リンダハワードにしては、スリルもサスペンスもないです。お得意の国家機密がらみのサイドストーリー的な感じです。ヒーローが警備会社の経営者って事で、もっと何かあるのかな、と思ったけど、ひたすらメインの二人…と言っても登場人物は非常に少ないんですけど、二人の暑くて熱い夜の話です。純粋にただのラブストーリーなので、スパイだの工作員だのが苦手な方でも楽しめます。

これを呼んだのは中学生の時、学校の図書館で借りました。書店でみつけて思わず購入して再読してみれば、確かにロマンスですよね。読書感想文を書いた覚えがありますが、読み返したくない黒歴史の気分です。あらすじは読んだことのない人でも知っているレベルですが、図書館にあるものとは違い、翻訳が新しいので大変読みやすいです。どうせなら表紙ももっとロマンティクにしたらよかったのにな、と思います。まさにロマンの王道、世界中の女性から100年以上愛読された名作です。

立ち読みで面白かったから購入したけど、そのままダラダラ終わってしまった。ところで、外国ではどうして子供の歯が生える時苦しむのでしょう？ＨＱを読んでいると、似たようなエピソードが多いんですけど。もうちょっとドラマチックな展開にしてほしかったです。

話は普通に面白いです。なんで夫の愛人を弟が誘惑するのか感覚がわかりませんが、よくあるパターンなので外人にはよくある復讐法なのでしょうか。本筋には関係ないんですが、「おお、神様」って台詞おかしくないですか。なんで「おお」なんでしょう。他の作家さんでもよく見かける台詞ですが「おお」なんて使う日本人なんていないんだから「ああ」じゃダメなんですかね。「おお」が出てくる度にドン引きなんですが。妙に嘘くさくなるというか…

原作を読んだ時には、なんじゃこの話????と思ったのは覚えている。こんなバカな女いるのかよ、と思ったけど、古い作品だったので時代が違うから仕方ないかと納得する事にした。漫画は現代的にアレンジされてますけど、３０年前でもどうかなぁと思われる古風な感性で書かれていたと思います。でもこれ、キャロル・モーティマーなんですよね。大橋先生、頑張りました。これで原作者の名誉は守られたって程です。あの原作でこれ以上はどうかと思います。ただ、ヒーロー弟の顔がもうちょっとワイルドな方がしっくりしたんじゃないかと。

特に印象のない作品です。ポイントか月額で十分なレベル。ベテラン先生らしく美しくまとまってるけど、絵の下手なプロらしからぬ作家さんなら酷評は免れないのは確実。

どうも…あとがきで書いてある通り、ちょっと調査不足ですよね。原作にもネクタイは『クラバット』と書かれているだろうに蝶ネクタイとかありえない。この時代の話は多いから、他の作家さんの作品見てればわかると思うけどなあ。女性のキャラクターがみんな年齢不明なのも…。少女漫画じゃないんだからさあ、とツッコミたい。

なんだろう…。別に悪い話ではないんだけど、あまりロマンの香りがしないというか・・・? 原作の立ち読みで面白かったので購入したんですけど。ただ、他の方が言うように犬のエピソードは気にならなかったです。実際娘の方はそれを狙っての嫌がらせだし、不味いものは不味いし自分の愛犬でも臭いものは臭い。私はうちの犬はもちろんどの犬にもなめられるの嫌いです。だれでも犬好きなわけじゃないし。もうちょっと娘とヒロインの関係修復のエピソードが欲しかったかなと。全体に感情移入する間もなく淡々と話が進んでしまった感じ。

はじめて見ました。な作品でした…。レビューかせないのも衝撃的です。チャリンコで疾走しているヒロインも、ヒーローに怒鳴り返しているヒロインも、見た事ないです。いや、普通の神経なら、ヒロインのように抵抗しますよね。他のヒロインが従順過ぎるというか、諦めが早すぎるんだと初めて知りました。そしてシークレット・ベビーもの…大好きなんですけど、どうしてヒーローは自分が悪くてもヒロインを憎むんでしょうね…。

