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- ヒロインに共感できるか?がポイント 4
- 金鳳花 2013/10/11 このレビューを 28人の方が参考にしています。
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どうして他2作に比べてちょっと評価が低いのか、後半わかった。あのシーンは哀しかった。ストーリーの流れから必要な場面なんだけど・・・。小説でなくコミックだと視覚的にダイレクトに来るので、ね。 あとはヒロインに共感できるか?がポイントですね。人間誰しも完璧ではないので、わかるな・・・という部分は有りましたが、手放しには共感できなかったのでハート1つ減りました。 嬉しかったのはルネ&リコカップルのラブラブな安泰ぶり。ルネ、相変わらずのスモーカー?と思ったら、あら、違うのね?・・・あ、そういう事って。こういう細かい部分にも遊びがあると読む方は楽しいですよね。
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- ジャンニ、早まるな! 1
- 金鳳花 2013/10/06 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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このヒロインは・・・皆さま書かれていますが愛すべき所が見つけられなかった。色々言われ放題のヒーロー、忍耐力あるな、と。子供も彼女の元で育てられるのが真面目に心配になった。育児って不条理のオンパレードなのに大丈夫なのか、ヒロイン??? 顔の作画の鼻の表現がいつも小鼻が広がった感じで、それが一層常に憤るヒロインのイメージを強めてて、は~。感情表現が上手じゃないのかな、作家さん。
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- ぶっ飛びヒロイン 5
- 金鳳花 2013/10/04 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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清々しいまでにぶっ飛んでるヒロインだったな。ユニークというか。なかなかいないタイプ。ややタジタジするヒーローとの掛け合いが小気味よかった。場面展開がめまぐるしくてまとめるの大変だったと思いますが、事件もロマンスもちゃんとまとまってて良かったです。むかーし、ケイ・スカ○ペッタシリーズを夢中で読んだ私としては馴染みのある法医学のストーリーでした。(事件については全体にシリアスじゃなくてかなりソフトめの表現ですので、サスペンス嫌いの方も大丈夫だと思います) ところで、ヘイズ保安官はまだフリーなんですよね??? 彼のストーリーも早く書いて下さ〜い。(外見がかなり好みでございました♥)
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- やられた 5
- 金鳳花 2013/10/02 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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これはHQじゃないと思いました。ジョー・リーの考えてるヒロイン24歳アメリカの富豪のお嬢様は、こんな前髪パッツン娘じゃないだろうしね。緊迫感はあってももうちょっとカラーの違う作品でしょう。(小説、立ち読み部分しか読んでないのですが)そういう意味でハート付けるとかなり辛い評価になってしまうのですが。 しかし、HQを離れて一つの作品として読んだら・・・やられました。主従に近い社会的地位の違う関係、最後まで敬語、ギリギリの状況での2人の心の触れ合い。こういうポイントに反応する方には面白い作品かも。 作中の緊迫度は高いもののハッピーエンドがお約束のHQ作品ですのでサスペンスとしてはユルいのが残念ですが。でも、このカテゴリーでこれ以上のバイオレンス表現は難しいですもんね。
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- あのブーツ 3
- 金鳳花 2013/09/30 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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あのブーツじゃ、ガーデニングできないと思った。ひざまづけないもん、きっと。女らしさを残しつつ庭師というのは、文月今日子さんの「脱ぎ捨てた過去」のヒロインはよかったな。 で、こちらの作品、TL絵で、一体その服はどこで買ったんだ?なファッション(ヒーローの正装とか)にビックリしましたが、言葉遣いはやけに正統派なんですよね。ヒーローの「○○したまえ」とか「・・・ほう、興味深いね」なんて。ミスマッチ感がおかしくて。味といえば、味かな。(笑)
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- これはね・・・ 2
- 金鳳花 2013/09/27 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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これは、ヒーローはマイケル・ケ○ン、ヒロインはミア・ファ○ー辺りに変換して読むと、イメージしやすくなります。(どちらのの俳優さんもお若い世代の方には馴染みがないかも・・・だけど、彼らの若い頃、60年代~70年代辺りの映画の雰囲気なんですよね←後追いですが、若い頃、大人の世界にあこがれて名画座などでよく観た映画の世界) わたなべ先生の作品は私は嫌いではないんですが、この作品に関してはロイズさんが書かれてるとおりヒロインが好きになれないのでハート2つです。
