ホーム > レビュ一覧

レビュー

評価の高い順▼

  • 105
  • 4ページ
  • 3ページ目を表示
恐れに満ちた再会綾部瑞穂/リン・グレアム
【ネタバレ】ヒロイン以外はみんなひどい人って、どういう話? 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
きらめきの一夜【あとがき付き】碧ゆかこ/キャロル・マリネッリ
典型的ヒーローのはずなのにちょっと繊細でいいかも。 評価4 4

このヒーローは、いわゆる成り上がりでセレブのプレイボーイという、条件的にはHQ直球ど真ん中の典型的ヒーローなのですが、何故か性格は傲慢系オレ様ではなく(もしかして漫画の方だけ?)、むしろ押しは弱く考え深げで、変な思い込みもなく(愛は信じない!とか女はみんな貪欲だ!とか結婚は絶対しない!とか)、ナイーブな魅力に溢れています。そこがグッときました。ヒロインでなくても惚れますよね。

参考になりましたか?はい いいえ
弔いの鐘のあとでJET/シャロン・ケンドリック
「死んだ恋人」ものなのに、気に入りました! 評価4 4

私は「死んだ恋人(夫や妻)」ものは大嫌いです。死んだ人への想いが、なぜ新たな人への無神経な振る舞いや残酷な仕打ちにつながるのかが理解できないからです。別の誰かを心に入れることで、つい自分を責めてしまう気持ちは分かるのですが、だからといってわざわざ新しい恋人に前の恋人への愛を語ったり、義理立てするために相手に理解や我慢を要求するのは、どうみてもお門違いだし自己正当化だし八つ当たりだからです。でもこの作品にはそういうのがなくて、ただ自分への当惑だけが描かれていて、とても好感が持てました。正直、こうでなくっちゃ、と思います。

参考になりましたか?はい いいえ
天使の影しのざき薫/ブリタニー・ヤング
【ネタバレ】よく考えると、ヒロイン以外は皆犯罪者では? 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
億万長者の恋人は誰?星合操/アレキサンドラ・セラーズ
【ネタバレ】しりつぼみ、ってんでしょうか… 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
あなたが気づくまで【あとがき付き】知原えす/アマンダ・ブラウニング
双子の妹、ひどすぎです。 評価4 4

このヒーロー、怒る相手を間違えているのでは?と思うのですが。ヒロインだって名前まで騙られた上、後始末を押し付けられた被害者なのに。確かに言わなかったのは悪かったかもしれませんが、婚約までしておいてあれほどの別人格に気づかない方も気づかない方だというような気がします。まあ、可愛さ余って憎さ百倍、なのでしょうが、八つ当たりにしか思えないのは私だけでしょうか。

参考になりましたか?はい いいえ
ボスと愛人契約さとう智子/トリッシュ・モーリ
い、いきあたりばったりすぎでしょ! 評価4 4

いやあ、ひやひやしました。ヒロイン、いくらなんでも無謀すぎます。気持ちは分かるけど、Hはしちゃ駄目。妹が帰ってきた後どんなに気まずいことになるか、考えないと。この考えなしの性格が、アフリカにボランティアに向かわせる原動力になったんでしょうけどね。

参考になりましたか?はい いいえ
あの朝の別れから百瀬なつ/リン・グレアム
【ネタバレ】大きな流れで見ると切ない話なんですね。 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
狂おしき復讐【あとがき付き】冬木るりか/サラ・モーガン
【ネタバレ】妹への思い入れをもう少し描いて欲しかったです。 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
パリの情事はほろ苦く友井美穂/シャロン・ケンドリック
後半のヒーローのへこみ具合に、ざまみろ的快感満喫! 評価4 4

この手の傲岸不遜系暴君のヒーローは、大抵どたん場まで往生際が悪くて、最後の最後にチョロッと謝罪して許しを請う程度だったりして、「もっと反省しろ!もっとひどい目に遭え!」とイライラするのですが、このヒーローは珍しく結構へこまされていて、スッキリ感が味わえました。とはいえ、やっぱりヒロインの方がずっと沢山ひどい目に遭わされてますけど。

