丁寧に描き込んであるけれど、ストーリーを動かすようなダイナミズムがありません。全体的にのっぺりしています。台詞つきのイラスト集を読んでいるみたいでした。

記憶を失ったら不安でたまらないはずなのに、随分と能天気なヒロインでした。覚えていないならほぼ他人なはずのヒーローに子供を躊躇なく預けたり、警戒心ゼロでヒーローの家で暮らし始めたり関係持ったり。あと、記憶を取り戻したとき、子供はどこにいたの？家に置き去り？と気になって話に集中出来なかった。それから言うのが野暮かもしれないけど、事故の始末やアメリカの高額な医療費などの費用はヒーローが負担してたのでしょうか？財布も見つかっていないようだし。その辺を突っ込んじゃうと能天気すぎるヒロインの笑顔にモヤっとしてしまう。

ヒロインに共感できない…そんなヒロインを愛しちゃうヒーローにも共感できない…

４年間のうちに、どれか一つでも乗り越えるのが大変な過酷な出来事が同時期に起きるなんて。それをたった一人で乗り越えたヒロイン。どうせならもうひと踏ん張り根性見せて、ヒーローなんか捨てて欲しかったけれど、とうとう頑張ることに疲れちゃったか、と普通ならそう思うところですが、このヒロインは全てを受け入れて許すことのできる女性なので、もう崇高過ぎて聖女様としかいいようがない。聖女資質なんて欠片も無い身としては、素晴らしいなーと思うし、そんな彼女が報われて良かったとも思っているのも確かなんですが。私だったら「アガペ・ムー」と言った同じ唇で「このコソ泥」って罵倒する男なんて二度と信じられないし、顔も見たくない。いくら後悔しているとはいえ、脅迫と侮辱を繰り返すようなこの男が許されるのは、ハッキリ言って面白くない。ヒーローとその不愉快な身内（ヒロイン妹もか）が思いっきりポイント下げてます。作画さんのせいじゃないんですけれど。

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立ち読み段階でよもやあんな展開になるとは予想もつかないストーリーだったけど、だからといって面白かったわけでもない。スカッともしなければモヤモヤもしない。後から後からワラワラ出てくるサブキャラの人数分の名前が飛び交うけれど、キャラが薄いのでややこしい。H/Hはなんだかんだいいながら最初っから惹かれ合っていたわけで、それだけじゃお話にならないから無理やりいろいろ絡めただけって感じ。ヒーローはエリートかもしれないが御曹司じゃないし、ちゃんとキャリアを積んで立派な人だし、傲慢にプロポーズもしてないし。あちこち噛み合ってない。

ハーレクインって感じがしないんですよ。ストーリーは原作にも責任ありそうだから置いとくとしても、全体的におばさんな雰囲気が漂っていてレディコミの主婦もの読んでる感じです。

H/Hはハッピーエンドかもしれませんが、モヤモヤするお話でした。 ヒーローは「俺の子じゃない」とさんざんわめき散らしておいて、どの口が言ってるの？と言う感じです。 子供の母親(トップレスダンサー)がいい娘だったので、余計に可哀想でした。

全てが唐突で駆け足で終わってしまうので、 読者を置き去りにしている感がいなめない。 楽しい！と思う前に終わってしまって残念。 もっと細かいことが書いてあればよかったのに。

ヒロインが元々は本当に仕事の出来る冷静で有能な人材だったんでしょうか・・・暴走しすぎがビックリです。

ふむ。ストーリーは普通なのだか、何か刺激がない？ハーレーより少女漫画を読んでいる気分に？だが、絡みシーンは結構登場していて何だか浅いですなぁ。 絵師さまの力かな？

自分の健康上の理由から、ヒロインと別れたんだよね。再会した時、足の状態はもっと悪くなっていたよね～～。なのに、どうして復縁を迫るかな～～～。問題は、まったく解決していない（むしろ悪化）じゃん！！！それとも、偉くなったからヘルパーを大勢雇えるとか？足の悪い恋人はダメで、足の悪い父親ならいいのか？？？確かに、終わりよければ・・・なのかもしれませんが。