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- 意外と面白かったな。 4
- 金鳳花 2013/09/27 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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あらすじ漫画というか、絵で表現というより背景に全部言葉で説明されてる感がありましたが、ストーリーにけっこう引き込まれた。 H/Hどっちもけっこう欲望に忠実(!)というか「ムラムラ」してるんだけど、2人とも裏のない性格というか正直者なんで、ムラムラがいやらしい感じを出さず、妙にさわやかだった。(笑) (特にヒーロー、真っ正直というか・・・。そんなに悩んでるんだったら、いいからガッツリいっちゃえよ・・・というか) 父親とのあれこれがきれいにまとまれば、フィニッシュがもっとスッキリしたかも知れないけど、彼なりに吹っ切ったので、そこを褒めてあげたいな、と。 ま、絵は確かに今ひとつでしたが。
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- よかったが・・・ 4
- 金鳳花 2013/09/24 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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作画も構成もしっかりしていて、よかったんですが・・・個人的な感覚の問題なんでしょうね。(これだけ高評価なんで、私がズレてるんだろうな) ヒーローに萌えなかったんですよね。 なんでだろう? 元警官なのにやけにヤサ男な外見だった事。 子供のためにとはいえ犯罪小説からファンタジー小説に鞍替えしちゃったのも「じゃあ、君にとって犯罪小説ってそんなに簡単に捨てられる物だったのか?」と思っちゃった事。 最大は、ヒロインに対してなんか植物的というか、どうしても彼女じゃなくちゃダメっていうのがあんまり感じられなかった(ヒロインの方にはすごく共感できたんだけど)事かな。 水を差すつもりはありませんので、こんな感想もある・・・と読み捨てて下さい。
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- スーザン・フォックスの世界観が出てた。 4
- 金鳳花 2013/09/23 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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ともすると画のぎこち無さで目が眩まされそうになるんですが、今回はスーザン・フォックスの世界観がちゃんと出てた。ほんわかした子供時代の回想シーンで泣けちゃった。脇役だったり、難しいポーズでのデッサンが意外と良かったりと不思議な作家さんですが、主役2人の全身像が不安定なのが辛い所。デッサン頑張って欲しいです。軽く流したような、とか、とりあえず描いただけ・・・な作品もけっこう見受けられるHQですが、暮林さんからは「伝えたい」という気持ちと、努力している感じが伝わってくるのでめげないで進んで行ってほしい・・・と思います。
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- 自分のない女 1
- 金鳳花 2013/09/13 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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全く持ってヒロインに共感できず。変化を怖がる性格でジェットコースターさえ躊躇するのにあんな写真は撮っちゃうんだ。しかも取り返すのにまたもやズルズルと・・・。祖父の秘書との関係も何だかなぁ。エッチの垣根だけ低いみたいな感じで。それがまた「実録!社内不倫の甘い罠」みたいな絵柄(ごめんなさい、でも、本当にそう感じる)で表現されてるんで、H/Hどっちもに祖父も含めてちっともアメリカ大統領選挙物には見えなかった。絵柄、HQに合わせている感じはするんですが(いつもはもっと王道TL系ですものね)、あまり洋物が合わないタイプなのかなぁ・・・と思ってしまいました。
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- 大河浪漫短縮版 4
- 金鳳花 2013/09/06 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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ヒストリカル好きには、設定すべてが萌え萌え~♥ 帝政ロシア、軍人、男装、スパイ活動での情報戦(←ちょっと期待はずれだったけど)。この設定だったら3冊くらいの大河浪漫で行ってほしかった所ですが、1冊なんで、あっさり味は致し方なし・・・か。ちょっと残念。しかし、黄金の少女マンガ路線がお好きな方(世代ともいえるか)にはおススメ要素がいっぱいかも。 個人的には、強烈フェイスのアレクサンドル皇帝がツボでございました。
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- 【ネタバレ】難しい。 3
- 金鳳花 2013/08/22 このレビューを 20人の方が参考にしています。
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レビューを読む -
