復讐から愛人にするという話から始まるストーリー物は大体流れが一緒でまたこうなるんだろうなって思いながら読んでると、以外。 女性が強い強い。逆転しちゃってるし、最後の言葉も捨てられ続けてもってところがキュンキュンしてしまいました。 こういう展開いいですね。新鮮でした。何度も読み返してます。 原作をよんでみたくなりました。

ではないけれど、普通の女性が式前日にキャンセルされ悲惨な状況に白馬の王子様が現る！まさにロマンスお伽話ではないでしょうか？素敵で魅力的な人間だけが愛されるわけじゃないし、等身大に感じるヒロインがハッピーになれたのは「エガッタエガッタ」となれました。脇役ヒロイン友人が素晴らしいので普通すぎるヒロインが余計霞んでしまうのでしょう。そして友人の「男は心より下半身で行動する生き物」のお言葉にもの凄く肯いてしまったので❤プラスで❤❤❤❤❤にいたします。ハーレのヒーローこの傾向が多い(笑)ア゛ヒロイン達もですね（^_^;

見開きのシーンが最高で、何度も見返してしまう それを見るだけでも価値があるくらいに。 しかし、この子爵、彼女が鈍感なのはわかってるのに、焦らすつもりでやってることが完全に裏目。 ちょっと考えれば裏目にでるのわかるのに（笑） そんな抜けてるところも、彼女に惚れた弱み故で良かったです

最初はヒロインの顔が子供っぽすぎる気がしてイマイチ話に入り込めなかったんですが、真面目で前向きなヒロインは好感が持てたし、イライラする人物も出てこないので段々と絵も気にならなくなりました。 しかし、あれだけロミオとジュリエットを馬鹿にしてたヒーローが、まさかあんなにロマンチックなプロポーズをするとはね。 あれはほとんどの女性が落ちる！　後日談的エピソードもすごく微笑ましく、読後感がすごく良かったと思える作品でした。 やっぱり私生活乱れたプレイボーイより誠実な方がいいですわ（笑）

映画で言うと過激な言葉やセックスの言葉が沢山出てくるので、ＰＧ－１３と言うよりもＲ(18才以上）ですが、すごく面白かった。実際の過激シーンがないから余計面白かったのかも。

ヒロインは普通の真面目でつましく過ごすThe学生でしたけど、彼が誤解をしたのは、判ります。誤解の条件そろってるもの。。それでも彼は彼女の本質を見ていて、惹かれていくのが止められない。でも、疑いも晴れない。。　成功者って頭が良すぎて、「あ」と言っただけで、あいうえお、と瞬時にデータが出てきて判断するような所がありますが、このお話では、実は「あかさたな」だったのに間違った！と自ら分析・反省する彼の姿勢が好感度アップでした。　　彼がヒロインにメロメロで、彼女を喜ばせたいと手を尽くす様や、二人で過ごす様子がホントに素敵で、彼が隠し持っていた純情が判ります。

シークものは苦手なんですけど、放蕩者という噂の第2王子が、ずっと憧れていた支援者だったというオチまでついて、読後感がよかったです。ヒロインも好みの絵でした。

読後がとってもほんわか。ジェナの健気さ、カーリーの可愛さはもちろん、私はミス・イーニッドのお茶目さんぶりが大好きです。みんな幸せになってほしい～！ところで「誰か飛行機を貸してくれ！」のシーンで、人数が合わないと思ったら、何故かマックスがいたのでコーヒー吹きました(笑

少し暗いお話ですが、それでも登場人物の心の動きを淡々ながらも巧く表現してます。作画のタッチが独特で好みです。最初は雑にみえたのですが今ではとても気に入っています。

共通の敵があると，絆はますます強くなりますね。 出会いからして，もうすでにヒーローはヒロインに惹かれちゃってるし・・・ しかし，結構年が離れたカップル？ベビーシッターに連れられていたヒロインが，ティーンなわけないし・・・ベタ甘に甘やかされそうですね。

漫画版ではヒロインが一人で悲愴な決心をしている設定でしたが、こちらではその原因がヒロインの過去の失恋にあるということになっています。なるほどと思ったしだからこそヒーローのみんなまとめて家族になろうという宣言が効くんですね。どの国でも介護問題とか同居問題とか結婚にはつき物ですが、このヒーローならすべて任せられる、頼れる気がしてとてもよかったです。そして小説の中でピカイチなのはローズマリーが隣のエフィ婆に言ってやったシーン。ふだんのボケ役は演技だったのかと思えるくらい。すごいぜおばさん！

お祖母様はきっと大丈夫だと思う。 やさしいヒロインがお祖母様をほって置くわけないと思うし。いつか、和解の時が来るんじゃないかなと。 生まれ変わったヒロインはきっとお祖母様をも包み込んでいけるんじゃないかと。 とりあえず、ヒーローは男らしく、優しく、とにかくいい男でしたわ。