英国人記者が見抜いた戦後史の正体
知日家の英国人記者が明かす、真実の歴史
日本在住半世紀、
知日家の英国人記者が明かす、日本戦後史の正体!
はじめに
序章 アメリカに仕組まれた日本の戦後秩序──日米開戦から戦後日本への道程
戦後日本に“最初の一撃”を浴びせたアメリカ
アジアを守る大義のために力を尽くした日本
江戸時代、ペリーが蒔いた「種」が、あの戦争を招いた
無条件降伏ではなかった
マッカーサーは、ペリーの再来か
第1章 敗戦から占領へ──日本人はいつから日本を愛せなくなったのか
欧米から向けられた歪んだ視線──戦後日本はどう映ったか
「天皇陛下は実に立派なお人柄である」
GHQとジャーナリストの軋轢
戦前の日本を凌駕する言論統制
偏向報道を生んだ「裏のプレス・コード」
権力はいかにしてメディアを操るか
東京裁判は「裁判」ではない
「A級」「B級」「C級」はカテゴリーにすぎない
「平和に対する罪」の真意
知られざる東條英機の「人道精神」
独立国家の条件
「戦争責任」は誰にあるのか
サンフランシスコ講和条約は「誤訳」されている
東京裁判の正当化は、現代文明の冒?である
戦後レジームから日本が脱却するには
第2章 アジア植民地時代の終焉と主権回復──日本がアジアに残した偉大な足跡
アジア諸国が日本に感謝する理由
マゼランに歯向かったフィリピン人英雄
独立の出鼻をくじいたスペイン
アジアをだまし討ちしたアメリカ
「不敗神話」を破った国
日本がアジア諸国に残した偉大な足跡
シハヌークが訴え続けた「日本人の美学」
独立宣言書の「8-17-05」に込められた意味
独立の機運を後押しした日本
日本がイギリスの圧政を食いとめた
第3章 高度成長期の光と影──戦後日本と三島由紀夫
戦後日本と三島由紀夫
天皇のご存在という論点
「などてすめろぎは人間となりたまひし」
第4章 現代まで引きずった悪しきプロパガンダ──戦勝国による歴史観の盲点
歴史は「勝者」が書くものである
戦中に捏造された歴史
「存在しない事件」がユネスコ登録される理不尽
日本は不当に責められている
第5章 平成の終わりと令和の始まり──世界に対して日本はどう向き合うべきか
今こそ「公平な歴史観」を獲得せよ
白人キリスト教徒たちの「原罪」
本当に正しい外交姿勢とは
私が目撃した北朝鮮の真実
今こそ「日米不平等条約」是正を主張せよ
国家はいかにあるべきか
国際社会に向け声を上げよ
など
続きを読む
(C) Henry Scott Stokes 2020
出版日:2020/01/06