勢いのある作品で最後までガーッと引っ張られましたが、どこかにザラッとした感触が残ってスッキリしない。皆さんのレビューを読んで、なんとなくこの辺???と感じた部分がありました。 その1・ 道化師カール。 ヒロインへの好意をきちんと口にしたカールに対して、H/Hどっちも、その好意を便利に使いすぎ。あんまりな扱い。カール、かわいそう。 その2・ オリンピアの人柄。 彼女は執着ホラー女なのか出来る切れ者才女なのか? ヒーロー、彼女に嵌められた感じですが、私としては、若くして家庭に入り、哀しい出来事からストップしてしまったヒロインとの関係に行き詰まり、仕事で共鳴するオリンピアに少し心が動いてしまったヒーローだった・・・という流れの方がまだしっくり来たんだけどね。そうじゃないと「何もなかった」という弁解の割には、「ええっ???」という2回目もあって、これじゃ、ただのう○き男じゃないかぁ。ここが最大のザラッと感だった。 あと、イースターの描写があっさり過ぎた? イースターって「復活祭」というだけあって、復活、再生、新しい命の誕生・・・などの象徴。このストーリーのキーポイントじゃないかな。だけど、イメージの膨らませ方がいまひとつだった感するんだけどなぁ。
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- こっちもいいよね 5
- 金鳳花 2013/08/19 このレビューを 25人の方が参考にしています。
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「お題で競演」ていう感じでしょうか? 設定は「罪深き娘」に似てますが、後半への展開が結構違った。ダイナミックにグイグイと来た「罪深き娘」もよかったですが、情緒豊かにしっとりなこっちもよいですね。しんみり泣けた。 会話の流れで出て来ちゃった「悪魔」っていう言葉だけど、「やさしい悪魔」だよね、このヒーローは。 あと、親切ブノワ君が可愛かった。目の前にいるのに、2人の世界に入っちゃってる主人公たちにすっかり無視されてて・・・それでも、あの表情なのがナイスガイ。
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- 【ネタバレ】お立ち台の意味がわかった 5
- 金鳳花 2013/08/19 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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レビューを読む -
グイグイ引き込まれて一気に最後まで読んでしまいました。H/Hどちらも魅力的な人物造形で、2人が感じている「生きにくさ」や「寂しさ」が伝わって来てついウルッとしました。 コミックの方で話題になっている「お立ち台」。私も唐突過ぎて「?」となったのですが、こちらの原作を読んで納得しました。ヒーローにとって、あれは彼の決意を表す行為だったのね。彼に足りない「ハイソサエティへの足掛かり(オノーラ嬢が象徴していたもの)」への訣別だったんだ。だから、あえて上流階級のマナーにかなってない粗野なやり方でそれを見せたんだね。で、それは「過去の自分」も含めてすべてをありのままに受け入れられた事なんだね。それが読み取れてスッキリしました。
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- おススメだったので読んでみましたが、良いですねぇ。 5
- 金鳳花 2013/08/18 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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優しくゆったりした空気が流れる作品でした。H/Hが気持ちを通わせていく流れも、ヒロインが自分の家族を思う気持ちも、どれもがとても丁寧に表現されていてすごくよかった。 余談ですが、イタリアが舞台で若い頃に結ばれなかったカップルが時を経て結ばれるという流れに、ストーリーに似てる所はないんだけどジュリエットにお手紙を送る映画を思い出してしまいました。で、ヒロイン父は私の頭の中ではフラ◯コ・ネロで再現されておりました。
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- どうやって!? 2
- 金鳳花 2013/08/05 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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どうやってあの大型クルーザーでフィレンツェに到着したのか教えてほしい・・・。(あれが通ったらポンテヴェッキオ大破壊だよ???) 編集さんは何も言わなかったの? うまく行けばすごくドラマティックなお話になったような気がするんですが、H/H2人の心の動きの表現がアッサリし過ぎであれだけの両家の確執を乗り越えて結ばれたカップルとは思えなかった。
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- おお、大人だった~ 5
- 金鳳花 2013/08/01 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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いつもの作風からきっちり大人にバージョンアップされてましたねぇ。 ブラボ~。 ヒーローはじめワーカホリックかという程の仕事大好き人間がいっぱいで誰もがキャリアアップを狙いながら最先端の仕事をガンガンにしてる感じが、おもしろかったぁ。ファッションとか舞台もセレブイメージが出ててよかったし、ヒーローと兄弟もイケメンズで目の保養。ただ・・・ヒロインが時々「しりあが○寿」タッチに見えてしまったのはナゼ???
