。大衆文化なのです。面白いかどうかではなく「偉大なるマンネリ」の与える安心感が大事なのです。「無垢な悲劇のヒロイン(お姫様)が傲慢(悪い魔法にかけられた)な金持ちヒーロー(王子様)を改心させる」という「美女と野獣」パターンのあらゆるバリエーションです。「ドジで頑張り屋のかわいい少女が、何故か才色兼備の美女を差し置いて学園ヒーローを射止める」日本の少女マンガのようなものだと考えてください。面白さについては好みがあるのがなんともいえませんが、小説でならエマ・ダーシー(豪)、ミランダ・リー(豪)、スーザン・マレリー(米)、スーザン・ブロックマン(米)、ローリ・フォスター(米)、シャロン・サラ(米)あたりが少しはましでしょうか。ノーラ・ロバーツ(米)やリンダ・ハワード(米)は好き嫌いがあるかな。私個人は小説のみですが、ベティ・ニールズが好きです。とにかく、英国の作家の方はメロドラマ系が多く、米国はハリウッド映画みたいにアクションからお色気まで多彩、濠国は比較的まとまりのいいこじゃれたロマンスが多いかな、というところです。漫画は漫画家さんの技量によるので、原作者では全く判断できません(別物に出来る方が結構いらっしゃいます)。ちなみに、ダイアナ・パーマーさんの作品は似たり寄ったりで、このヒーローが特別ひどい、というわけではないです。もっと鬼畜なヒーローがわんさか出てきますよ!
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民族的な感覚の違い?
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- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 36人の方が参考にしています。
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ヒーローがどうして屈辱を感じたのか、ヒロインがどうして申し訳なく思うのか、さっぱり分かりません。普通、新婦の祖父が死んだら、当然その日の結婚式は中止するでしょう。むしろそんな日にも関わらず、結婚式を平然と強行する新郎側の非常識さが理解できません。まして、新郎の父の親友でもある人の死なのに。そして、祖父の死による結婚式の中止が、どうして花嫁に逃げられたことになるのかも理解不能です。それともアメリカ人やギリシャ人って葬式と結婚式を同時にやるのが当たり前の人たちなの?それより祖父の重病で動揺しきっている結婚前のヒロインに、よりによって「忙しい」からという理由で会ってもくれなかったヒーローの方がよほどひどい人のような気がするのは私だけですか?なんか不思議な話です。
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【ネタバレ】こんな人と復縁しても幸せにはなれない気が…。
3
- ごろぞう暮らし 2011/04/21 このレビューを 32人の方が参考にしています。
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ヒロイン、可哀相過ぎです。周りの男性たちのレベルが低すぎです。ヒーローは傲慢で口先だけの子供っぽ過ぎる無責任男(妊娠を知ったならすぐに体調を訊ねるべきだし、いくら「やけになった」からって安否も確認せずに離婚に応じるべきじゃないでしょう)だし、ヒロインの兄は無能な上に無神経(妹に夫の女関係を告げ口して不安を煽るなんて)。ヒーローの後悔は分かりますが、この人と復縁しても同じ間違いを繰り返すのでは?ヒロインを傷つけたことを本気で反省してるなら、離婚後4年間もまともな話し合いもせずに放っておくわけはないし、その間の女関係について「君がいないから仕方ない」なんてひどいことを冗談でも言うはずがありません。だいたい、ヒロインの兄の借金がなかったら、そのままヒロインを放っておいたってこと?いくら愛があってもこの人では…、と思わざるを得ないヒーローでした。
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翡翠さんの疑問に勝手にお答え!(推測です)
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- ごろぞう暮らし 2011/04/27 このレビューを 29人の方が参考にしています。
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私もです!いつもすごく不思議でしたが、ある時ふと気づきました。この手の話のヒーローは必ずプレイボーイで、ヒロインは大抵処女です。つまりヒーローが普段楽しむ相手には、経験豊富な、割り切った付き合いを受け入れる女性を選びます。そしてヒーロー自身も割り切っていて、女性に長期の関係や誠実さを求めていないし、当然信用もしません。その為不特定多数の男性との浮気の恐れ等も考慮して、避妊のためではなく性病予防のために常に避妊具を使うようにしている、というわけです。しかしヒロインは処女だったし、身持ちも堅そうなので、その心配はないと信用して油断していた、と考えることにしています。どうですか?割に納得でしょう?欧米のエイズ等の罹患率を考えると、それほど無理のある考えではないような気がします。
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ヒロインが夫のいいなりになってた訳が分かりません。
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- ごろぞう暮らし 2011/04/27 このレビューを 24人の方が参考にしています。
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この手の話を読むといつも思うのですが、もし夫が死ななかったら、一生我慢することになったわけですよね。それなのに黙って脅されるがままってのは、そりゃちょっと短慮に過ぎるのではないでしょうか。父親本人にも問いたださない、ってのはどう考えても無理が…。家族の為、とはとても思えず、悲劇のヒロインぶった独りよがりの頭の悪い見栄っ張りのように思えて、ヒロインに同情できません。そのため話に乗り切れず、盛り上がれませんでした。残念です。
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【ネタバレ】ヒロインが可哀想過ぎて読むのが辛いです。卑屈すぎます!
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- ごろぞう暮らし 2011/05/02 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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このヒロイン、可哀想過ぎます。父親もヒーローも無神経で残酷で、全く好感が持てません。今の恋人とベッドにいるときに、前妻の名前を出すのはいくらなんでもルール違反でしょう。鈍感すぎて、仮にも人を愛したことのある人間のやることとは思えません。ヒーローは前妻と娘を愛していて、一番大切だと口では言っていますが、娘の気持ちはまるで理解しようとしていないし、ただ娘を前妻のクローンにしようとしているだけです。確かに前妻と娘を大切にはしてるのでしょうが、それは二人のためではなく、自分のためとしか思えません。同じ発想でヒロインのことも利用していて、ヒロインを理解したいとか慰めたいとか言って優しげに振舞ってる割に、話を聞いてもいつも口先だけの薄っぺらな言葉をかけるだけ、彼女を癒すための行動をとることもなければ気遣いを見せることもありません。彼女の痛みを本当には理解していないから、自分が一番傷つけてるのにも気づかないし、気づいても反省もしません。自分が苦しいときや悲しいとき、必要とするときだけ都合よく頼っていて甘えておきながら、ヒロインの願いや望みを訊く気すらありません。妻を愛しているから、ヒロインのためには結婚しないと明言しておきながら、娘のためだと結婚を申し込む無神経さに怖気を奮います。こんな自分勝手な男性を愛するということ自体がマゾヒスティックで理解できず、ヒロインに感情移入できませんでした。ヒーローは確かにヒロインを大切にすると思いますが、それはあくまで自己満足で、思いやったり理解したり愛したりは出来ないでしょう。結婚しても本当に幸せにはなれないと思います。
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【ネタバレ】やりたいことはわかりますが、ちょっと無理が…
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- ごろぞう暮らし 2011/05/02 このレビューを 19人の方が参考にしています。
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後半、ずっこけました。このオチはいくらなんでもひどすぎませんか。小国だからって、事前の調査が甘すぎです。仮にも王家の血筋云々という話なのに、結婚証明書だけで、出生証明書を確認もしないなんて。まして結婚後1ヶ月しか一緒に暮らさず、それから6年も経っているなら、普通まず夫の子供かどうか疑うでしょう。なのに子供の誕生日も尋ねないなんて、いい加減にもほどがあります。トホホすぎです。
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