なぜ中国は日本に憧れ続けているのか
中国が日本に抱く「憧憬と嫉妬」の正体
2000年前から中国が日本に抱く「憧憬と嫉妬」の正体を、北京大学卒・山本七平賞受賞者の石平が解き明かす。
はじめに
第1章 2000年前から中国に憧れられる国日本
卑弥呼以前の時代から日中の交流は始まっていた
「徐福伝説」は史実だった
仙人が住む「三神山」はどこにあったか?
第2章 中国人が模範にした明治日本
中国の不十分な「洋務運動」
西洋から文明を学んだ明治日本、学ばなかった中国
日清戦争に勝利した日本
第3章 中国はいかにして「反日国家」になったか
戦中でも日本との連携を求めた中国人
日本を人生終焉の地に選んだ汪兆銘
中国の国歌「抗日歌曲」は日本で作られた
第4章 日本人との同化を望む「精神的日本人」の誕生
2005年の反日暴動はこうして起きた
成都イトーヨーカ堂・深センジャスコ襲撃事件
北京駐中国日本大使館・上海日本総領事館襲撃事件
第5章 中国は今、日本の何に憧れているのか
「美食の国」の人たちが「日本の食」に魅了される理由
中国人も感心する「ラーメン」という驚異の食文化
「和食」という美への憧れ
第6章 習近平政権のアジア支配戦略と反日的体質
「習近平×第二次安倍内閣」下の日中関係
習近平はなぜ「日本無視」の姿勢をとっているのか
など
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(C) Seki Hei 2019
出版日:2019/06/05