お話しはうまくまとまってます。ヒロインの顔が幼いのも原作では実際に10代なので良しとします。 ですが、服装が男性も女性も時代考証がなってないです。 蝶ネクタイやベストを見ると、作家が好きなスタイリングだからこっちにしたのかと疑います。 ヒストリカルは原作の表紙の絵を見るだけでも、その時代がどんな服装をしていたかわかります。ハーレクインでは秋乃ななみ先生、尾形琳先生、津谷ひとみ先生、萩丸雅子先生のリージェンシーは最高です！

タレ目ロリ顔のヒロインが表紙を飾っている時点でなかなか読む気にならなかったのですが、もしかして中身はいいかもと思って読みました。でもやっぱり、好みは変えられないかな。もう少し低年齢向けの漫画ならいいのかも？顔以外にもヒロインの体つきやドレス、小物にいたるまで全体的なゴージャス感に乏しいです。

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絵もストーリーも深みがなかったですし、ヒロインそこまで魅力的に見えなかったので。

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みなさんのレビューがほぼどう意見でビックリ。まあヒーローヒロインの動向はハーレーだからルートは決まってる。でもなあ。ヒロインがいい子過ぎてるよね。ここは裏切りものカップルには制裁と心からの謝罪をさせないと！こんなことなら話を島までに止めておいてくれれば良かったのに…と思っちゃうわ

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「のっぴきならない用事」ってどんな用事！？と興味を持ってしまいましたが、フツーでした(爆)「のっぴきならない」って最近は使ってるの見ないから。どうしようもないとか、外せないとか、むしろ「のっぴきならない」を外しても紹介文に支障はないのでは。（ま、あってもいいんだけど、なくてもいいかと） と、お話と関係ない所ばっかりのレビューで申し訳ない。そしてどうしても気になるの【「激怒して言い放った。「呼びつけたのは娼婦ではない。今すぐ出ていけ！」】・・・いや、この本の中では言ってないよ？あとねー古文書は地下から持ってきちゃだめじゃない？きっと、「古文書を撮った写真」だよね。うん。きっとそうだね。

軽薄だしちゃらんぽらんだったけど、ヒロインのことはそれなりに好きだったろう甥っ子がきいたら人間不信になりそうな顛末。信頼していた叔父なのに、邪魔者扱いで追い払われてたとかショックすぎるな。ヒロインに対する迫り方も思いやりが感じられないし、いまいち好きになれないヒーローだった。甥っ子母もどう思うかね。結婚しても一族の中でヒロインの立場は微妙になりそう。

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ラストは飛ばし読みでした。この手の男のプライド固執男は、寝てる間に性転換手術でも受けさせてプライドズタズタにしてやったらスッキリするだろうなーとか思ってしまいます～。他のハーレ作品に比べ、ヒロインが言うべき事は一応ちゃんと言っているので何とか読めた感じです。でなかったら壁投げでした。

後半に来て、話がだれてしまったのか、まとめなきゃいけないページ数に収める必要からか、説明だけの場面展開になってしまって残念でした。

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日高先生にしたら絵が雑ですよね…残念。

ヒロインの言葉を信じようともせず、最低なヒーロー！酷い仕打ちを受けながらも許してしまえるヒロインの心の優しさと愛の深さに感服。

最後の駄目押し的に・・・三人のヒーローが三兄弟にしか見えない。どうも感情移入しにくかったのは絵のせいか・・・。

ページ数が限られているからでしょうね。ヒーローとヒロインの気持ちが前のページと変わってる、しかも、どんどん変わって収集つかなくなっている。ロシアンルーレットの例えはよかったけど、なぜ最初で避妊についてはっきりさせなかったのかが理解に苦しむ。あわよくば、としか思えない。

ヒロインはいいけど、ヒーローが好きになれない・・。悪いけど結局は身体＆見た目じゃんwって思ってしまう（笑