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- 【ネタバレ】やっぱり後味悪いよね。 2
- 金鳳花 2013/08/01 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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レビューを読む -
後味悪いよやっぱり。マヤ・バンクスさんにお願い・・・「心があなたを忘れても」でも思ったんだけど、妊婦さんはデリケートです。妊婦さん相手に無茶苦茶するストーリーは哀しいです。(弟との事件だって、とても大切な時期だったでしょうに)その上、今回は家族とも揉めてしまって・・・。実際にはこういう風に家族といざこざがあるのは良くある事なのかも知れないけれど、読後感のよいお話ではないなぁ。センセーショナルでストーリーへの引き込みはいいんだけど、心に触れないまま独りよがりにお話が終わってしまった感じ・・・。独身貴族たちが陥落していくっていうこのシリーズの設定も面白いし作画もすごくいい。だまされたヒーローが、だまされたまま(ヒロインと弟を疑ったまま)、それでも彼女を受け入れようと決心した所とかも、男気あっていいじゃない・・とすら思ったんだけど。でもなあ・・・。バンクス本来は、モラルそっちのけのなんでもありーの爆発的作風だしね。それを無理矢理ソツなくまとめようとしてまとまりきらなかったのかな? ちっちゃく収まるくらいなら、もっとはっちゃけたままの作品をHQでも書いて頂きたいな、と個人的には思いますが・・・。
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- どっぷりがっつり 4
- 金鳳花 2013/07/29 このレビューを 30人の方が参考にしています。
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読んでいる方がちょっと恥ずかしくなるくらいどっぷりがっつりのハードボイルドメロドラマ。ガツンと来た。普段は化粧っけも何もない幸せ薄い女。顔に傷ありのオールバック三つ揃いの過去あり男。素顔は優しいが強面の部下・・・なんか日本人には馴染みのあるこの感じ・・・と思ったら、作者、そういうイメージだったのね。納得。(ぜひ、あとがき読んでみて下さい) 若、いや、ヒーロー、男の哀愁が出てて良かったよ。もうちょっと情緒がしっとり表現されてたらハート5つにしたかったのですが、もひとつ・・・だったのが残念。でも、今後に大いに期待です。
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- この娘の爪の垢を・・・ 4
- 金鳳花 2013/07/27 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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今月同じセットに入っていた「サハラの星空」。何の下準備もしないでサハラに乗り込んだあちらのヒロインにこの作品のヒロインの爪の垢を飲ませたい・・・と思ってしまった。ヒロイン・ケイシー、いい娘だわ。仕事も恋も一生懸命。ヒーローの無茶苦茶な指令に、文句言いつつもちゃんと付いて行くしね。こういう娘は手放しちゃいけないよ、ヒーロー。 作品全体は軽いタッチで描かれていて、気軽に読める系です。サクッと行きたい時におススメ。でも、軽い系だけど、砂漠に出る時のヒロインのしっかりアウトドア仕様のスタイルやちゃんと頭にスカーフをしてる辺り、リサーチがしっかりしてて(著者の後書きでもわかりましたが)、なんちゃってイスラム世界じゃなかったのが良かったですね。
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- まあ、テキトーかも 2
- 金鳳花 2013/07/19 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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私は、「アンリ・ルソー教授」が女性だったのに驚きました。こういうの、本当にガックリします。このアンリが、Henriのアンリだったら、女性はありえないのだけどなぁ。(原作には、ルソー教授という名前だけ➕教授は女性という説明しかないのね。どうして、こんなファーストネーム勝手に付けちゃったのでしょう?)
