ホーム > 一般書籍 > 作品一覧 > SB新書 > ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか

ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか

ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか

7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密

ドイツ流・自分をすり減らさない働き方!

30年住んでわかったドイツ流・消耗しない働き方!

「出社して働いた方が、成果が出る」という考え方が、いまだに根強い日本。それに対してドイツではコロナ危機勃発以降、テレワークが急速に広まり、すでに「むやみに出社させない社会」が出来上がりつつある。好きな場所、好きな時間に働いて、効率よく成果を出す。オフタイムを充実させてワークライフバランスを高める……。ドイツに30年以上暮らす著者が教える、ドイツ人流・消耗しない働き方。

まえがき
序章 日本を大きく上回るテレワーク比率でもドイツ人の生産性が高い秘密──ドイツ流・消耗しない働き方
 「毎日出社」が当然の日本人
 テレワークで生活の質が改善
 7割在宅でゆったり働く
 オフィス勤務から解き放たれた約2000万人の会社員
 日本人は「出社したがり病」? ほか
第1章 ドイツではなぜ、出社しない働き方が普及したのか──自宅でも成果を挙げられることをみんなが学んだ国
 経営者・社員双方がテレワークを歓迎
 通勤のストレスから解放されたドイツ人
 ミュンヘンの通勤事情
 署名・捺印のための出社はありえない
 人生を充実させるワークライフバランス ほか
第2章 「むやみに出社させない国」に進化したドイツ──今、加速する「インダストリー4・0」
 「製造業にもテレワーク導入」が究極の目標
 金融業界と製造業界の間でテレワーク比率に大きな格差
 出社を強制しない社会へ──今、進む「インダストリー4・0」
 物づくりをリモート化する「スマート工場」
 「肉体労働がなくなる日」も近い? ほか
第3章 「ひとりひとりがマイペースで働く権利」を保障する国──ドイツ流・働きすぎを防ぐ仕組み
 初の「テレワーク政令」
 テレワークを許可しない経営者には罰金
 国民の安全のために出社を極力減らす
 政界・経済界・労働組合が三つ巴で論争
 働き方を個人が決める「モバイル・ワーキング法案」 ほか
第4章 経済的な豊かさよりもオフタイムを大切にするドイツ人──お金の奴隷にならない生き方
 1日10時間以上の労働は禁止
 有給休暇100%消化でも屈指の経済大国
 病休でも6週間、給料が100%払われる
 時短によって、労働生産性は日本の1・5倍
 高い給料より余暇を選ぶドイツ人 ほか
第5章 人とつながり、幸せを分かち合う国・ドイツ──人生にゆとりを生み出すヒント
 個人の幸福と経済を両立させる「ハイブリッド型」ワークスタイル
 テレワーク時代にもリアルのオフィスワークは残る
 ニューノーマルで、好きな場所、好きな時間に働ける社会に
 同調圧力でなく法で規制を
 経済成長よりも個人の幸せを優先させる国 ほか
あとがき
参考ウェブサイト
続きを読む

価格:990円
出版日:2021/04/05

マイポイントで購入できる作品について

会員登録(無料)

登録すると、ブック・月額コースの購入や立ち読みページの増加などより一層お楽しみいただけます。