参考になりましたか?はい いいえ
君主の誓い【あとがき付き】黒川あづさ/ローラ・ライト
初めてのリアルなシークに大感激!(=ひげ) 評価4 4

驚きました!HQで、初めて現実を考慮したシークの姿を見ました。思わず拍手!です。イスラムでは、口ひげは男らしさの象徴で、生やしていないのは子供とオカマだけ、と言われているそうです。ひげがないと人としてまともに扱ってもらえないので、日本の商社マンたちはひげが生えるまで苦労する、と聞いたことがあります。そういうことをちゃんと描いている作品をはじめて見ました。もうそれだけで十分評価できます。HQでは、ひげについて書かれているのを見たことがなくて、正直初めの頃は、読むたびにいらついて「こいつらオカマかよっ」と心の中で突っ込みを入れては盛り下がっていたものでした(今は慣れちゃって平気ですが)。いやあ、まともな作品もあるんですね。感激です。

参考になりましたか?はい いいえ
砂漠の国の秘め事JET/ケイト・ウォーカー
意外な引っ掛けに思いっきり引っかかりました。 評価4 4

オープニングの意外な引っ掛けに思いっきり引っかかってしまいました。なるほど、うまいな、と思わず騙されました。あとは、まあ、そういう話ですよね。少し気になるのは、ヒロインの弟は本当に言われているような奇行に走ったのか、そんなことはしておらず罠にかかったのか、ということでした。あまりに突拍子もない行動なので、頭がおかしくなったのでなければ、何故そんな事をしたのかが不思議すぎて気になりました。

参考になりましたか?はい いいえ
魔法が解けた朝に麻生歩/ジュリア・ジェイムズ
あまりにも定石通りなのに…つい読んじゃいます。 評価4 4

王道過ぎるほどの王道なのに、設定も展開も分かっているのに、どうしても引き込まれてしまいます。この手のパターンは麻薬ですよね。違いは細かい味付けだけなのに、ついつい読み漁ってしまいます。ちなみに、ギリシア人の大富豪は実際には数は多くはないと思いますが、海運王オナシスがあまりにも有名過ぎて、そのイメージに引っ張られて増産されてしまうのでしょう。彼は、HQに登場する大富豪達よりずっとアクが強く偏屈で狡賢く、大胆で無茶でえげつなくて華々しい行動を好み、自らが好んで作り上げた神話的な伝説に彩られています。また実際にも彼とその周囲には実に多岐に渡るゴシップと悲劇が渦巻いています。私個人の印象としては、HQの大富豪達の性格や行動パターンやゴシップのほとんど全てを、彼一人で網羅している感があるくらいです。だって暗殺された悲劇の大統領の妻や、実質上とはいえ一国を金で手に入れるなんて、HQでも見たことないですもんね。

参考になりましたか?はい いいえ
砂上の結婚佐柄きょうこ/ローラ・ライト
珍しく、どっちもどっちな始まりでした。 評価4 4

ヒロインは、有能な秘書と言われていますが、ヒーローの名前を使うことで、彼に「逃げた花婿」の汚名を着せることになるのをどう考えていたのでしょうか。自分の家族や友人達が、ヒーローに文句を言いにいったりする可能性は高いと思うのですが。常識があったら、迷惑がかからないように架空の名前を使うはずです。それと、ヒーローは何故帰国するのに妻帯する必要があったのか、ぴんときませんでした。信用度や安定という点では、彼が王子であるだけで十分すぎるほどだと思うのですが。母国では、出張に秘書といえど女性を同行するという習慣がなくて非常識になっちゃうから?それとも本音は一人で帰国するのが心細かったのかな。なんか釈然としませんでした。