ヒロインがなし崩しにベットインしてヒーローに懐柔される展開じゃなくて良かった。なんでかハーレーのヒロインはキス一つですべて台無しにするからね。なのに、愛してる、の一言ですべて許すのかい？？？もう一撃与えてくれよ！！ヒーローにはヒロインに追いすがって許しを請うシーンがほしかったな。あと個人的には息子にイラついた。もう一つ、ハーレーでは夫を亡くしたばかりの未亡人に次のロマンスを斡旋する人が多いのはなぜ？欧米では一般的なの？

絵もきれいだし、いいんだけど、でもなんかスッキリしない…。何でだろう、発信器のせい？おじいさんが可哀想だから？死亡扱いされてたのに、国籍とか戸籍とかどうなったのかなー？とか、遺言状がなんとかと言っても、貴族の相続権って明確に順番決まってるよねー？とか色々思ってしまうし、ヒロインも設定ほど気丈じゃないし。弁護士を買収とか憶測を事実のように断言してるし。もっときっぱり拒絶するシーンがあれば違ったかも。あと皆さんと同じく一族がなんとか発言も理解不能

他にも書かれている方もいますが、どうもヒロインの口がなんとも。全体に昭和の少女マンガ的な感じ。たぶん原作は違うと思う。ただ、赤ちゃんはめったに見ないほど可愛くて成長してもかわいい。

話は面白かったです。でも『懲役6か月』の方はどうなったんでしょう。そればっかりがモヤモヤしていて…

立ち読みしかしていないんだけど、夫と認識しているヒロインはいいとして、ヒーローは浮気だよね。ハーレーのヒーローは浮気を疑われてもしてないのが鉄則では？浮気はいかんよねぇ。

話全体はいい感じでした。構図もロマンティックで、人物(ヒロインの顔)が別の人が描いてたらとてもよかったんじゃないかと。あと、雪でも振ってんのかよ、の無数の○が邪魔で。ヒーローとヒロインの着ている物のギャップが…。あと、とっても重要な冤罪はどうなったんですかね…?

ストーリーは、まあ普通に面白いし絵も綺麗でハズレではないです。特に大好きとか記憶に残る程のインパクトもないけど。できたらヒロインには序盤でキッパリと拒絶して欲しかったですね。あとヒロインが友達に体調の不調と生理の遅れを話したとして、それを夫に話すのはどうですかね？さらに夫がそれを別の友達に話すとか、あり得ないでしょう。そんな無神経な友達なんていらないわ。

いい話で終わらせたかったのか原作もそうなのか知らないけど、偽善的なハッピーエンドは興醒め。虐待するような人を自分の子供の側には置かないし、子供は絶対トラウマになっているはず。最後がなければ❤️４つ。あと、愛のない結婚だった的なヒーロー言い訳話多いけど、受け身の女と違ってその気がなきゃ四人も子供作れないでしょ。その辺、男は案外ナイーブに反応するんだから

こういうロイヤルもので多い、捨てられた方のスピンオフ読むたびに思うんだけど、捨てられた側に対する誠意が無さすぎるよね。シンデレラストーリーの時は気にならないんだけど、被害者が出てくると途端に嫌悪感が沸いてくる。しかもこの話だと政略結婚なのに相手がランクダウンだし。婚約破棄された側の国民は侮辱と受けとるんじゃないの？婿養子にとれるから結果オーライなわけ？せめて略奪した女が誠心誠意謝罪するべきだよね。ヒーロー兄が偉そうでムカつくし

表紙のヒロインのアップが残念な感じだけど、読んでいるとそうでもないです。そしてヒーローより友人兄の方がカッコイイんですけど…。ずいぶん前に原作を読んだ時には母はまったくイヤな女でいいところはまるでなしでした。ライバル女は親類ではなく、母です。父愛人に家庭を壊されたのではく、母が破壊したので父は愛人に逃げたんじゃなかったかな。物語としては幼い花嫁が、大人に成長する過程の物語な感じです。

