- 購入(閲覧期間:会員登録期間)
- お気に入りに追加
- お気に入りに追加
- マイリストに追加
- マイリストに追加
外国語を話せるようになるしくみ
シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム
外国語は科学的に学習すれば誰でも話せる
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
外国語習得を成功に導く4つの要素があります。「インプット処理」「プラクティス」「アウトプット産出」「モニタリング」です。また、これら4つの要素を支え、学習を促進するのが「シャドーイング」です。本書は、シャドーイングの効果を科学的根拠とともに解説し、その学習方法を提案しています。これまで徒労に終わることが多い外国語習得。科学的に理解して実践すれば誰もが英語が話せる、そんな夢が実現できるのです。そのために本書は、効率のよい外国語習得の理論と実践法を科学的データに基づいて提供します。
はじめに
序章 なぜわたしたちは外国語をうまく話せないのか?
外国語をマスターするのはなぜ難しい?
コミュニケーション能力とは?:文法能力から心理言語学能力まで ほか
第1章 まず必要なインプット処理
第二言語習得の基本問題
多読・多聴とグレイデッドリーダーおよびレベル別リーダーの活用 ほか
第2章 「知っている」から「使える」へ変えるプラクティス
3段階記憶からワーキングメモリへ:記憶モデル
顕在記憶から潜在記憶への変貌:プラクティスがポイント ほか
第3章 スピーキングに必要なプロセス
音声英語の特徴
言い間違い(スピーチエラー) ほか
第4章 シャドーイングによるアウトプット産出への効果
復唱のルート:伝導失語をベースにしたモデル
シャドーイングのアウトプット効果:音声化段階 ほか
第5章 外国語学習に必須のモニタリング能力
はじめに:メタ認知とは?
メタ認知にはどのようなものがあるか:知識・モニタリング・コントロール ほか
第6章 シャドーイングの効果的な実践方法
シャドーイングの学習ステップ
シャドーイング学習の留意点 ほか
終章 100万語シャドーイングのすすめ
本書のまとめ
100万語シャドーイングのすすめ
最後に
続きを読む
(C) 門田修平 2018
ページ数:208ページ
出版日:2018/05/15