参考になりましたか?はい いいえ
リオの夜は熱く小越なつえ/ジェニー・ルーカス
【ネタバレ】事情が事情とはいえ、ギリでも気づいたヒーローは偉いっ! 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
若すぎた伯爵夫人【あとがき付き】小越なつえ/サラ・クレイヴン
【ネタバレ】傲慢系暴君のヒーローの意外な子供っぽさ 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
シチリアの花嫁岡本慶子/サラ・モーガン
重箱の隅つつきですいません。でも気になって…。 評価4 4

ほんと些細なことなんですが、ひっかかってしまってどうしようもないので正直に書きます。4ページ目冒頭の「TAKE OFF!」(離陸)はどう見ても「TOUCH DOWN」(着陸)の間違いですよね。英語の翻訳ものの作品で、英語自体を間違うっていうのはどうも…。特にタイトルページの直後、つまり言ってみればオープニングのしょっぱなでいきなりやっちゃっているので、思わずガックリきてしまいました。誤植とかのレベルじゃないのでマジきついです…なんか余計なことですいません。

参考になりましたか?はい いいえ
別れのクリスマスはやさかあみい/レイ・マイケルズ
【ネタバレ】それって流産じゃなくて生理なんじゃ… 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
王子様はお断り宮本果林/ジョアン・ロス
モンクロワってやっぱりモ〇コ公国がモデル? 評価4 4

ヨーロッパの小国で、大公が国を治めていて、カジノがあって、カーレースやってて、王妃が元ハリウッド女優で、王女がスキャンダラスで有名でって、やっぱりそうですよね…。

参考になりましたか?はい いいえ
沈黙の騎士原のり子/トーリ・フィリップス
甲冑デザインって東西を問わず変なのがあるんですね 評価4 4

日本の鎧兜にもかなりキテるデザインがある(有名なのは直江兼続の「愛」兜ですよね)のは知ってましたが、洋の世界にもやっぱりあるんですね。これで戦えるのか?と思いますが、目的はやっぱり戦闘ではなくて、意見の主張なんでしょうね…。奇しくもテーマはどちらもまさに「愛」。ちょっと笑っちゃいました。

参考になりましたか?はい いいえ
砂漠の楽園藍まりと/マリオン・レノックス
作品は大好きですが、「恋はシークと」ではないような気が… 評価4 4

細かくてすいません。テーマセレクションで「恋はシークと」に選ばれてますが、この話にシークは出てきませんよね?「砂漠の恋」ならまだしも…。内容も確かめずに選んでいるのでしょうか?なんか微妙に騙された感が…。ほんと細かくてすいません。

参考になりましたか?はい いいえ
あなたを忘れたい桐島ルカ/ダイアナ・パーマー
ダイアナ・パーマーさんはおとぎ話ですから。 評価3 3

「DV男は大嫌い」さんへご参考までに。ダイアナ・パーマー(米)、リン・グレアム(英)、ヘレン・ビアンチン(濠)、ペニー・ジョーダン(英)、シャロン・ケンドリック(英)、ジュリア・ジェイムズ(英)、ジャクリーン・バード(英)、サラ・モーガン(英)さん達あたりは、まんま現代のおとぎ話なので、レベル云々を仰ってはなりません。「水戸黄門」をワンパターンとか、「渡る世間は鬼ばかり」を愚痴ばっかりとか、「こち亀」をどれを読んでも前に読んだ気がするとか、言ってはいけないのと同じです。お約束なのです。大衆文化なのです。面白いかどうかではなく「偉大なるマンネリ」の与える安心感が大事なのです。「無垢な悲劇のヒロイン(お姫様)が傲慢(悪い魔法にかけられた)な金持ちヒーロー(王子様)を改心させる」という「美女と野獣」パターンのあらゆるバリエーションです。「ドジで頑張り屋のかわいい少女が、何故か才色兼備の美女を差し置いて学園ヒーローを射止める」日本の少女マンガのようなものだと考えてください。面白さについては好みがあるのがなんともいえませんが、小説でならエマ・ダーシー(豪)、ミランダ・リー(豪)、スーザン・マレリー(米)、スーザン・ブロックマン(米)、ローリ・フォスター(米)、シャロン・サラ(米)あたりが少しはましでしょうか。ノーラ・ロバーツ(米)やリンダ・ハワード(米)は好き嫌いがあるかな。私個人は小説のみですが、ベティ・ニールズが好きです。とにかく、英国の作家の方はメロドラマ系が多く、米国はハリウッド映画みたいにアクションからお色気まで多彩、濠国は比較的まとまりのいいこじゃれたロマンスが多いかな、というところです。漫画は漫画家さんの技量によるので、原作者では全く判断できません(別物に出来る方が結構いらっしゃいます)。ちなみに、ダイアナ・パーマーさんの作品は似たり寄ったりで、このヒーローが特別ひどい、というわけではないです。もっと鬼畜なヒーローがわんさか出てきますよ!

