愛さえあれば？

著者：狩野真央
原作者：デビー・マッコーマー
ジャンル：ピュアロマンス
レーベル：ハーレクインコミックス
原題：Ready For Marriage
タグ：愛の復活／運命の再会

メアリー・ジョーは胸がひき裂かれる思いで恋人エバンのプロポーズを断った。政治家をめざす彼にとって必要なのは社交術にたけた上流階級の妻。彼の母親にそう言われての苦渋の決断だった。３年後、詐欺にあった父を助けたいとエバンを訪ねた彼女は、裁判費用のために彼のもとで働くことになる。彼がつきあう女性たちを目の当たりにし、いまだ痛む胸。だが、たったひとつの熱いキスが愛を再燃させる。でも本当に愛さえあれば、どんな障害でも乗りこえられるの…？

3.5

148件の評価

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レビューについて

立ち読み： 30ページ
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©DEBBIE MACOMBER / MAO KARINO

	90日 / 会員登録期間		374円 / 495円
	129ページ		ハーレクイン

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身勝手な男の話 1: スネ夫 2021/12/14 このレビューを 7人の方が参考にしています。; 結局全てを捨てなきゃいけないのは女って話ですね。男の方は別れてた間荒れて病んでましたって言ってればいいだけの楽な物語です。ヒーローなんて呼べないお子ちゃまです; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

【ネタバレ】結構きちんとした話かも 5: メリッサ 2020/04/17 このレビューを 7人の方が参考にしています。; このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む; ヒロインが勝手に決め付けて別れを決めたのは良くなかったですね。で、二回もそれをやって。それはヒーローも拗ねちゃうよなあ。だけどそれを詫びるくだりはきちんと描かれていて良かったです。ヒーロー・ヒロイン共に誠実。でも「結婚したら、僕は政治家を目指すから、きみは仕事を辞めて当然」ということを言い出すのは「え？！」と思いました。原作は古いのかしら？今だとヒーローは時代錯誤な感覚ですよね。　結果的にヒロインは政治家の妻がなんとなく合っていたようだけど、人は本来、向き不向きがあるから「愛さえあれば」なんでも出来るという訳でもない。どちらかに犠牲を強いる結婚は続かないよね、きっと。ヒロインがヒーローの要求を全部受け入れちゃう形になったのは、ちょっとモヤ～っとするなあ。もっとこういうことこそ、二人できちんと話し合って、この部分は頑張ってみるけれど、ここはどうにも無理だとあったら・・・・・て、それじゃあリアル過ぎてハーレにならないか（笑）; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

【ネタバレ】後味は良い 4: pirorin224 2020/04/12 このレビューを 1人の方が参考にしています。; このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む; 最後がすごく良かったです。お義母さんも優しくなったし、結婚式は飛ばして、その後が描かれていたのが良かったです。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

愛さえあれば？ 4: Shelly 2017/05/15 このレビューを 13人の方が参考にしています。
SBCr電子書籍ストアで購入済み: 愛さえあれば(すべてうまくいく)なのか、愛さえあれば(他には何もいらない)なのか意見が分かれるところですね。ちなみに私は後者なのではないかと思っています。この話を読んだ時に『リトルマーメード』を思い出しました。アリエルが『海の世界』を捨てて『陸の世界』に行く。この場合はアリエルが望んだとはいえ今までの全てを捨てて、『陸の世界』を選択しました、愛ゆえに。今回の話も同じように男女のフェア・アンフェアを超えて、ヒロインが選択をします、これまた愛ゆえに。この選択がフェアだったかと問われるとアンフェアだと思います。でも、ヒロインがそのアンフェアさえも飲み込んで、その選択をしたことは悪くないと思います。だって正しい判断やフェアな選択をしたからといって幸せになれるわけではないですから。ただヒーロー、お前はもうちょい大人になれ。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

【ネタバレ】しゃりりさんに同意！ 4: マンガに埋もれたい 2015/03/02 このレビューを 11人の方が参考にしています。; このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む; 何故ヒロインがすべてを受け入れ相手の為のみに生きねばならないのか？もやもやします。リアルさのある物語なのですが、ヒロインの夢や希望は夫の政界入り活躍をサポートすることしか許されない。ヒーローが当たり前のように「自分についてこい！託せ！」で、ヒロインの不安一つ解消する言葉も無い提案も無い、若いから仕方ないのか・・少し身近にして「俺と結婚してくれ仕事辞めて田舎についてきてくれ農家継ぐから！」あなたなら努力してなった教師の夢生徒ともさよならし、イヤラシイが公務員辞めて見も知らずの土地に愛さえあれば行けますか？そして夫になる人は当たり前と思っているので、あなたの不安に頓着しない。「ちょっと待って無理！」と思いません？このヒロインは姑になる人に釘を刺され、愛する人の足を引っ張って台無しにしてしまうことにも恐怖を抱くので、政治家の妻は無理と思う気持はとても理解できる。私は椿姫ヴィオレッタの哀しみと類似点を感じます。しかし政治家って色々交渉して案件を纏め進めるでしょうに「闘えない！」って弁護士も交渉は優れていそうなのに、ボンボンだから仕方ないのか・・エバンいい人ですよもちろん・・ふられて心の風邪になるぐらい純粋なのですもの。後、ヒロインウジウジ魅力無いとの見方もありますが、親の窮地になんとかしようと恥を忍んでエバンに助けを求めるなんていい娘ですよ。出来ませんね私は。お金は還ってくることは無いのに親の気持ちの為だけに、一番信用できるからといって弁護士エバンに頼みに行けません、今更なんて恥ずかしすぎて他の二番三番に行きます。素直にエバン母に助けを求めることも出来るし。懸命に愛する人の夢に自分を副わせようとするヒロインは偉いです。最後にエバン君「結婚はメアリー・ジョーのものでもある、彼女の気持ち望み幸福をどのくらい考えた？」; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?