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- 哀しい女(ひと) 5
- 金鳳花 2013/07/17 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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前作「疑われた愛情」を読んだ時に今回のヒロイン・ルネを見て、ヒロインの相談にのる姉御的役割にはなっても、自らは主役(ヒロイン)には絶対にならないタイプ、と思いましたが・・・見事にヒロインしてますね。内にある哀しさを隠して外には強気に振舞う感じが、逆に脆さを見せててよかったわ。 リコは、3人の男性陣の中では一番チャラい感じがしていけ好かなかったのですが・・・。なるほど、温かい家庭で育った天真爛漫坊やが、こういうヒロインにはいいのかもね。ある意味、癒し系なのかも。(全てにオーバーアクションですけどね) それにしても、この所のJET先生は、すごい充実ぶり。いわゆる「神様降りてきてる」っていう感じかな??? 次回作も期待してます。
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- 意外といいよ 4
- 金鳳花 2013/07/04 このレビューを 23人の方が参考にしています。
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強烈原作をマイルド仕上げにするのも有りだから、これはこれでいいんじゃないかな、と思いました。このシリーズって「復縁」がテーマだったの? 原題が A Passionate Marriage というくらいで、火花が飛び散るように結婚しちゃったけど、一緒に生活してみたら基本の文化が結構違ってカルチャーショックという感じか。個人文化が徹底してる北ヨーロッパの人にしてみると、家族がピッタリ寄り添ってる(家族に近い人も含めてね。だからヨットで一緒もヒーローにしたら有り得るんだよね)濃密な南欧文化に慣れるのは大変だと思う。ヒーローの方もいちいち反論するヒロインがわかんない。(イギリス人特有の強烈な自立心って言ってたけど)その為の冷却期間としての別居だったのかな。2年か3年かハッキリしないけど、そう長すぎず、ま、仕方なかったか・・・と。 その上、約1名、恐ろしい性格の人物が。 この人の表現の仕方がうまくて、私もすっかり騙されました。これは怖いよ。 もひとつ疑問。テロンは、ジイさんなの?とーちゃんなの??? 2年か3年かも気になるし、ハッキリして〜。
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- 惚れたぜヒロイン!! 5
- 金鳳花 2013/07/04 このレビューを 39人の方が参考にしています。
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立ち読み最終ページのシークにズキューンとやられてそのまま購入。(正統派ロン毛のシークに、もうクラクラ〜♡) で、読み進めたら・・・いやもう、ヒロイン、すっげー男前! 惚れた惚れた。豪快なお金の使いっぷりに奢らない心。で、欲しい男にはガッツリぶつかって行く。素晴らしい! こういうのが本当のゴージャスな女なんだろうな。 いい意味で古風なヒーローも素敵だったけど、これはヒロインにすっかりお株を取られた作品でした。
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- プレイボーイの意味 4
- 金鳳花 2013/07/03 このレビューを 36人の方が参考にしています。
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この男がプレイしてるのは女とか色恋じゃなくて(むしろそっちは一途)、キャリアとか権力。いわゆるパワープレイってヤツ。1999年の作品だけど、ファックスでの連絡やコンコルドのチケット、オールバックにかっちりスーツ、講師時代の長目ヘアースタイルにハイネックセーター・・・で、会社合併だの乗っ取りだの、80年代テイスト。シドニー・シェル◯ンですか?って感じで。そのちょっと懐かしい感じが逆に面白かったです。絵柄にも合ってたし。ヒロインの出来る女系ファッションとかも良かったな。これがHQじゃなくて当時のパワープレイ小説だと、ヒロイン、手ひどく捨てられてからのし上がって来てヒーローをやり込めるんだけど、さすがロマンス小説なので、ヒロイン優しかったね。これからも2人でキャリアに家庭に全てに完璧を目指して下さい。(笑)
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