参考になりましたか?はい いいえ
破られた約束美里繚子/レニー・ローゼル
民族的な感覚の違い? 評価3 3

ヒーローがどうして屈辱を感じたのか、ヒロインがどうして申し訳なく思うのか、さっぱり分かりません。普通、新婦の祖父が死んだら、当然その日の結婚式は中止するでしょう。むしろそんな日にも関わらず、結婚式を平然と強行する新郎側の非常識さが理解できません。まして、新郎の父の親友でもある人の死なのに。そして、祖父の死による結婚式の中止が、どうして花嫁に逃げられたことになるのかも理解不能です。それともアメリカ人やギリシャ人って葬式と結婚式を同時にやるのが当たり前の人たちなの?それより祖父の重病で動揺しきっている結婚前のヒロインに、よりによって「忙しい」からという理由で会ってもくれなかったヒーローの方がよほどひどい人のような気がするのは私だけですか?なんか不思議な話です。

参考になりましたか?はい いいえ
あの愛をもう一度岡田純子/ミシェル・リード
【ネタバレ】こんな人と復縁しても幸せにはなれない気が…。 評価3 3

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
傷心のモナコ斗田めぐみ/シャンテル・ショー
翡翠さんの疑問に勝手にお答え!(推測です) 評価3 3

私もです!いつもすごく不思議でしたが、ある時ふと気づきました。この手の話のヒーローは必ずプレイボーイで、ヒロインは大抵処女です。つまりヒーローが普段楽しむ相手には、経験豊富な、割り切った付き合いを受け入れる女性を選びます。そしてヒーロー自身も割り切っていて、女性に長期の関係や誠実さを求めていないし、当然信用もしません。その為不特定多数の男性との浮気の恐れ等も考慮して、避妊のためではなく性病予防のために常に避妊具を使うようにしている、というわけです。しかしヒロインは処女だったし、身持ちも堅そうなので、その心配はないと信用して油断していた、と考えることにしています。どうですか?割に納得でしょう?欧米のエイズ等の罹患率を考えると、それほど無理のある考えではないような気がします。

参考になりましたか?はい いいえ
奪われた花嫁碧ゆかこ/キャシー・ウィリアムズ
ヒロインが夫のいいなりになってた訳が分かりません。 評価3 3

この手の話を読むといつも思うのですが、もし夫が死ななかったら、一生我慢することになったわけですよね。それなのに黙って脅されるがままってのは、そりゃちょっと短慮に過ぎるのではないでしょうか。父親本人にも問いたださない、ってのはどう考えても無理が…。家族の為、とはとても思えず、悲劇のヒロインぶった独りよがりの頭の悪い見栄っ張りのように思えて、ヒロインに同情できません。そのため話に乗り切れず、盛り上がれませんでした。残念です。

参考になりましたか?はい いいえ
異国のドクター岸本景子/キャサリン・スペンサー
【ネタバレ】ヒロインが可哀想過ぎて読むのが辛いです。卑屈すぎます! 評価3 3

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
招かれざるプリンセス伊藤かこ/ケイト・ヒューイット
【ネタバレ】やりたいことはわかりますが、ちょっと無理が… 評価3 3

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む