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巨大高層建築の謎
古代から現代まで技術の粋を集めた建造物のおもしろさ
世界にはものすごいものがある!
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法律を改正してまで建築した霞ヶ関ビルから40年。日本の巨大高層建設がここから始まりました。
柔構造の解析設計を使い、大型H型鋼やスリット壁を採用したりと、いまでは当たり前になっている多くの技術が、霞ヶ関ビルの開発時に生まれています。
セルフクライミング方式のタワークレーンも、安全な避難階段や防災センターでの集中管理方式も、ここからでした。
また、世界一の明石海峡大橋から10年。東京タワーは自立式鉄塔として世界一。新東京タワーは、当然この記録を塗り替えます。
ところがドバイには800m級の世界一となるビルが建造中です。世界に名だたる巨大高層建築物には、ケタ違いの知恵と技術と資金が投入されています。
建築に秘められたエピソードからして、おもしろさは常識外れ。
本書は、いくつもの巨大建築プロジェクトに関わった著者が、過去から現代に至る巨大高層建築の謎に迫ります。
第1章 日本の超高層ビルの歴史と技術
第2章 超高層ビルを支える技術、守る技術
第3章 摩天楼の歴史と技術
第4章 古代の巨大高層建築
第5章 巨大高層建築のいろいろ
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(C) 高橋俊介 2008
ページ数:224ページ
出版日:2008/10/15