ピルって止めたら数日後に生理来ますよね⁉️新婚旅行前にピル止めたら旅行先で生理ですよね⁉️ピルって生理不順の治療薬なのに、おかしいでしょ。医療系の話なのに。

読み始めだけで不快。どんな理由があっても社会人として遅刻は許されないのでは？いちいちシングルマザーって言ってるけど、それは他人に関係ない。マタハラマタハラって騒いでる妊婦みたいで不快過ぎて先を読む気にならない。長く一緒に働いている同僚なら協力するけど、役に立たないお荷物新人なんか要らん。と周囲が思って当然。こういう人がシングルマザーの立場を悪くする。作者は好きなんだけど、話の流れがイヤ過ぎる。

原作も色っぽくないんですよね、この話･･･。しかも短編なので、内容はそれほど脚色されていません。ハーレーの、しかもヒストリカルにしてはヒーローは若くて純情。ヒロイン兄妹の話もあれば読みたい。できればもうちょっと華やかな作家さんで。でもこの話にはこの作家さんでいい気がします。

リンダ・ハワードらしい芯の強いヒロインとハードボイルドなロマンスの話です。シリーズもので孫の代も沢山生まれていますが、ヒロイン両親を殺したくないので、両親、長兄、末兄と義兄、本編で完結だそうです。私的には両親の話が一番好き。だから、ママをもうちょっと素敵に描いてほしかったです。

内容は他の方のレビューそのまま、嫌な気分になることなく、しかしドキドキすることもなく淡々と進みます。そして残念なのはヒロインの色気が無さすぎる。せっかくドレスアップしたのに妙にガッカリな感じでした。ベッドシーンがなければベティニールズか？って感じ。この作家さんにはベティなイメージがあるのは、たぶんベティがベストマッチだからなんでしょうね。

これはシリーズがものすごく沢山あります。私が好きなのはヒロインの弟の話です。ヒーロー兄弟の話もありますが、既刊のいろんな話ともつながってます。 どの話も凄く面白くて濃密なので、一巻でまとめるのは酷ですね。

そうか、原作はブラックなんですね。こんな素敵なヒーローじゃないんですね。敵役の兄上も最終的に悪い人でもなく…。なんと言うか、ヒロインが受け身過ぎてもの足りません。ヒストリカルのヒロインはわりと戦うヒロインが多いんのになー。常にヒーローが頑張ってるだけなんだけど、その頑張りもさらーっと流れてしまって、ヒストリカル独特のハラハラドキドキがあまりなくて、なんか肩すかしな感じ。

話自体はいいんだけれど、サンタプロジェクトっていただけないと思う。 なぜなら一般的にこういうイベントの対象になるのは、貧しいとかハンデのある子供のはず。人一倍裕福で父親の愛情にも恵まれた子供の我儘の為に本当に助けを必要としている子供への援助がおざなりにされた訳ですよね。金持ちの自己満足にしか見えなくなる。もっと上手い設定はないのかな？と思ってしまった

アメリカでは子供の虐待に厳しいとは聞いているけど、こんなのあるかなぁ。両親が揃って仕事を持っている家庭の子供を里親に預けたりする????とモヤモヤ～。トラウマ話に納得できない他はわりとありふれた話です。ただ、絵は悪くないんだけど、どうしてもヒロインの口が気になって…。表紙絵も、ヒロインの口でずいぶん損しているんじゃないかと思います。

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ベティ・ニールズらしくていい作品でした。ベティの作品はヒロインの日記のようで心情が淡々と綴られているのでこの漫画家さんの素朴なヒロイン絵とヒーローのセクシーさがいい感じでした。(たぶん原作ではハンサムだけど偉そうな年配医者なはず)ところが、花嫁衣裳のシーン…椅子に座っているわけじゃないですよね?手の長さ、変じゃないですか?ウエディグドレスだけヘンだし。そこでがくっときてしまって、一気に冷めてしまいました…。